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極真空手のブログ

フルコンタクト空手で強くなりたい人のためのブログです!

『次の世界大会を制するのは…○○国?』

前回の続きをしましょう。

リトアニアエヴェンタス.グザウスカス選手は、3年前の世界ウェイト制大会の準々決勝において、現役世界王者島本選手を相手に本戦から押して、予期せぬ間合いからの上段蹴りを見せたりして警戒させ、攻撃力が強く手数が多かったため、相手の息を切らせるほどの健闘ぶりを見せながら、延長2回で惜しくも敗れたということを話しました。

guzauskas.jpg
  エヴェンタス VS 島本


しかし、彼の凄さはそれだけではなかったですね。

ヨーロッパ大会のビデオを見ると、その強さがわかりました。

接近戦のみならず、遠い距離からぐんと速い突きがボディに襲ってくる。

回し蹴りのみならず、いろんな上段もどんな距離でも出せる。

膝蹴りもだせる。

接近戦に持ち込むと肩への肘打ちをかます。


要するにオールラウンドプレイヤーなのですね。

離れてよし、接近してよしという盤石さを備えていたのですね。

僅差判定というのはほとんどなく、攻撃力の高さゆえに、相手が完全に疲弊しているのが素人でもわかるほどです。


ゆえにあの島本選手を世界ウェイト制においてあそこまで追い込んだのですね。

こういう強さは、彼だけでなく他のリトアニアの選手の多くが備えていることなのですね。

だから警戒が必要です。

それで彼の真価が問われたのは5回戦でした。

相手は前年の全日本大会で準優勝した山本和也選手

やはりこの実績をみれば、山本選手が勝つのではないか、と思われた試合でした。

kazuyandoss.jpg
  山本和也


山本選手は自身が勝つセオリーがわかっていたようで、蹴りのすぐ後に、鉤打ちをするのですね。

これで相手のスタミナを奪うという作戦でいたのでしょう。

その技で一本勝ちしたこともありましたね彼は。

しかし、エヴェンタス選手はひるまず、果敢に打ち合いに臨み、決して退かない。

やはりどちらも突き蹴り両方がパワフルでさすが、と思わざるをえなかったですね。

時折、膝蹴りを上段にかまして警戒させる、一進一退のいい試合でした。

エヴェンタス選手の得意とするところは、突きからの膝蹴りの連打ですね。

相手が、スタミナ切れしかかっているところで、果敢にそれをされたらスタミナトレーニング不足の選手ならひるんで負けてしまいますが、やはり全日本大会準優勝山本選手ゆえに、打ち合いに臨み、本戦引き分け。

そこで山本選手は負けじと、上段蹴りをぶちかまします。

相手がそんな強豪でしかも延長戦において、スタミナが減っているときにそんな芸当ができるなんて…かなりハードな練習してきたな、と思わせるに十分でした。

そして果敢に打ち合いに持ち込む。

一瞬エヴェンタス選手がひるんだので、山本選手の勝ちか?と思われましたが、そこからが彼の真骨頂。

スタミナ切れの状態でも、力を振り絞って付きからの膝蹴り連打をかますと、山本選手は押し返すことができないまま延長戦終了。

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  山本 VS エヴェンタス


エヴェンタス選手の圧勝になりました。

ここまでやるか茶帯なのに!と誰もが驚嘆したでしょう、全日本大会準優勝者を初出場選手が倒してしまうのですから。

しかし、そのことの代償が大きかったのは明白でした。

やはり足に多大なダメージをおってしまったのでしょう。

次の準々決勝では、外国人最右翼のマシエ.マズール選手と対戦し、本戦で一本負けを喫するのです。

この試合では、中段突きの一本負けということになっていますが、試合のビデオを見るとわかるように、中段突きの前に当たった下段蹴りが後を引いて中段突きが刺さったときに倒れたので中段突きということになっていますが、蹴りが効いてしまったのでしょう。

足を押さえてうずくまっているのがわかります。

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 エヴェンタス VS マシエ


しかし、周知のようにこの大会では島本選手優勝します。

その2年前には彼が勝っていると思われてもおかしくないほどの健闘ぶりをしていた。

それなのに、差が出てしまっていたのですね。

その差を埋めるべく彼はとことん修練を積んで、次の世界ウェイト制、あるいは世界大会に臨んでくるでしょう。

のみならず、リトアニアには彼のように接近して良し、離れて良しというオールラウンドな組手をしているのみならず、技がどれも重く、スタミナ切れもなく、打たれ強いという選手がゴロゴロいるわけです。

しかもリトアニア人は概して高身長な人がほとんどで、だれもが190センチ前後の人ばかりなのです。


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 リトアニア選手団(新極真会)


これは警戒しなくてはなりません。

次の世界大会を制するのはリトアニアかもしれません。

ここでまた、大山総裁の言葉を引用しましょう。

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  大山総裁


「次の世界大会を制するのは間違いなく旧ソ連。日本は絶対に無理だよ!」

リトアニアも旧ソ連の1つでした。

経済があまりうまくいっていない国の民は、めげない選手が多いのですね。

精神的にかなり強い。


しかし、日本は豊かだからハングリー精神がない、とは言い切れないですね。

そういう人もいることはいますが、それだけで一般化はしてみるべきではないのです。

空手母国を守る、という使命感に燃えたときのナショナリズムはどこの国も持つことはできないのです。

逆に豊かだからこそ、その恩恵に浴して、いろんな食物を食べ、いろんなサプリをとることで、強くなれるのです。

explosionwhey.jpg

貧しすぎていてはその恩恵に浴すことはできないですから、其のプラス点については大いに享受すべきでしょうし、大いに感謝すべきでしょう。

卑下すべきではないのです。

その良さを生かして、次の世界大会において、日本人選手へ期待をしているのです私は。

今回は之にて終了いたします。

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ありがとうございました。

失礼いたします。

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  1. 2020/01/05(日) 19:00:31|
  2. 新極真会レポート
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日本人が優勝しても危ない…この男に気を付けるべき?

昨年の新極真会の世界大会において突如として強豪選手たちをねじ伏せて勝ち上がり準優勝になったマシエ.マズール選手の偉業と、その不器用ながらも王道の修練を積み重ねていったことで強くなったということを書きました。

また、あまり注目はされていなかったけれども、強豪に打ち勝って入賞した選手たちもいたことを指摘しました。

今回は、その面について書いていきたいと思います。

注目したのは6位になったエヴェンタス.グザウスカス(リトアニア)選手ですね。

eventas.jpg


彼の強さについては世界大会の2年前の世界ウェイト制大会の時から注目していました。

この大会の準々決勝において、島本雄二選手と対戦したのですね。

このときは、まるで無名の選手でしたから、島本選手が難なく勝つだろうと思っていましたが、そうにはならなかったですね。

島本選手が、渾身の蹴りを出すもひるまない。

得意の突きを出すもひるまない。

逆にエヴェンタス選手は、予期しない距離で急角度で上段蹴りや上段膝蹴りを出し、島本選手をヒヤッとさせます。

guzauskas.jpg
エヴェンタス VS 島本


のみならず技全般が強いので島本選手が息を切らします。

本戦が終了したときに、島本選手が結構な汗をかき、息をきらしてハアハアいっているのがわかりました。


「現役世界王者をここまで追い詰めさせるか!しかも茶帯で!」と驚愕の思いになったのです。

もしこれが島本選手ではなく他の選手であれば、おそらく審判の多くはエヴェンタス選手に旗を上げたでしょう。

しかし実績が高い選手だと、どうしてもその選手をひいき目でみてしまうというのは古今東西よくあることですね。

このときも例外ではありませんでした。

引き分けでした。

しかし延長戦においてはエヴェンタスの強烈さと動きの多さで若干優勢になったかと思いきや引き分け。

そして最終延長において、単発ながら強烈な突きを何度かお見舞いしたときにエヴェンタスが首を下に下げる時が多々あり、それが印象点になり危なげに島本選手が勝つことができました。

非常に危ない試合でした。

この試合を見て、次の世界大会ではこの人物こそあぶない、と思った人は多いでしょう。

茶帯現役世界王者をここまで追い詰めるなんて、世界はかなり広いと思いました私は。

この大会では島本選手優勝したのみならず、他の階級で計6つ、全部で7階級で日本人が優勝しました。

だからといって7人が優勝したということだけをもって安心していてはいけないということですね。

エヴェンタス選手のようなダークホースが突如現れるということを認識し、そして稽古していかなくては危険ということですね。

その実力は本物で、実際今回の世界大会で6位に入賞しました。

今、極真会館(松井派)ではロシアが最強ですね。

しかし、新極真会ではヨーロッパ、とくにポーランド、ブルガリア、そしてエヴェンタス選手リトアニアが強いですね。

いずれも旧社会主義国ですね。

しかし、何故こうもリトアニア人というのは身長が高い人が多いのでしょうか?

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  リトアニア選手団(新極真会)



新極真会で最初に頭角を現したドナタス.インブラス(リトアニア)にしろ、前回大会で3位になったルーカス.クビリウスにしろ、エヴンタス.グザウスカスにしろ190センチ前後もあるから驚異以外何物でもないですね。

そして、なぜかリトアニア人というのは「ス」で終わる名の人ばかりですね。

不思議ですね。

松井派の世界大会で3位になったアルトゥール.ホバ二シアンにしろアルメニア人ですが、アルメニア人は名が「アン」で終わる人ばかりですね。

不思議ですね…って空手ではどうでもいいことですね(笑)

次回は、そのアリトアニアの驚異ぶりについて話していきたいです。

今回は之にて終了いたします。

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ありがとうございました。


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  1. 2020/01/05(日) 16:03:25|
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『良き意味での新極真会に学ぶ楽観主義のススメ?』

皆さんこんにちは。

今回も新極真会の世界大会について書きました。

前田、山本といった割と順調に全日本大会において入賞してきた選手たちは、今大会でもベスト8入りするだろうと踏んでいましたが、未知の強豪に足をすくわれてそうならず…。

しかし、それでもベスト8に日本人4人入ったからそこは素晴らしいと思いますね。

優勝した島本選手は全日本大会で準優勝、優勝、優勝ときましたから順当ではありましたし、3位になった加藤大喜選手も全日本大会でベスト4入りやベスト8入りを繰り返していたから順当といえるでしょう。

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  加藤大喜

しかし、今大会で5位になった落合光星選手にしろ、7位になった江口雄智選手にしろ盤石さは前2者程はなかったですが、そういう人でもいきなり世界大会でベスト8入りするところがすごいですし、王道の練習を重ねることでこういう事態を招くことができるという思いを組織全体にみなぎらせることができて、ひいてはいい結果になるということをこれまでに書いてきました。

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      落合光星

そして彼らはそれを体現してくれたのです。

こういうことが私は望ましいと考えることなのですね。

落合選手準々決勝加藤選手のヒット&アウェー戦法に翻弄され…ということを書くとテクニック面だけに意識がいきがちですが、見た目以上に強烈な加藤選手の技があったからこそ、その戦法が功を奏したということでしょう。

課題は自身で見つけることが重要でしょう。

また江口選手は本戦で島本選手に判定負けしましたが、3-0と僅差でしたし、私が審判だったら引き分けにしたでしょう。

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    江口雄智

しかしこれまでの実績において自分よりまさる相手には、心すべき教訓があり「引き分けと思ったら負けと思え。勝ったと思ったら引き分けと思え」というのがあります。

どうしてもこれまで実績を重ねてきた人には審判は贔屓目でいてしまうのは必ずあります。

しかも、世界大会のような長丁場であれば、実績ある日本人に勝ってもらうことで世界大会で難易度を下げて優勝させることができるという思いから、そちらの日本人に旗をあげて僅差で勝たせてしまうということは往々にしてあります。

ですから江口選手は、その贔屓目で敗れたということは言えると思います。

そうならないように、彼が今度は贔屓目で見られて勝つというようになるのがいいでしょう。

彼に期待しているのです私は。

170センチに満たない身長であそこまでいったのですから、次の世界大会では有望でしょう。

今回の世界大会で島本選手が、優勝しましたが、彼は新極真会ユースジャパンの出身です。

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   島本雄二

次なる日本代表を育てるための選抜の人材育成のプログラムであったようです。

その島本選手に次ぐ選手を育てなくてはならないのは言うまでもありません。

彼は、自分がかつて負けた相手が途中敗退したり、有力選手が敗れても飄々としていながら、自分の組手を盤石にしているところが凄かったですね。

まったく気負いのない大会でした。

いろんな大会において、彼のような盤石の選手がいながらも、まったくノーマークだった選手がいきなり突出して出てきたりする、それこそが望ましい構図であるということは言えるでしょう。

毎回同じような選手しか入賞していないような組織では、組織全体に倦怠感を覚えて次なる選手が育たなくなるということも言えるでしょう。

しかし、新極真会では「自分でもできるんだ!」といういい意味での楽観主義が蔓延しているからこそ、いろんないい選手が育ってきているということで、これまでこの媒体を使って書いてきました。

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しかし、それだけでは盤石ではないでしょう。

やはり事はよくもなれば悪くもなる。

それを指摘しながら、矯正を図っていかなくてはならないのは言うまでもありません。

島本選手のような選手が育っていくことを願っています。

今回はこれにて終了いたします。

ありがとうございました。

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  1. 2019/11/30(土) 18:33:09|
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『ヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)の偉業を称える』(新極真会)

こんにちは。

今回もまた新極真会の世界大会において考えたことを話したいと思います。

驚異だったのは、もう引退したのかと思っていたヴァレリー.ディミトロフ(ブルガリア)がエントリーしていた、ということを知ったことですね。

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ヴァレリー.ディミトロフ

彼の偉業は…といって書くとものすごい長くなるので(笑)、1点だけ書きますと、ヨーロッパ大会で19回優勝し、これまで2回世界大会で優勝した塚本徳臣選手を外国人の中で唯一2回も土をつけた選手なのですね。

しかし前回の世界大会で、伏兵の日本人選手に敗れベスト32で終わってしまいました。

このときヴァレリー選手34歳

もう残念ながらもう現役続行は無理、家族もいるんだし、と思っていましたが見事復活、そして今回の世界大会にもエントリーしていたのですね。

やはり最大の見どころは、全日本大会でも優勝経験のある入来建武に勝ってベスト8入りし、その後もカザフスタンイリヤ選手に本戦判定勝ちしてベスト4入りしたことでしょう。

そのイリヤ選手は、前の試合でロシア最強の選手に一方的にパンチを浴びせての勝利してきた選手だけに、もはやヴァレリーもここまでか!と思いきやさにあらず、相手につかみの反則を2回促すほどの強烈な手わざがあったからこそ、その反則を相手がしてしまい減点1になってしまい、本戦勝利をつかみました。

見た目以上に強烈な技をこの大会に出る選手は持っているのですね。

もちろんヴァレリー選手も。


脱力した状態から強烈な技を出す練習をしてきているのですね。

そのことも分からず、外見からは力を入れているようには見えないから、筋力アップをしないで試合のDVDばかり見て、そこに出てくる選手のコンビネーションやテクをまねてものにしたという錯覚を抱いてしまう人がいるとは思いますが、そこは心しておきましょう。

そこで対峙したのがマシエ選手

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マシエ.マズール

これまでにマシエ選手ヴァレリー選手は勝ったことがありますが、今大会ではどうだろうと思いましたが、やはりマシエ選手の方が若く、そして身長が高く、そして体重が重い分、分があったようですね。

叩き落す下段蹴りが何度となくヴァレリー選手の足をとらえ、そこで自分も足技を返せばよかったのですが、それが出来なかった。

手わざで返してしまっていた。

ここで以前に指摘したことがあるように、、やはりいい足技をもらったら、自分もいい足技で返さなくては印象が悪くなってしまうのですね。


そういう場面が何度となくあり、「ああ、ヴァレリー,分が悪いぞ。足技返せ!」と思いましたが、それが出来ず延長2回ついにマシエ選手に旗が上がってしまいました。

これで雪辱を果たさせてしまいました。

でも決して卑下する試合ではなく、ヴァレリー選手としては38歳

もう現役ピークの時期はとっくに過ぎているのですし、その年齢で世界中の強豪をなぎ倒してベスト4入りしたのですからもうかなり天晴でしょう。

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しかも、ヴァレリー選手は中量級の体重ながら、ヨーロッパ重量級を3度連続して優勝した選手相手に延長2回を戦ったのですから、もう卑下する必要はないでしょう。

しかし、もし彼がここで優勝することが出来たら世界大会史上最年長優勝することになったのですが、これから先彼がどうするのかは全く分かりません。

そんなことを4年前にも書きましたが、彼は見事復活してくれました。

彼の偉業を心にとめて、今回はこれにて失礼いたします。

ありがとうございました。

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  1. 2019/11/27(水) 23:53:10|
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マシエ.マズール(新極真会)に学ぶ精神性とは?

皆さん、こんにちは。

前回、新極真会マシエ.マズール選手を引き合いに出して、彼のグレードアップぶりの驚異について書きました。

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  マシエ.マズール

2年前の全日本大会の準々決勝において愛知の加藤大喜選手に本戦で下段を効かされてあっけなく敗退したのを見て、私は「やはり新極真会の日本のレベルは高い。まだ外国人が拮抗できるには時間がかかる。」と思って、今回の世界大会を観戦しましたが、その急成長ぶりには舌を巻くばかりでした。

たった2年でここまで強くなるか!と思わずにいれませんでした。

瞬く間に決勝進出を果たし、奇しくも準優勝に輝くのです。

ここで思い出したのは第1回世界大会の前段階のことですね。

当時の最強の外国はアメリカでした。

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ゆえに、日本佐藤勝昭、佐藤俊和、二宮城光、添野義二といった全日本のトップ選手がアメリカの総本部道場まで遠征に行き、手合わせをしたときに、それまでに全日本大会優勝したことのある佐藤勝昭をして「とてもかなわない」とため息を漏らすほどのレベルの高さを感じたといいます。

とくにリーダー格のチャールズ.マーチンの強さにはどれもが警戒心を抱いたといいます。

佐藤勝昭でさえも、体力で押され、しかも足払いで転倒させられる始末だったといいます。

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 佐藤勝昭

その遠征から帰る際、佐藤勝昭氏はチャールズに対し、「今の自分ではとても君にはかなわない。しかしこれから半年間、必死に稽古に励んで来たる世界大会では必ず日本が優勝してみせる!」と相手を称えて別れたといいます。

その公言通り、日本選手団は必死に稽古に励み、世界大会に臨み見事優勝してみせるのです。

いかにも美しい情景ではないですか?

このようにとてもかなわないと思った最強外国の選手を相手にして、これを負かすことに成功した、という経験談から鑑みれば、マシエ選手2年前全日本大会の途中敗退など何のその、という気分だったのでしょう彼からしてみれば。

見習うべきはその楽観主義でしょう。

たとえ、2年前全日本大会で途中敗退でも奮起して稽古に臨み自分の頭を塗り替えてきた。

そして日本や世界の強豪を相手に接戦を繰り広げて、見事準優勝に輝いて見せた。


2年前の不調は何のそのという気だったからすごいですね。

自分だったら、2年前の全日本大会でダメだったから…と悪い方悪い方に考えて、あまり練習しなかった可能性がありますね。

たった2年でこれほどグレードアップできるか!と驚異の気分になりました。

その楽観主義には目を見張るものがありますね。

ただ強調しておきたいのは、ただやみくもに練習してもダメということですね。

やはり王道の練習法というのはあるわけで、ただ合同稽古に来て、それをこなして終わり。

または、自主トレ時間に来て、ただ漫然とサンドバッグをたたいて終わり、というのでは絶対に強くはなれません。


自分の攻撃力を上げて、打たれ強くなるように頑強にして、そして体重を増やす、スタミナアップ、テクニックアップをしていく、という王道の方法をしていかなくてはなりません。

そういう王道のトレーニング法をしていかなくてはなりません。

全体的なベースアップですね。

そんな方法をしていくことで彼はあそこまで強くなったのですね。

彼を見習いましょう。

今回はこれにて終了いたします。

ありがとうございました。

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  1. 2019/11/27(水) 22:50:57|
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