三瓶啓二の偉業を今ふりかえる!

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         三瓶啓二

極真を語る上で、三瓶啓二、この人を語らないわけにはいかないだろう。

このかたは、現在新極真会の福島支部長をしている。

そして、1980年の第12回から14回までの全日本大会で優勝し、史上初の全日本大会を3連覇した人物である。

そのすさまじいバリの努力においては、いろんな伝説が残っている。

福島から東京に上京し、早稲田大学の2部学生として勉学に励む傍ら、いろんなバイトをこなし、修練をこなし、1日の睡眠時間は3時間しかしなかったといわれる。

そして、自主トレも毎日必ずこなし、こんなエピソードが残っている。

三好一男三瓶啓二が夜を徹して酒を飲み、朝に目が覚めると、傍に寝ているはずの三瓶啓二がいない。どんなに酒を飲んでもは早朝に自主トレをするという努力を怠らなかったのだ。」

そんな努力が実り、三瓶氏は史上初の3連覇を成し遂げたのだといえる。

しかし、三瓶氏は、最初から空手をする素質があり、デビュー戦から順風満帆だったのだろうか?

決してそうではない。

極真空手の創始者である大山倍達総裁が生きておられたころ、『月刊パワー空手』において、「正拳一撃」という、読者から大山総裁に向けた質問があり、その質問に対して大山総裁が応えるというコラムがあったのだ。

その『月刊パワー空手』の某号の「正拳一撃」において以下のような質問があった。

「私は生まれつき体が硬いです。そんな私が空手をやっても強くなれますか?」

というものだった。

それについて大山総裁は、

「史上3連覇を成し遂げた三瓶君も生来体が硬い。

今でも股割りをさせても、ぴたっとは足がつかない。

それでも彼は努力を重ねて、あそこまでやった。

だから体が硬くても強くなれる。

素質じゃないよ。努力だよ。」

ということであった。

これを読んで驚いただろうか?

私は驚愕の思いになった。

それに三瓶師範は、最初からセンスのいい組手をしていたわけではなかったのだ。

第6回全日本大会において、世界大会初代王者になる佐藤勝昭氏とも4回戦で対戦しているのを知って私は驚いたが、その時のエピソードを勝昭氏の自叙伝で知ることができるのだ。

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佐藤勝昭

そこにはこう書いてある。

「彼は茶帯だったが後年のブルファイターぶりはその当時から目立っていた。

まだ大した技も持っていなかった。

しかし一歩も下がらずに前へ前へと出る試合ぶりでここまで勝ち上がっていった。

だが私と対戦した時は、私の迫力に気後れしたのか後退する場面が多くしばしば場外に出てしまう。」

ということであった。

しかし三瓶師範は、楽観主義を心に留めて、稽古に次ぐ稽古で自信をつけ、勝ち上がることができるようになったのだ。

これを読んで奮発しない人がいるだろうか?

また、以下の事柄にも注視していただきたい。

松井章圭(極真会館松井派館長)氏が現役時代、3たび勝てなかった、要するに3回やって3回とも勝てなかった人物は誰だろうか?

ほかならぬ三瓶啓二氏その人なのである。

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これも驚きだろうか?

80年の第12回と第13回全日本大会の準決勝と、第3回世界大会のいずれも準決勝で松井章圭氏三瓶師範に敗れて1度も勝てなかったのだ。

しかしいずれの敗戦も、松井氏が10代の後半から20代の初期だったこともあり、それがそのまま選手としての相対的な実力による敗北とはみなさない。

それに周知のように、松井氏第17回第18回全日本大会において連覇を果たし、その次の年の世界大会では優勝している。

選手生活で一番脂がのっているときは、20代半ばから後半なのが一般的である。

やはり技術的な進歩が上がれば、どうしてもその面ばかりに意識が行ってしまう。

それで、格闘技の基本である体力をつけることをおざなりになってしまうのだ。

しかし三瓶師範は、基本を磨くことを忘れなかったのだ。

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体力とは何も筋トレだけではない。

基本稽古や移動稽古、自重のトレーニングの積み重ねによって空手に必要な体力を身に着けることができるのだ。

その後輩である松井章圭氏は、そういった体力を生前から持ち合わせていたがために、それに関する重要性を語ることは稀かほとんどない。

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やはり彼の組み手を特徴づけるのは「華麗さ」であろう。

きれいな組み手をすることにどうしても意識がいってしまうのだ。

それがゆえに、93年に突如鈴木国博が頭角を現してきた頃に、三瓶師範は、鈴木選手に対して、前に出る組手を称賛したが、松井氏は「君の組手は汚い」と物言いをつけたのだ。

その違いが、やはり現在の松井派の選手と、新極真会の選手の違いを生み出してしまっているのだとしか思えない。

松井派の選手はきれいな組み手をする人が多いけれども、ゆえに素質のない人は強くなれないという誤った思いを抱く人が多く、しかも圧倒的な破壊力を持っている人が少ないために、盤石な強さを得ている人が少ないし、予想通りの勝ち上がり方しかない。

しかし新極真会の選手は、破壊力を最初にありきで稽古している人が多いために、誰もが楽観主義で稽古に励み、盤石な強さを得ている人が多く、ゆえに予測不可能な勝ちあがり入賞者リストになることが多い。

どちらで稽古したいと思うだろうか?

多くの人が後者で稽古したいと思うのは間違いない。

確かに華麗な、きれいな組み手をするのもいいだろう。

それのほうが、見るほうにアピールしやすいのは当然である。

しかしそのような組み手が最初からできる人は稀である。

それに、最初に組手のきれいさが最初にありきでは絶対に強くなれないし、進歩を妨げるのは間違いない。

やはり大山総裁のひざ元で、正当な理論を持つことによって、またそれによっていい意味での楽観主義的な思いを得ることができて、稽古にいそしむことができるのは言うまでもない。

もし、先に書いたように、佐藤勝昭氏と対戦したころの三瓶師範のような選手が出てきたら松井氏や松井派の師範たちはどのようなアドバイスをしただろうか?

もっと~をしろといったようなテクニック的面でのアドバイスをしたのではないだろうか?

そういう部分も必要であるのは間違いないが、それだけでは健全な前進方法にはなりえない。

もっと破壊力をつけるようにする。

すると、相手が後退し、そこにスキが生まれ自分の技が決まりやすくなるのだ。

それでいろんな技が入る。

そしてその後、こんな技はどうだろうか、あんな技を出したらどうだろうかといった疑問が生まれ、更に修練に励むようになるのだ。

空手に限らず、こういうように、あきらめずにやり抜くと、いろんなことが相乗的にうまくいきだすのだ。

ただし正当な理論をもってしてであることは強調しておきたい。

闇雲に我流でやっていては強くはなれない。

周知のように95年に極真空手は分裂した。

松井章圭氏を支持する派と反対する派に大きく分かれた。

三瓶師範は、松井氏に反対する派についた。

その分裂の詳細については以下のページを読んでいただきたい。

『極真分裂20年を振り返る』
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html


三瓶氏松井氏は総本部の先輩と後輩の間柄であるが、知り合ったころから仲は芳しくなかった。

当時の総本部では、他の支部から来た人は、たとえ茶帯であろうと、白帯から始めなくてはいけないという不文律があった。

しかし、松井氏はたぐいまれなる資質を大山総裁から買われ、千葉北支部から茶帯できてもそのまま茶帯から始めるのが許されたという。

それに大いに憤慨したのも無理はない。

それに、モラルの面で三瓶氏と松井氏は互いに受け入れがたい面があったらしく、三瓶氏が呑むとよく松井氏の陰口をたたいていたという。

そのどちらにつくかは私は当事者ではないので、コメントは避けたい。

しかし、そのようにモラルの面で受け入れがたいことがあったとしても、世話になった先輩である。

敗北を喫したことで奮起するきっかけにもなったのは間違いない。

そういった面でも恩義があったはずである。

分裂後に、自分には対する派に行ってしまった先輩とともにまた一緒にやっていこうという気概を持てなかったのかなあ松井氏は?という気がするのは私だけであろうか?

三瓶氏と、仲の良かった三好一男氏も同じように、「1支部長としてやり直してくれないことには松井君を受け入れるわけにはいかない。」と言っていたのを思い出す。

同じような意見であった支部長は多くいた。

私がそのような意見を持っている支部長が多くいたことを知ったら、私は館長としての資質がないんだと自覚し、その意見を受け入れ、1支部長としてやり直すだろう。

しかし松井氏は、支配欲のほうが大きかったようだ。

ゆえに反対派とは歩み寄りを一切せず、館長として座り続けている。

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しかし私は、館長としての資質のみならず、恩知らず恥知らずな松井氏を受け入れるわけにはいかない。

自分の元師匠や元先輩である支部長たちをいとも簡単に除名にし、会員には、いらない出費をさせて自分は超裕福な生活をしている。

ゆえに私は松井氏を受けれないのである。

その詳細については先と同じページを読んでもらいたい。
  ↓
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html


私は三瓶師範の伝説を知るにつけて、氏の自叙伝を読みたいという気概を持たざるを持たざるを得なかった。

しかし、大山総裁の生前は、そういった書籍を出すには大山総裁の許可を得なければ出せなかったのだ。

しかし、三瓶師範は残念ながら大山総裁からは許可を得ることが出なかった。

しかし、三瓶師範の伝説について書いてある雑誌の断片をつなぎ合わせることしかできなかったがそれでも、その集積は空手を志す人には必ず勇気を奮い起こすことができると信じている。

何をきっかけに空手を始めたか。

どのような気概で空手にいそしんだか。

どのくらい稽古したか。

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『神になる方法はこれです?』

こんにちは。

前回は、新極真会の塚本選手とヴァレリー選手について、彼らの強さの秘密について、修練をただ重ねていくことだけでなく、心の浄化をしていくことで強くなったというエピソードを話しました。

やはり単に強さだけの追求だけでは、真の強さを得ることはできない、ということですね。

そういう面に目と心を向けていくことが、やはり大事ということです。

今回は、神になる話をしていきましょう。

はあ?という感じでしょうが、納得できると思いますので読んでくださいませ(笑)。

試合のビデオを見ると、

「この時はこの技を出すべきだ!」

「この時、この技はいけない!」

「攻撃に夢中になるあまりガードがおろそかだ!」

「押しのような突きになってだめだ!」

「攻撃しないで見ていてはだめだ!」

というような場面はよくあるものです。

ことは一般人の試合であれ、全日本大会や世界大会であれ。

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例えば、自分より身長のかなりまさる相手に対して膝蹴りを出すと、相手にとっては隙を与えてしまう結果になり、勝ちにつなげることはできません。

しかし、それは、戦っている本人は興奮していてわかりません。

しかし、自分より身長でまさる相手にどんどん膝蹴りを出して、相手は効かず、逆にどんどん相手の技が決まり自分は失速、そして判定負け、なんていうパターンは往々にしてあります。

また、自分より長身の人間に対して下段蹴りを出すに際しては、前足への蹴り、しかも内股のを出すほうが有効です。

それのほうが相手の出鼻をくじくのに有効です。

まずは、相手の動きを止めなくては長身の選手は、厄介だからです。

また、下段蹴りに得意意識をもって試合に臨んで、あまりに相手を倒そうとする意識が強いために、ガードがおろそかになってしまう場面は誰にでもあります。

下段の連続攻撃で有利になるも、相手が起死回生の上段蹴りを放ち、ガードがおろそかになってしまっていたがため、それを食らい一本負け、なんていうこともあります。

スタミナの不足のためか、自分の体重が重いこともあって、それでもスパーリングでは相手が退いていたがために、慢心してしまっていて、押すような突きが試合中にも出て、自分よりも体重で勝る相手と対戦して、自分の攻撃が決定打にならず、あわや判定負け、なんていうことも往々にしてあります。

また、延長2回の後半部分で、体重で10キロ以上重いにもかかわらず、相手の出方をうかがい、その時間が2秒から3秒も続くと、攻めあぐねているように見えてしまうのです。

その2秒から3秒の間に技を出せていれば、試合の流れは変わっていた可能性があるのです。

しかし、決定打が打てず引き分け、そして体重判定負け、というパターンもあるのです。

これら、

「自分よりも身長で勝る相手に膝蹴りは出さない」

「長身の相手に下段を出す場合は、奥足でなく前足の内股」

「下段蹴りが有効に決まっていてもガードをおろそかにしない」

「押すような突き蹴りはどんな場面でも出さない」

「見合う時間はいらない」

といったことは試合に臨む前の、稽古において、たっぷりと稽古に時間をかけていれば、わかるようになることです。

しかし、いざ試合になると完璧にはなれない。

それでは、どうすればいいかというと、セコンドについてもらい指示をしてもらうのですね。

そうすることで、より効果的に試合を運ぶことができるのです。

完璧に試合用の稽古をしたつもりでもやはり試合になると、そうはできない。

長身の相手に膝蹴りを出そうとしても、それしか技がないとつい出してしまうのです。

ですから、違う技磨きを稽古中にしていなくてはならないのです。

セコンドから「膝蹴りだすな!」と言われたら咄嗟に違う技に切り替えなくてはなりません。

長身の相手と対戦して、「内股蹴れ!」と指示が出たらすぐさまその技に切り替えないとダメなのですが、奥外足しか蹴る練習しかしていないとすぐに出せないのです。

また、下段が有効に決まり続けて前に出ると、ついついガードがおろそかになりますが、セコンドの「ガードしろ!」という指示が出てすぐにガードをしながら前に出て攻撃をしないといけないのです。

ガードをしながら攻撃をするのもやはり稽古中に矯正しないといけないのは明白です。

また、押すような突きを出すと、相手が前に出てくる隙を与えてしまいます。

ですから、スタミナ稽古の際に押すような突き蹴りをだす癖を矯正しなくてはいけないのです。

また延長時において、見合う時間が2秒から3秒になると、セコンドから「見てんなっ!」と怒声が飛びますが、それでもすぐに攻撃をするようになるためには、日ごろからスタミナ稽古を余念なくこなしておかないといけませんね。

試合に出ている本人は興奮のあまり、わからないのですね。

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それを客観的に見て妥当な行動をしていくためには、セコンド陣は必要不可欠ですね。

セコンドが見ている自分の試合の姿が、まさに「鏡」になるわけですね。

その指示に、「我」を捨てて忠実に従う。

そのことで、「神」になるわけです。

「はあ?」と思われるようですが、その通りではないですか?

「かがみ」があって、その指示通りに動く=「が」をとる。

「かがみ」-「が」=「かみ」

それで「神」になるのです(笑)。

語呂合わせの遊びのようですが、実際そうでしょう?

この場面では、こうしたほうがいい。

ああいう場面ではこうしたほうがいい。

というときに、すぐさまそういう技が出て、防御ができる。

本戦だろうが延長だろうが変わらぬ試合をする。

そういう神のような試合をするような選手はよくいるものです。

そういう人は、いつも自分の欠点を謙虚に見ていて、それを矯正すべく稽古に励み、みんなでする合同稽古が終わっても、黙々と自主練に励むのです。

そのことで自信が持てて、謙虚になり、余計な自我を捨てられて、しかも、いろんな技を本戦であろうが延長であろうが、ピシッとした軌道と威力で出せるのです。

しかし、そういうことを怠ってきた人は、謙虚さがなく、自分の少ない技だけにこだわり、延長になると、勢いの劣った技しか出せなくなるのです。

これではどんな優秀なセコンドがいても、神のような試合からは程遠くなるのです。

そうならないためには、神のような試合をするためには、やはり古い話が稽古をとことんまでやりこむことしかないでしょう。

そして自主トレにもとことんまで精を出す。

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その好例として、やはり極真会館松井派で活躍した数見肇氏を挙げれるでしょう。

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数見肇氏は、極真会館松井派の全日本大会で3度優勝し、世界大会でも2回準優勝しています。

本人の試合を見るとやはり、「神」のような試合をしている。

こういう時にこういう技を、ああいうときはああいう技を、と見ている人が思う技が、咄嗟に出るのですね。

しかも、本戦であろうが、延長であろうが、動きや技が衰えることなく、しかも防御も完璧にできている。

これはやはり稽古の賜物でしょう。

強豪が集まっていた城南支部の朝稽古で5時間のトレーニングをした後でも、1時間の自主トレをするというから驚き以外何物でもないです。

同じ極真会館松井派の第8回世界大会で優勝した木山仁選手もやはり、神」のような試合ができていますね。

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         木山仁

極真会館松井派の2001年『第2回世界ウェイト制大会』のDVDを観ていますが、数見木山両者が出場していますが、2人とも神のような試合で、見惚れてしまいますね。

ただし、人間のすることですので、必ずしも100点満点ではないことはお断りします。

100点満点の試合など、この世に存在しないでしょう。

その、セコンドに鏡になってもらう際に、やはり大事なことは、「この人に勝ってもらいたい!」と思われるような人格に自分がなってないとダメなのは言うまでもないです。

普段から、横柄で傲慢な態度で人に接していては、試合の時に的確なアドバイスをしてもらうことはできません。

そういう人には、アドバイスすらしてあげようとは思わないでしょう。

普段から謙虚に、礼儀正しくしている人にこそ、適格で妥当なアドバイスをしてあげようと思うのです。

また、自主トレでも手伝ってもらったらジュースを奢るなどの行為も欠かせません。

その回数が重ねれば当然食事や酒もおごるくらいでないといけないのです。

本当に強くなるためには、こういう部分にも目を向けて、日々行動していかなくてはならないのは言うまでもありません。

今回はこれで終了します。

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この本は、知識人向けの講演と科学を大学で学ぶ学生向けの講演の内容を集めたものです。

この本を読んで改めて科学や言論の大事さがわかりました。

この著者は、科学というものの、その持っているしっかりとした体系性、その堅固さ、未知の課題に立ち向かう姿勢の大事さについて強調しています。

問題があろうとなかろうと、そのうち何とか国家がしてくれるだろうとか、この社会体制が進んでいけば何とかなるという考えを批判しているのです。

「資本主義社会では、労働の目的が労働する人間の手から奪われてしまいますし、人間が孤独になったり、理性と情念が分断されたり、持続する意思が弱められたり、行動の展望が見失われたりすることが珍しくありません。」(P.113)と書いています。

知識人の基本的姿勢として、現代社会を描写し、分析して、そこから問題点をあぶりだしているのです。

この本が出されたころはまだマルクスの思想が大手をまかっていたころで、この著者もその影響が少なからず受けているなという気がします。

マルクスの思想の根幹は、資本主義批判ですから、その本をたくさん読んできた人は、当時の社会を分析すると、どうしてもマルクスの思想を思い出し、その批判を重点的に指定しまうようです。

そういう知識人は、この人のみならず、日本でも、あるいは欧米の知識人にも多くいました。

1つの思想で、ここまで変えてしまうからマルクスはカリスマ的と言わざるを得ないですね。


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マルクス

ここまで天才的でカリスマ的な知識人は非常にまれですね。

しかし、この著者が書いている「現代は、科学技術の高度な発展によって人間が機械化し、動物化し、人間が自己疎外化に陥っている」とか、「私たちが受けている抑圧は、二重三重なのでして、政治上の民主主義的権利の問題でもそれは絶えず制限されそうになります。」とかいうように当時の資本主義社会を批判していますが、ことを資本主義社会だけに限定しすぎです(笑)。

「人間が機械化し、動物化し、人間が自己疎外化云々」については、何も資本主義社会だけでなく、どんな社会でも労働を提供し、それでお金(賃金)をもらう社会では当然にありますし、「抑圧」云々も資本主義社会特有のものではありません。

確かに「過労死」という言葉が出てくるほど、仕事に打ち込まなくてはいけないほどの重労働をしている会社も現代の日本や当時の日本にもありますからそれについて批判をしてよき状態になるように知識人たちが論述をしていくことも当然重要でしょう。

でもそういう会社にいても、家族との時間や趣味を削ってでも仕事に打ち込んでいる人もいますが、それはその人の価値観に負っているところが最大なのです。

私は、そういう家族との時間が作れない、趣味が全く味わえないほどの忙しい会社だったらすぐに辞めますが、そうでも辞めない人は、「家族との時間がなくても、少なくてもいい」という価値観が大きいので辞めないのであって、大事なのは、その状態から脱するように行動を起こすように当事者がすることが最重要なのです。

こういう会社があるから、資本主義社会はだめだ!というような論述をすることは誤りなのです(笑)。

務台理作というかたも、岩波新書で、そういう論述をしてましたね、「日本は社会主義に移行するべきだ」という論述を加えて。

そういう家族との時間がほとんど作れない会社が少なくなるよう、あるいはなくなるように知識人が論述をしていくことは、一般的な価値観で言えば自然でしょう。

しかし、今も当時も、そういう状態から脱する方法はありますし(例えば、ビジネスや不動産、株式などへの投資で利益を得て権利的収入で暮らす)、それを勉強し、行動に移していくことができるのです。

だから、資本主義社会だけの問題ではないのですね、そういう家族との時間が作れない、趣味が全く味わえないほどの忙しい会社は。

その人の価値観が一番大事なのです。

しかし、この著者の文には、今も頂門になりうる論述がなされています。

大衆社会になると、大衆は政治的に無自覚になる。

近代化によって官僚化は避けられない。

ということを書いておられますが、これは現代の日本にも起こっていることで、大変に重要な事であると思います。

そうならないようにこういう言を思い出し、日々の行動の指針にしなくてはいけません。

人間らしさの回復として、

1. 民主的な組織

2. 科学


この2つを重要事項としてこの著者は挙げています。

1つめの民主的な組織として、労働組合を高く評価しているのです。

これは、社会主義の理念から発生したものですね。

「こんにち、学生が全力を尽くして取り組まなければならないことは、自分自身を優れた知識人になるように一貫して形成すること」として、心がけとその方法論を詳しく書いています。

また、「人々を心から大切にし、一人ひとりの前進を心づかう豊かな心を持つ人間でなければ組織などできない」とも書いています。

やはりこの著者は、人の心や生活が良くなるように望んでいた非常に心優しい人なんだなあということがありありとわかります。

そういう人が、目指す社会として、安保条約下の大学教育を批判しているのです。


そして付言として、この著者は、現代社会において「人間らしく仕事をする能力、労働能力が形成されねばならない」とも書いています。

また、貧困問題、未開放部落問題、障害児問題などを挙げて、これらの問題に立ち向かう基本的な能力と探求の方向を学ぶことの重要性を強調しているのです。

非常にその通りですが、これには一筋縄ではいかない障害があるのです。

貧困に対しては、豊かになった人には、そういう人たちの心の叫びや大変さというものは、文字で分かっていても、体感することはできないのです。

体感できないからこそ自分の問題として考えることができず、その問題解決策を模索していこうという気が起きにくいのです。

ことは未開放部落や障害児問題も同様で、そういう人が自分の友人の中や、親戚の中にいれば、その大変さが実感でき、その解決に向かって行動することができるのです。

しかし、そういう人がいない人が、必死になって取り組もうという気が起きないのは明白です。

やはり現代社会においては、問題が必然的に生起します。

その際に、その問題点の解決にむかって多くの人が行動していくことが大事です。

多ければ多いほどいいのは言うまでもありません。


その問題点の発見と具体的な方法論を学ぶのがほかならぬ大学なのです。

「大学での講義こそが大事!」そう私は在学中に思い、今でもその意見に変わりはありません。

私の行った大学は、中以上のレベルであったにもかかわらず、講義に出ている人は半数以下でしたね。


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それで、年末の試験時だけ勉強する。

しかしそのように一夜漬けで得た知識など、試験終了後にすぐ忘れてしまうことは間違いありません。

それでは科学を学ぶ意味が…と残念でした。

それは仕方のない面があるのは否めません。

アメリカの哲学者であるウィリアムジェイムズが言うに

「この世は2つのタイプの人間がいて、1つは、この世界を多元的に捉える人。この人は、リンゴもいいし、蜜柑もいいし、バナナもまずくはないし、パイナップルも結構だ。その間に序列をつけるわけではないし関係をつけるのでもない。いろんなものが並列状態にある、というふうに捉える立場の人。

もう1つは、この世界は最後は1つの絶対的な価値に収斂していって、その体系の中に諸々のモノがちりばめられている、というふうに捉える立場の人。

この2パターンに分かれる。後者の方が圧倒的に多い。」

ということです。

数ある情報を自ら進んで取り入れていく人と、世界は1つの原理によって説明できるからわざわざ情報を取り入れる必要はないしそういう行動はウンザリだ、というパターンということですね。

それは日本がいくら高学歴化しても変わらぬ事実でしょう。

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ウィリアムジェイムズ

ですから、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、本といった媒体で市民を覚醒するように情報を流しても、それに触れた人全員を啓発することは不可能でしょう。

であるから、それだけに頼らずに、自分が、そして社会が良くなるように行動する。

また自分の生活が良くなるように努力する。


この2面性が大事なのだと思います。

市民全員の生活が良くなるように政治家に頼む…これは叶わぬことだと思います。

ロバートキヨサキが曰く、 「自分が豊かになるように政治家に頼むよりも、自分で豊かになるように努力する方が早い」ということです。


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ロバートキヨサキ

私もその意見に賛成です。

でも問題点がいつになっても生起するわけですから、その問題点の提示も当然多くの人にしていくことは大事でしょう。

それによって、行動をしていく人が現れることは間違いなくおこるわけですから、そういう人が多くなれば多いほどいいことは言うまでもありません。

でもそのことによって、その内容に対して全員が覚醒するわけでないことは心していかなくてはなりません。

先の、2面性の前者である「自分が、そして社会が良くなるように行動する」ことの重要性をこの本を読んで実感し、人生の指針にしていっていただけたらなあと思いました。

●この本は以下よりどうぞ!
  ↓



現代の知識人 (1971年)


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極真分裂以降の極真空手の行方を占う人物とは?

前の『極真分裂20年を振り返る』は結構な人がアクセスしてくれたようで喜びに堪えません。

組織とは何か?

組織のあるべき姿は何か?

その頂点に立つ人間の理想像は?

そんなことを極真分裂の際に考えてしまったのですね。

もう一度その記事を読んでいただきたいです。
  ↓
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/archives/9474604.html

今回は、その関連のことを書きましょう。

何年か前、ある時、スポーツ新聞を読んでいたら七戸龍優勝!」という文字が飛び込んできたのですね。

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この七戸龍とは柔道選手で、父親は極真の総本部出身の沖縄支部長である七戸康博なのですね。

その七戸龍100キロを超える巨漢で、数々のタイトルを取ってきた人であるのを知って驚きました。

その実績云々についてはウィキペディアを読むとすごい内容が羅列してあるので、その内容について知りたい人はそちらを見ていただきたいです。

七戸龍 ウィキペディア

しかし、この七戸龍を見るとその壮観ないでたちに、イケメンぶりに驚きますね。

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  七戸龍

その外国人のようなイケメンぶりに!

なぜ外国人のような顔をしているかといえば、母親がベルギー人だからですね。

しかし、身長も体重も父親である康博氏を凌駕しているから驚きですね。

父親は、185センチ110キロでしたが、龍は193センチ120キロですから。

親の遺伝子を見事に受け継いでいますね。

体だけでなく、その精神の素晴らしさも。

龍氏の柔道家についての内容については知らないので、詳説することは避けましょう。

今回はその父の康博氏のことについて書きましょう。

この人のことを初めて知ったのは、91年『第5回世界大会』の時ですね。

この最終日に見に行って、この人の試合も実際に見ることができました。

まず印象に残ったのは、当時30歳ということもあり、非常にベテランとしてのオーラが漂っていたのと、非常に自信に満ちた表情をしているのに惹かれました。

まず、この人の突きの強さが印象に残りました。

その強力さに相手の外国人選手は圧倒され、上体をぐらつかせられて、その衝撃の後につなげられる下段蹴りや膝蹴りの威力は驚異的で、見た目には非常に印象が良く、空手ナショナリズムが世界大会では必然的に出てしまう日本人には、非常に頼もしく見えたものでしょう。

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ただこの大会で思ったのは、突きに頼りすぎかな」と思える戦いぶりでした。

この大会で、七戸支部長は準々決勝で緑健児に体重判定で敗れて7位になりますが、その時のインタビューを載せた雑誌を見ると、突きの練習を重点的にやってきたので、それを試すことに意識が行き過ぎてしまった、ということでした。

でも7位に入賞したのですから天晴でしょう。

その次の年の全日本大会にも七戸支部長は参戦しますが、その時は突きだけに頼ることなく、得意の突きからつなげる上段蹴りで技ありを取ったり、突きからの上段後ろ回し蹴りで間合いを取るなどして、相手を寄せ付けません。

その変貌ぶりに誰もが驚いたでしょう。

もともとパワーのある空手には注目されていた七戸師範でしたが、そのパワーを生かす組手をしていないことを指摘されていたことは間違いありません。

しかし、この大会において、その面を克服したことも大いにあって、この大会では自己最高の4位入賞を果たすのでした。

この努力ぶりに誰もが注目し、私も注目し、この人の過去の実績やエピローグをいろいろ調べてみました。

そしたら驚いたことに、この人はウェイト制大会において、過去5回出場し4回優勝しているのですね。

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第6回ウェイト制大会決勝で田村悦宏に下段蹴りで技ありを取り、4度目の優勝!

そんなすごい実績があるにもかかわらず、無差別級の全日本大会ではベスト8入りが最高というのですから極真七不思議の1つと考えてもいいでしょう。

七戸支部長は、生来不器用だったらしく、組手を見ると雑な部分があったのは間違いありません。

第2回のウェイト制のビデオを見ると、非常に汚く雑な組み手をしている。

延長になると、技の軌道も基本通りでないし、コンビネーションもそんなに続かない。

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でもスタミナトレーニングには余念がなかったので、何とか延長を戦い抜くのですね。

雑で汚い組手でも、パワーはあるので、相手は後退を余儀なくされて七戸支部長の勝利、そして優勝を飾るのです。

この人の、偉人伝はよく語られていたもので、やはり頑張りには大山総裁も称えたものです。

七戸支部長は、本部内弟子になり3年間の寮生活をやり抜いたのです。

その真面目ぶりには、誰もが見習わなくてはいけないでしょう。

本部内弟子生活では、基本稽古や移動稽古を延々とやらされたようで、あまりの過酷ぶりに七戸支部長は、トイレに行っても腰を屈めることができないほどの筋肉痛になったようですね。

その過酷ぶりに堪えたからこそ、あの破壊力抜群の技を身に着けることができたのですね。

その培った体力があったからこそ、雑で汚い組手でも相手が後退してしまうことになったのですね。

大事なのはこの体力作りの面ですね。

空手に限らず格闘技は、相手を攻撃で倒すことです。

そのために一番大事なのは、攻撃力ある技なのですね。

その攻撃力を一番中心に稽古を重ねなくてはいけないのは言うまでもないのです。

コンビネーションやテクニックがあっても、パワーがなくては相手を倒すことはできないのです。

逆を返せば、コンビネーションやテクニックがなくてもパワーがあると相手は引くから組手が面白くなるのです。

その格闘技における基本を忠実に守っていったからこそ七戸師範は空手が面白くなり、空手を続け、さらなる技術的な向上をしていったのでしょう。

第5回世界大会頃の七戸師範の組手には、雑とか汚いという形容は全くなかったのです。

初めにコンビネーションやテクニックが最初にありきでは絶対に七戸師範の実績は生まれなかったでしょう。

こう書くと、前に書いた鈴木国博エウェルトンテイシェイラを思い出すでしょう。

鈴木
  鈴木国博

この2者にも共通するのは、当初は非常に雑で汚い組み手をしていたが、パワーを重点的につけて空手の修練に明け暮れたから、組手が面白くなり、さらに修練を重ね、技術的な向上を果たし、最終的には誰も寄せ付けないような強さを身に着けることになったということです。

こういう、「パワーを一番重点的につけていくことで、組手が面白くなるからさらに修練を重ねていける」というのが王道と思われて私はならないのですね。

そのことについて書いたページは以下。
  ↓
http://rattroll.blog110.fc2.com/blog-entry-149.html


大山総裁は生前、松井章圭氏の組み手について「これほど上手い人間はいない!」とテクニック面に非常に称賛していましたが、七戸師範の努力面やパワーにも称賛していたのです。

松井章圭氏の自叙伝を読むと、パワー養成の稽古をしていたことがよくわかります。

その稽古よりも、テクニック面の強化のほうに意識が行っていたがために、こんにちの松井派における情報の偏りが起きてしまったのではないかという気がしてならないのです。

そして、松井氏のパーソナリティの低さも、こんにちの極真の離脱劇の多さも招いてしまっているのではという気もします。

松井派の選手の組み手を見ると、やはりきれいな組手をする人が多いです。

技術的な向上は空手界においては望ましいことであることは間違いありません。

しかし、鈴木国博エウェルトン、そして七戸師範のようなパワーを秘めた組手をしている人がいないのは憂える事態です。

攻撃力、これが一番大事なものですから、その王道に沿ったことをしている人がいないのはいけません。

前に紹介した鈴木国博師範の自叙伝で紹介したのは、鈴木国博師範が岩崎達也や黒沢浩樹といった世界大会出場選手や入賞選手を破った時に、三瓶啓二師範は褒めてくれたが、松井氏は、「君の組手は汚い」と物言いをつけたということです。

しかし、松井氏のように短期ですぐに華麗なテクを身に着けられる人は稀であり、最初は雑で汚い組み手をしていても、パワーを重点的につけていって、それがために組手が面白くなって、細かい点を矯正していって、きれいな組手をするようになるパターンも往々にしてある、ということも理解していかないとだめということです。

きれいな組手をすることが最優先に考えてしまっているのです松井章圭氏は。

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  松井章圭

それが大山総裁逝去後、氏が館長になり、月刊誌『ワールド空手』を発行するにあたり、その価値観が前面に出てしまったがために、松井派の日本人の組手の弱体化を招いてしまっているように思えてならないのですね。

そのようなことを思ってないと松井氏はいうのかもしれないですが、氏の価値観を前面に出しすぎた雑誌を出し続けていては、パワーは二の次三の次という考えを持ってしまう人が大勢でていることを理解しないといけません。

95年の極真分裂後、支部長協議会派が母体となった新極真会の代表になった緑健児もテクニックは素晴らしいし、松井氏緑健児について以前に「テクニックでは世界一といっても過言ではないでしょう。」とテレビで言っていたのは間違いないです。

しかし、それでも新極真会の日本人選手の弱体化は見られないです。

なぜか。

緑代表は、テクニックもさることながら、パワーの重要性について認識できて、それを選手や道場生たちに講義し続けているからですね。

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   緑健児代表

これはコンビネーションやテクニックがなくてもいいなどという暴論は言いますまい。

しかし、それが最初にありきでは絶対に強くなれなないですし、強くなれないから面白くなくなってか空手をやめてしまう人も多く出てしまうということです。

『極真分裂20年を振り返る』で指摘したのは松井氏のパーソナリティのレベルの低さです。

大山倍達松井章圭、この2人の大きな違いは、松井氏は個性を認めない」というところにあるでしょう。

大山総裁は、生前多くの本を読んでいたことは間違いありません。

大山倍達
    大山倍達総裁

その内容について吟味して、実生活において向上すべきことがあったら、それを参考に実践する、このことを継続していた人でした。

本を読む、そのことでいろんなひとのいろんな考えが学ぶことができるのですね。

こういう考えもあるんだ、ああいう考えもあるんだ、という人間の深さや広さを見ることができるのですね。

本とは、いろんな人智の積み重ねが詰まった情報の集まりですから、人生の質的向上を目指す人ならば、必ず読んでいかなくてはならないものです。

学ぶだけでなく、そこに書いてあることを吟味しながら実生活で実行していかなくてはならないでしょう。

また、巨大な組織に立つ人間であれば、必然的に人々を啓蒙していかなくてはならないでしょう。

大山総裁は生前に、多くの本を出しました。

その数40冊以上

本を書くのにおいては、「無から有を生み出す」などということは不可能です。

多くの本を読んでいかなくては、書けないのは他言を待ちません。

常日頃から、読書を重ねていった人のみが可能なのです。

あれだけの数の本を大山総裁が出せたのは、日ごろから読書を怠っていなかった何よりの証拠ですね。

しかし、松井氏はそういうことを怠ってきたとしか言いようがないですね。

氏が館長になってから、本は1冊しか出していないし、そういう意向も見れない。

読書を怠ってきた、ゆえに本も出せないし、ゆえに複眼が持てないので人の個性を認めれないのでしょう。

だから、館長に就任するなり、これまで極真のために貢献してきた5氏支部長をいとも簡単に除名にできた。

のみならず、自分のかつての師匠である盧山初雄氏や先輩である水口敏夫氏をいとも簡単に除名にしてしまったのでしょう。

除名の理由が、私には信じれなかったのは、「意見が合わないから」というとんでもないないものであったから驚きました。

自分の価値観だけが至高のものであると決めつけて、それ以外は決して認めない。

これは、読書の怠りであり、それゆえにそういう決定を下せるのではないかと思われて仕方ないのですね。

私は、大学入学を期に読書を猛然とするようになりましたが、それゆえにいろんな意見をくみ取るようになりました。

読書によっていろんな個性を認めれるようになったのですね。

これは、単に年齢を重ねることでは不可能なのです。

ゆえに、そういう個性を認めれる人間こそが、巨大な組織の長になるのにふさわしいのです。

大山総裁は、生前に何人かの支部長を除名にしたようですが、その際も何回も支部長会議を開き、除名にするのを最後の最後までためらったものだったようです。

しかし松井氏は、これまで何のためらいもなく何人もの支部長を除名にし、それを不服とした他の支部長の意見をくみ取ることなくそのままにし、それ故にその支部長が松井派を抜けるといっても、引きとどめようとせず、「去る者は追わず」といった毅然たる態度で傍観していただけ、ということです。

去る者は追わず、というのはいただけないのである。

これまで一緒に苦楽を共にしてきた人が去るのを傍観しているだけというのは、その人の心をぞんざいにしているのですから、人をなんだと思っているのか!といぶかしくなります。

世界大会を2連覇し、世界大会の監督も務めた中村誠支部長松井派を離脱してしまったようです。

その理由はわかりませんが、やはり松井氏への不満が鬱屈していったのでしょう。

世界大会の監督を務めた人間が、これで2人も抜けてしまった…こんな組織にいようと思うのは私には信じれない。

これから、更に脱退する支部長が出るのではと心配なのは確かである。

こういった人間関係における不憫さに加え、攻撃力やパワーについての重要性をほとんど講義することなく、テクニックや見た目の良さだけを選手や道場生に求める姿勢もやはり批判しなくてはならないでしょう。

先にも書いたように、圧倒的なパワーを誇る選手がいまだに松井派に出現しないのは憂える事態と言わなくてはならないでしょう。

鈴木国博、エウェルトンテイシェイラ、そして七戸康博とこういった人たちと同等の身長があっても、同等のパワーを得た人がいないのは、やはり危機である松井派の。

七戸


この3者に共通する「汚く雑な組み手をしていたが、パワーをつけていった挙句、手の付けられないような強さを身に着けていった」という例のある選手がいないのも、である。

パワーとは、何もウェイトトレーニングだけでは取得できないたちのもので、基本稽古、移動稽古、そして自重体重を使った鍛錬を重ねないとできた話ではないのです。

そのパワーは、テクニック重視、見た目重視の団体の中からは出てこないのは明白である。

その団体の思想全体を構造的に変えなくては。

テクニック重視、見た目重視という言葉から醸し出される思想は、やはり一朝一夕にすぐに得ようとするものですが、それとは対極にあるものであることは言うまでもないでしょう。

その長い年月をかけて醸成していく中でも、「楽しい!」という気持ちを少数の人間だけでなく、多くの人間が持つことが大事なのは言うまでもないでしょう。

稽古は1人でするものではなく、大勢の人間が一堂に会して、人の行動を見ながら、またスパーリングで相手の技を受けるなどの触発を受けて自分の空手の内容を向上させていく性質のものだからです。

誰もが楽しいと思えるようにするためには、テクニック重視、見た目重視の指導では、だれもが「難しい」「特定の人しかできない」という認識を持ってしまうのが必然です。

しかし、破壊力重視という当たり前の情報を与えることで、誰もが「楽しい!」はもちろん「自分にもできる!」という楽観主義を持つことができるのは明白です。

そういう楽観主義が組織には大事なのです。

そのためには古参の空手の重鎮たちの意見を聞かなくてはできた話ではないのですが、松井氏にそういった古参の重鎮たちを組織内に引きとどめる人間的な魅力が欠如しているので、それができた話ではなくなっている。

ではいつからそれが可能となるか、全然わからないのである。

何も松井章圭氏は、テクニックだけつければいいとか、組手が汚い人は空手をやる資格なしといったことは、言っていない。

しかし、その氏の価値観だけを前面に出しているがために、そういう誤解をしてしまっている道場生が多く出てしまっているのは確かではないだろうか?

2015年世界大会を見ても、松井派の日本人選手はテクニック重視で、外国人選手なかでもロシア人選手に、スピードとパワーで負けているのは明らかだった。

それを小手先のテクだけで対処しようとしても不可能事である。

こういった誤解をしてしまうことは往々にしてあるのだ。

だからその内容を変更していくことが大事である。

その際、必要不可欠なのは、読んだ人の意見である。

読んだ人がどういう印象をもったかを、つぶさに聞いていくことでしかない。

それを汲み取る必要が松井氏にはあるのだが、自身は哲人政治、賢人政治をおこなっているつもりになっているのかわからないが、そういう姿勢がまるで感じれない。

また少しでも不満を表明すると、気に入らないといって除名にしてしまうので始末に困る。

努力の人であった七戸康博氏は、本部の出身で松井氏の後輩にあたる人物で、当然交流もあった。

87年世界大会でも一緒に参戦した。

そして沖縄支部長に七戸氏が就任し、その後年95年に極真は分裂。

先輩後輩の関係であるから、当然七戸支部長は松井氏の側につくのかと思いきやさにあらず、支部長協議会派に賛同し、95年の世界大会においても、松井派の大会には来ず。

先輩にあたる人物の大会でも出席しなかったということは、かなり松井氏に不満が鬱積していったのだろうということが想像できた。

七戸氏は、松井派と袂を分かち、95年の極真会館の分裂の際に、支部長協議会派につき、その後、その派とも袂を分かち、今は『一般社団法人極真会館』の沖縄支部長を務めている。

松井章圭氏が、自分の団体で「館長」を名乗っているゆえに、その団体(一般社団法人極真会館)の長と間違われてしまうので、その館長の名を名乗るのはやめろという申し立てを一般社団法人極真会館が松井氏にして、裁判になっているようだが、その経緯については重要性がないのでここでは論じない。

ただ、七戸氏は非常な努力家で、多くの空手家の模範となる人物であることは間違いない。

その内容について書いた本があればいいのだが、残念ながらないのである。

ただその内容について知っていることが大いにあるので、機会があれば再度論じていきたい。

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では今回はこれにて終了します。

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