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『なぜ日本人が優勝しないといけないのか?』
こんにちは。
前々回において、
新極真会
の
全日本大会
において新旧入り混じった入賞者になり、非常に望ましい顔ぶれになったことを書きました。
やはり、極真空手を長年してきた人間にとって、
世界大会
になると必然的に
日本人
が
優勝
することに主眼を置いて観戦してしまうのですね。
それは思想的に
大山総裁
の価値観が自然と乗り移ってしまった観があります。
日本
のお家芸であるから
日本人
が
優勝
しなければならない。
当初は受け入れられましたが、深く考えると変な意見といわれても致し方ない、という意見も当然と思えるようになりました。
お家芸というならば、
柔道
は
50年以上
も前に日本人以外の外国人が
優勝
していますし、
サッカー
の本国である
ブラジル
だって他の国が
優勝
しているし、
タイ
が本場の
ムエタイ
だって
タイ人
以外が優勝している。
それなのに
空手
だけなぜ、
日本人
が
優勝
することにこだわるのかわからない、そんな意見が出るのも自然でしょう。
40年近く前
に、
ヨーロッパ
最強の極真空手家といわれた
ミッシェル.ウェーデル
も盟友の
増田章
に、
「
極真空手
は好きだ。だけど
日本人
が
優勝
しなければいけないという風潮には賛成できない!」
と漏らしたことが、
増田章氏
の本である
『我、武人として生きる』
に暴露されています。
増田章吾、武人として生きる /東邦出版/増田章
楽天市場で検索
Amazonで検索
Yahooショッピングで検索
by
カエレバ
そういう日本人が優勝しなければいけないという無言の雰囲気は
大山総裁
によって作り出されたものであっても、それがどのような弊害があるのか、といったことを研究した結果、それが是正されなければならない、という思いになったのであれば、私はこの場で書かないといけないでしょう。
しかし、そういう風潮によって
日本人選手
の底上げがなされるというメリットを生み出しているのであれば、今は不問にしていていいのではないでしょうか?
日本人
が
優勝
しなければならない、という無言の圧力で外国人選手に不利な判定がなされているということが皆無とは言えないですが、私の記憶では
3つ
くらいしかないです。
世界大会
において、
逆ホームタウンデシジョン
という場面もあったことはここに銘記しないといけないでしょう。
左端がミッシェル.ウェーデル
世界大会
において、本戦、延長、再延長で引き分けだった場合、体重判定、それでも決着がつかなかった場合、試し割り判定で決める、というルールです。
これは過去も今も変わらぬルールです。
第4回世界大会
において、
大山総裁
は
逆ホームタウンデシジョン
をおこなったのです。
大山倍達総裁
4回戦
において、再延長が終わって体重判定に進み、
日本人
のほうが体重が10キロ以上軽かった。
それにも関わらず、
日本人
の勝ちにはさせないで、
試し割り
で日本人の枚数が少ないからという理由で、
3度目
の延長に突入させたのです。
そこで
日本人
は力尽きて、相手の
外国人
が勝ってしまったのです。
こういうことが、いくつかありました。
その
逆ホームタウンデシジョン
によって勝ち上がったのが、有名な
マイケル.トンプソン
(イギリス)だったのです。
マイケル.トンプソン
が
準決勝
で
松井章圭氏
と戦い、
延長2回
にまでもつれ込み引き分けでした。
松井章圭 VS マイケル.トンプソン
体重で差がなく、試し割り枚数では
トンプソン氏
が優位。
しかし、日本人は
松井氏
1人しか勝ち残っていない。
これでは
日本人
が
優勝
できないからということでしょう、
大山総裁
の裁定で、再度の延長にもつれさせたのです。
しかし、勝負はつかず延長は最終的には
5回目
に。
そこで起死回生の
上段蹴り
で
一本
を奪い、
松井氏
は勝利したのです。
その時は、場内総立ちになり、今も感動を覚える場面ですし、興味ある人は当時のビデオを確認するといいでしょう。
その後、
松井氏
は
決勝
で
アンディ.フグ
を破り、見事優勝するのでした。
しかし、
準決勝
は明らかに
ホームタウンデシジョン
。
しかし、
トンプソン
も
逆ホームタウンデシジョン
で勝ち上がってきたのだから、お相子だろうという意見も出そうですが、評価は難しいところです。
やはり
ホームタウンデシジョン
にしろ、
逆ホームタウンデシジョン
にしろ、良い結果をもたらさないことは、これで明らかです。
完全なる客観視などできるものではないですが、判定する審判は完全なる客観視を目指して判定してくださいとしか言いようがないですね。
完璧を目指しながらいつまでたっても誰も完璧にはなれない。
その事が心に染み渡る事項でした。
●
以下、弊社発行の
電子書籍
を紹介します。
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初公開!空手のためのトレーニング理論と摂取物の理論大全集: 極真の猛者たちに学ぶ修練3倍アップ法.その弐
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→
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初公開!空手のためのトレーニング理論と摂取物の理論大全集
今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。
記事一覧
※参考ページ
→サプリ摂取のタイミング表
→格闘家やアスリートの1日に必須の栄養素の量
運営者情報
木内高夫(極真空手黒帯取得)
運営サイト
http://blog.livedoor.jp/hammerdc/
http://karatemen.grupo.jp/index
メルマガ
『フルコンタクト空手で必ず強くなる方法』
問い合わせ E-Mail → karate-bombay@infoseek.jp
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テーマ:
空手
- ジャンル:
スポーツ
[2023/01/01 20:13]
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極真空手全般事情
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盧山初雄館長会長に退任を経て、組織の在り方を考える。
盧山初雄
今月17日、
極真館
の
盧山初雄館長
が、
館長職
を退任し、これからは
会長
として身を立てていく所存を表明しました。
極真館
の『春季全日本大会』が代々木第二体育館で行われた際に、
演舞を披露したさいに、その旨が告知されたようです。
このニュースは、スマホで、この時の演舞の模様が写真で見れましたが、もう髪が全部白で仙人のようないでたちになった
館長
を見て驚きました。
ひとえに、
館長
が極真会館の
松井章圭
から除名を宣告されたのも、今年でちょうど
20年
になるのだなと、歳月のたつ早さを実感しないわけにはいきません。
私は松井派の機関誌である
『ワールド空手』
を見て、このことを知って驚きました。
「盧山師範は、松井氏の師匠だろ!その師匠を除名にするとはどういうことだ、しかも自分だけの所存で?」と私は驚愕の思いになったのでした。
それからさかのぼること、
7年前
に、極真会館が分裂の騒動になり、その際も
盧山師範
は、反松井派の人間が
総本部
に大勢で押しかけてきても、
松井氏
を必死に擁護して来た立役者だったのです。
師範
の教えが、
松井氏
の教育に与えた影響は甚大なるもののはずでした。
松井章圭
冷静になって、私はその除名理由を読んでみたのですが、他愛もないことで、
盧山師範
が「千匹の羊よりも、1匹の狼が必要だ。」という言明をしていた。
それを松井氏は気に入らないがゆえに、その言明をやめて謝罪しろ、でなければ、
最高顧問
の職を辞職しろという警告を発していたようで、それに対し、
盧山師範
は、謝罪もしないし、辞職のつもりもない、という立場を堅くなにしていたようで、それに怒りを覚えた
章圭氏
は
盧山師範
を除名にしたということであった。
しかし何たる横柄な人間なんだ
松井氏
は、と思ったのは私だけではないでしょう。
最高顧問
に任命したのは
大山総裁
であり、その
総裁
の採ったことをすら曲げるとはどういうつもりなんだ、と思わざるをえなかったです。
そして、
その解任ならば相応の理由がなければならないはずなのに、実にくだらない価値観の違いだけで解任、そして除名とは…と信じれなかったです。
最高顧問
のみならず、
盧山師範
は、
北関東地区
の
本部長
も兼任していたのです。
その傘下の支部の
支部長たち
の多くも、
盧山師範
についていくために脱退していったのです、当然の成り行きでしょう。
それのみか、
大山道場時代
からの弟弟子であった、
廣重毅師範
や
湖山彰夫師範
も松井派を脱退し、盧山師範の設立した
極真館
に加入していったのです。
廣重毅
廣重、湖山
ともに東関東地区、中国地区の
本部長
だった人です。
極真設立からの古株であった
浜井識安師範
は、
松井氏
に盧山師範の除名処分の撤回を求めるも、
松井氏
は一切聞かず、それに失望した
浜井氏
も
松井派
からの脱退を宣言したのです。
浜井氏
は西中部地区の
本部長
だった人です。
浜井氏
は、
「極真会館浜井派」
を設立するに至ったのです。
浜井識安
盧山師範
の除名により、
松井派
は一気に
4人
もの
本部長
を失ったのでした。
それでも、
松井氏
は我関せず、去る者はおわずという平然とした態度だったのです。
館長
としての器がなかったのは言うまでもないです。
想えば、
95年
の極真大分裂の際にも、その分裂した理由が、
松井氏
の横暴な執政にあったことは間違いないのです。
審議を経て決めなければならないことを、自分の取り巻きの3人くらいだけでどんどん決めてしまい、
それが不満で多くの
支部長
たちが
松井氏
の館長解任を決議し、全国で
半分以上
の
支部長
がそれに賛同したのです。
それでも、
自分がそれまでしてきたことを詫びずに、自分の正当性を主張してやまなかったのです。
その館長職にこだわり続ける明白な理由があれば、それを理解しようと努めましたが、私はわからずじまいでした。
極真会館
のような巨大な組織の長になったことがなかったゆえに。
しかし、これまでの経緯を見て分析するに、分かったことがあります。
松井章圭氏
は
サイコパス
である、ということです。
サイコパス
とは、
自分の言うことを他人が従わないと気が済まない。
人を見下しながら生きている。
学歴で自分よりも劣る人間を見ると貶す。
自分がした過ちを決して認めようとはしない。
こういうパーソナリティを備えている人
のことを言います。
これらの要素に、
松井氏
はすべて当てはまっているでしょう?
しかも、
このようなパーソナリティは教育によって矯正することはできないのだそうです。
このような人が組織の長になったらどうなるか?
その組織はボロボロになるほかないです。
多くの人は離れていってしまいますから、しかも有望な人材がです。
大山総裁
が生きていたころには明るみに出なかったですが、その総裁がなくなって自分の思い通りにできる余地が大きくなると、
松井氏
のやりたいようにし放題になってしまった。
ゆえに、その反動で分裂騒動が
95年
に起きたのです。
松井氏
に反旗を翻した
支部長
のコメントが、印象に残っています。
「会議に参加しても、もう決まったことだから、という説明ばかりなんですね。これではもう
松井君
を信用できません。
彼と一緒になるのは、彼が
館長
を辞して、
支部長
としてやり直すときだけです。」
また別の
支部長
は、
「
松井先輩
は
館長
になってからやたら1人で仕切りたがるようになりましたね。」
これらの言明から明らかなように、
松井氏
は自分で仕切らなくては気が済まない性格のようです。
しかも、それを改めようともしない。
その態度が問題になって分裂してしまったのに、それについて謝罪の言葉もない。
これでは組織の長として全く不向きとしか言いようがないのです。
自分のしたことに周りは従っていけばいい。
それに従わないならば除名だ、という思考法を改めようとしないのであれば、
やはり精神的にも高尚な人材も辞していくのも当然でしょう。
理解できないのは、
幼年
や
壮年
の人たちが、公式試合に参加する際の
サポーター
や
グローブ
は、
本部公認
の
サポーター等
を買ってつけなくては参加できない、という規則を決めたということです。
こんな理不尽な話があるかと誰もが憤っておかしくはないでしょう。
また
松井派
の人間は誰もが
本部会員登録
を済ませ、その会費を
年間1万円
納付しないことにはどの試合にも出場することはできない、という規則もやはり理不尽としか言いようがないです。
それに反対した
水口敏夫
.岡山支部長も除名になったのでした。
水口氏
も松井氏の
先輩
でした。
このように、
恩義のある人間を自分の意見と違うからと、かまわず除名にし、それを何の咎めを感じない。
やはり先にあげた
サイコパス
の定義に当てはまっているでしょう。
松井氏
は、
中央大学卒
という高学歴ですが、
それによる見下しゆえの自分の
師匠
や
先輩
の除名もあった可能性大ですね。
盧山師範
の除名処分は、ひょっとして学歴による卑下もあった可能性もありですね。
盧山師範
は
高校
しか出ていない人でしたから。
学歴で自分より劣る人間は、私に従えばいいんだ、というような横暴な論理です。
このような人間が長としてのさばっていては、その組織の永続はあり得ない。
これらはいろんな本や動画で確認することができます。
サイコパス
が、その組織の
長
になったがゆえに、組織がつぶれる。
そんな例はたくさん確認することができるのです。
今回はこれにて終了します。
盧山師範
のことは次回にも書きます。
●今回、
師範
の本を紹介します。
↓
生涯の空手道
posted with
ヨメレバ
盧山初雄 気天舎 2011年11月
楽天ブックスで購入
7netで購入
hontoで購入
紀伊國屋書店で購入
※
参考ページ
↓
『極真分裂20年を振り返る』
テーマ:
空手
- ジャンル:
スポーツ
[2022/04/30 15:30]
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極真空手全般事情
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極真分裂から学ぶ、組織の長として相応しい人間性とは?
【PR】
空手家
にとって毎日のタンパク質摂取は必至になる。
体重1kgにつき、倍の値のg数を摂る必要がある。
例えば、体重
70kg
の人は、毎日
140g
前後の摂取が必要なようだ。
しかし、これだけの量を摂るには、肉
700g
から
1000g
を摂取しないといけない。
これはかなり難しい。
故に、
プロテイン
を摂るのがいいのは言うまでもない。
恒常的に摂っていかないといけないので、廉価であるのが望ましい。
それは店頭での価格は、マージンがかかっているので、どうしても高くなってしまう。
だがネットでは、余計なマージンがかからないので廉価なのだ。
●そこで、以下。最近テレビやYou Tubeで広告が出ている
Myprotein社
のプロテインをおすすめしたい。
↓
ホエイプロテイン
前回の続きを話しましょう。
大道塾
の次期塾長に
長田賢一氏
が就任した。
彼のこれまでの実績を見れば、それは誰しも相応しいと思うだろう。
ブランクがあっても、上場中の選手たちを退けて優勝してしまうところをみるとやはり素晴らしい人だなと思う。
彼は
東孝氏
と同じ東北出身の人間で、同じ
極真
の人間であったが、
東氏
が極真を脱退し、
大道塾
を設立することになると追従して極真を脱退して
大道塾
の主要メンバーになったのだ。
長田賢一
それだけ
東氏
の精神に惚れたのだろう。
全くルールの違う団体になったにもかかわらず
東氏
についていったのだから。
懸念しているのは、
東氏
なき後の、分裂を懸念しているのだが、
極真
の歴史をみていると、学ぶ面があることは確かだ。
分裂することで、その原因となることとしてどのようなことがそれに当たるのか?
それを学んで、自分がこれからどのようなことを考え行動していくべきなのか?
そんな教訓が見えてくるはずだ。
指導者として立派であっても、
サイコパス
では務まらないし、人情のない人にも務まらないということである。
それは
新極真会
を見ていればわかろうというものである。
緑健児
がこの団体の
長
になっているが、その就任の年数は当初
8年
と定められえていたようだが、その人気をすぎても
緑氏
は
代表
をつとめ続けている。
緑健児
それに対して新極真の支部長たちが不問でいるのは、やはり
緑健児
がその組織の
長
として相応しいからだろう。
やはり人情を大事にし、自分1人で仕切りたがらない、謝るべきところは謝る。
こういう面を
緑氏
が大いに持っているからこそ、この団体は安泰でいられるのだ。
しかし
松井氏
が、逆のパーソナリティゆえに、
松井派
の組織はガタガタなのだ。
そういう事を勉強できたから、分裂によって勉強すべきところは大いにあると思っているのだ。
しかしここは、分裂を称賛しているわけではないことをお断りしておきたい。
このような
極真
の分裂の歴史を勉強して、
長田氏
はこれから組織の
長
として頑張ってほしいと思っているのだ。
その勉強の材料として以下の本を挙げておきたい。
●興味ある方にも読んでもらいたい。
↓
タテ社会の人間関係
posted with
ヨメレバ
中根 千枝 講談社 1967年02月16日頃
楽天ブックスで購入
Amazonで購入
Kindleで購入
7netで購入
hontoで購入
★
おススメのネット本スーパー
『honto』
です!
書籍や電子書籍を買うごとに、
100円
につき
1ポイント
が貯まります!
そのポイントは、また書籍や電子書籍を買うときに使えます。
更に会員になると、
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が送られます。
電子書籍なら
30%off
の場合も!
こんなサービスのいい本屋さんのサイトは知りません!
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テーマ:
空手
- ジャンル:
スポーツ
[2021/05/15 23:40]
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極真空手全般事情
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極真分裂の歴史をみて大道塾の行く末を占う。
【PR】
空手家
や格闘家は、理想の体つくりのためには1日の3食だけでは足りないようだ。
朝食から昼食までの間にちょっと一息つく時に、昼食から夜飯の間の一息のときにつまむのに、
プロテインミルク
や
サバ缶
などを摂って体重アップを目指すために食べるパターンも往々にして有る。
その時に食べるのもいいし、朝飯の代わり、また帰宅してからトレーニングや稽古の前に摂る食事代わりに食べるのもいい。
その食事の代わりには、
タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル
とバランス良い食事を摂りたいが、それを摂るために食事を作るのは時間がかかるし、外食で定食を摂るのも経費の関係で望ましくない。
やはり
200
から
400円
くらいで抑えたい。
それを叶えたのが以下の
リプレイスメントバー
になる。
これは最近テレビやYou Tubeで広告が出ている
Myprotein
社
のものはタンパク質含有量が
20g
も含有しているバーであるのでおすすめである。
↓
プロテイン ミール リプレイスメント バー
今年の
4月20日
に、大道塾の塾長であった
東孝氏
が逝去された。
胃がんであった。
日本が誇る偉大なる武道家をまたしても1人なくした。
東孝
この人は元極真空手の人間であった。
しかし、その後、そのルールに疑問を感じ、そこをやめて自分の空手を追求するために、この塾を開催した。
気になる塾長のポストであるが、その一番弟子であった
長田賢一氏
が就任する事になったようだ。
大山総裁
が逝去された時に、
松井章圭氏
が館長になるということが報道されたときも、なるほど、というような雰囲気であったが、今回の大道塾もそんな雰囲気ではないだろうか?
そして、その後心配されるのは、やはり分裂しないか、という懸念だろうし、私はその懸念が一番大きい。
どの武道団体でも、宗教団体でも、その長が亡くなると、その後継者に魅力がなくなった、その組織の運営の仕方が気にいらないといった理由で組織が分裂してしまうのだ。
私は90年代の半ばに、日本が誇る社会学者である
中根千枝氏
の書いた
『タテ社会の人間関係』
を読んだ。
そこに書いている分裂のメカニズムのとおりに
極真会館
も分裂してしまったので、
中根氏
の分析の鋭さに感服したのだ。
その分裂騒動の詳細については以下のページに書いたので読んでほしい。
↓
※
極真分裂20年を振り返る。
その
中根氏
の本に興味のある方は読むのがいいだろう。
タテ社会の人間関係
posted with
ヨメレバ
中根 千枝 講談社 1967年02月16日頃
楽天ブックスで購入
Amazonで購入
Kindleで購入
7netで購入
hontoで購入
誰しも、こういった組織が分裂するのは望ましいことではないと思うだろう。
極真が分裂した後には、
松井派、大山派、遺族派
と大きく
3つ
に別れ、それぞれ別々にウェイト制大会も開催され、そのリポートをした格闘技雑誌の表紙には、
「極真ウェイト制トライアングル開催、願わくば1つへ!」
と書かれていたことからもそれは明らかだろう。
だが今はそれ以上の分派ができてしまっている。
その分裂の原因は、会議を経ないで
松井氏
の独断でことを進めてしまったことが往々にしてあり、それに対する支部長たちが不満にに思い
協議会
で解任がされたのだが、それに不服の意を表して
松井氏
はいまだ館長になり続けている。
松井章圭
このような独断でことを仕切られていっては、やはり不満が噴出してしまい、大道塾も分裂してしまう事は見えてくる。
私は支部長ではなかったので、どのような仕切り方であったかが明確ではなかったのでコメントは避けなければならなかったが、
自分だけの独断で、その後の人事、すなわち
盧山師範
や
水口師範、中村師範
といった人たちを
松井氏
の一存だけで除名にして、それら師範の傘下の支部長たちや、その人事に不満を持った支部長たちが辞めていったにもかかわらず
松井氏
は引き止めなかったことは、あまりに不義理な人間として評価できない人と私はみなしているのだ。
このような
極真
の分裂劇を大いに勉強して、
長田氏
は二の舞を踏まないように気をつけて慎重に事を運んでほしいのだ。
大道塾の次期館長になった
長田氏
が、その館長としての資質があるかどうかはわからない。
会ったこともなければ、話したこともない。
ただ
極真
の二の舞を踏んでほしくないことだけは希望として持っているのだ。
国内と国外の両方の支部長たちの証言から明らかなように、
大山総裁
は
次期館長
は
松井
にする、といっていた事は間違いないと私は思っている。
大山総裁
しかしその後極真会館は分裂した。
そこでどう言う考えをするかが重要であろう。
大山総裁
は、
松井氏
を次期館長にするとした。
だから、不満があっても
松井氏
を支持すべきである、というような単純な考えには与しない。
また、多くの支部長たちが
大山総裁
の言葉を聞いたから、という単純な理由だけで、
松井氏
が
館長
として居座っていていいとは思われない。
国内の支部長の半分が彼に辞めてくれという意思表示をしたし、館長になってからの彼の下した人事にはおよそ人道的とは思われないがゆえに、やはり館長を退くべきであると思われてならないのだ。
大山総裁
のみた
松井氏
は、やはり努力家であり、人を指導するに長けた人物であるとみていたようだ。
ゆえに、館長に推したと言えるだろう。
八巻建弐
も、彼を非常に指導者として素晴らしい人物と、彼の自叙伝である
『光輝の拳』
に書いているのだ。
しかし、この2人には見えない部分が松井氏にはあったのだ。
それが
サイコパス
という面である。
サイコパス
とは、
自分の言う通りに人が動かないときが済まない。
人を学歴や地位で態度を変えて、上の人には媚びへつらい、下の人間は蔑む。
自分がしたことが誤りでも決して詫びない。
犯罪を犯しても咎めの思いを抱かない。
こういう側面を持った人間なのである。
こういった人の心は、いくら教育を施しても治らないのだ。
松井氏
が支部長であったときには、
大山総裁
という上の地位の人間がいたからその面が見えなかったし、
松井氏
も出さなかったが、
大山総裁
がなくなり、自分が
館長
になり、自分が采配をふるえる余地が大きくなると、どんどん自分流に仕切りだし、それが多くの支部長たちに不満を抱かせてしまい、結果的に
95年
の
支部長協議会
で解任が行われたのだ。
その記者会見のばにおいても、
松井氏
の謝罪の言葉は一切聞かれていなかったのだ。
やはり自分で反省するとか、あるいは人から咎められても一切反省の気持ちはないようだ。
これでは組織の長として失格なのだ。
そのような
サイコパス
の面が
長田氏
になければ、分裂はしないだろう。
キチンと会議を経て決定する。
過ちを犯したら必ず詫びる。
このような組織の長として当然のことができる人間であれば分裂はしないだろう。
また
大山総裁
のように情に厚い人間であれば、さらにその事は言えると思う。
しかし、極真から派生した空手団体として
芦原会館
があるが、この初代館長であった
芦原英幸氏
が逝去されてから、息子である
英典氏
が
2代目館長
になっている。
芦原英幸
しかい
英幸氏
の逝去から
25年以上
がたっているが、分裂はしていない。
その例を見れば、その亡くなった長の親族が次代の長に就任すれば、分裂は避けれるのは間違いない。
故に、
極真会館
も大山総裁の三女である
喜久子氏
が館長になれば、分裂をしないですんだ可能性が高いのだ。
やはり、親族ということで、かなり人情外れなことがされなければ、よほどのことがない限り、贔屓目で見られるようだ。
遺言書の継承事項で曖昧な点が多々あり、それが明らかにされていないがゆえに、遺族は
松井氏
を訴え、そして最高裁においても大山総裁の遺言は
無効
とされたにもかかわらず、
松井氏
は
館長職
についたままである。
旧会館を明け渡しただけである。
そのような状態ゆえに分裂が更に進んでしまったと言える。
続きは次回に譲りたい。
●今回は以下に、
東氏
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人と結びて有情を体す
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東孝 東京堂出版 2013年10月04日頃
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[2021/05/15 23:03]
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極真空手全般事情
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サイコパスの特徴とは?
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にとって厄介なのが怪我である。
打撲、腱鞘炎、肉離れといった怪我である。
これは骨にしろ肉にしろ、細胞と細胞がはなれてしまう事によって痛みとなってしまうし、通常の動きをすることができなくなってしまう。
そしてそれらがはなれたままであると、いつまでも治らないし、練習もできないままになってしまう。
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●以下よりどうぞ.
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グルコサミン&コンドロイチンプラス
極真会館
が分裂してからはや
26年
が経とうとしている。
それは
95年
のことである。
94年
に
大山総裁
が逝去し、大山総裁が生前に遺言を遺し、それには後継者を
松井章圭氏
にすると書いてあったのだ。
それによって1年間、
松井氏
が館長となって極真会館が運営されたが、
その内容に不満を持った全国の支部長が会議を開き、そこで
松井氏
の
館長職
を解任することにしたのである。
しかし、それを不服とする
松井氏
は、このまま館長を退くことをせず、そのまま
館長
として居座った。
松井章圭
全国の半分以上の支部長が辞めてくれといったにもかかわらずである。
どのような不満があったのか,その他詳細については、以下のページに書いたので読んでほしい。
↓
極真の分裂20年を振り返る
私は、当の支部長ではなかったので、
「支部長会議で解任決議されたから退くべきだ」
というような短絡的な意見にはなれなかった。
逆に、
「
大山総裁
に館長として指名されたのだからこのまま
松井氏
でいい」
というような短絡的な意見にもなれなかったのだ。
ここは、やはりある程度の期間をおいて、彼が
館長
としての資質があるかどうかを観察していきたいと思ったのだ。
その結果、やはり彼は館長としての資質はないという結論になったのだ。
本部会員登録制度が発足し、これに加入して年会費を収めない人はあらゆる試合に出れないという規則になったということ。
その制度に反対したという短絡的な理由で
水口敏夫支部長
や
中村誠支部長
を除名した。
自分と意見の合わないだけの理由で
盧山支部長
を除名した。
少年部や壮年部の選手が、試合時につけるサポーターは本部公認のものを購入して使わないことには試合に出れないという規則になった。
空手の試合に不必要なマウスガードを購入しないと試合にはでれないという規則になった。
こういう決まりを見ているとどうしても
松井氏
には
館長
としての資質がないとしか言いようがないのだ。
会員からお金を搾り取ることしか考えていないのだ。
また、
松井氏
に反旗を翻して、脱退した
浜井識安氏
(石川県支部長)が脱退したが、その
浜井氏
のブログを読むと、
94年
に
松井氏
が館長に就任した時に、
松井氏
をもり立てるためにそれまで貯蓄していた
2億円
を
松井氏
に献上して
極真会館
のために使うように渡したが、
松井氏
はそれを自分の家と高級外車を買うためにつかってしまったというのだ。
浜井識安
その詳細について当事者ではない私は、コメントはしがたいが
松井氏
ならばやりかねないと言わざるを得ない。
これまで書いてきたように、人間のパーソナリティは探っていくと面白いが、
サイコパス
と言われる人は、どう治療しようにも治せない事が判明しているのだ。
サイコパス
とは、
人を自分の言うとおりにしないと気がすまない。
自分が過ちを犯しても絶対に認めないし、謝らない。
人を役職や地位で分け隔てし、上には媚び下は蔑む。
学歴で自分より上の人間には媚びるが、劣る人は蔑む。
犯罪や悪事を犯しても心に咎めを感じない。
こんなパーソナリティを持っている人のことを言う。
松井氏
は、どれも当てはまるのがわかるだろうか?
中学になると反抗期になって、悪いことをしだす人がいるのを誰も思い出すだろう。
しかし時間の経過とともに、そういうことをしなくなるものであるが、経年しても治らない人がいたのを思い出す人がいるだろうか?
そういう人間は、
サイコパス
とみていい。
そこから抜け出せなくて、
暴走族
、または
チンピラ
、はては
ヤクザ
になってしまう。
そういう人を、教育を施しても絶対に普通の人にはなれないのだ。
それはこれまでの研究結果で判明している。
私の中学時代に、不良の人間がいて、その男の授業での素行が悪いので、体育教師がその男を平手打ちや拳骨で何発も殴って言い聞かせた。
するとその男は、鼻や口から出血して地に倒れた。
そういうことをされたら改心するのが普通であるが、
その男は改心せず、いじめ、暴力、かつあげ’等をやめることはなかった。
いまは、何かやばい仕事をしているときいた。
その男の友人が、ある時、改心して私たちまっとうな人間たちと付き合い始め、遊びにいったり、同じ学習塾に通ったりしていたが、ある時その不良グループに言い寄られて、ちょっと遊んだことで、また不良に戻ってしまったのだ。
そして後戻りできずじまいになってしまった。
その男も今はやばい稼業に手を染めているときいた。
これと同じように、
松井氏
の心理を正常に戻す事はできないのだ。
であるからして、
これから理不尽な要求を会員にしてくる事は容易に想像できるし、無反省のままでいるために会館がどんどん廃れていく事は間違いない。
松井氏
の決定事項に反論しようものなら、すぐに除名されることは間違いない。
そんな組織の中でいつまでもいたいだろうか?
私は絶対にいたくないというのが正直なところである。
松井派
にいる会員の人にききたいです。
このまま、
松井派
でいたいですか?ということである。
この質問をもってこのページを終わりにしたい。
●以下サイコパスについて学びたい人におすすめの本を紹介したい。
↓
サイコパスの真実
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ヨメレバ
原田 隆之 筑摩書房 2018年04月05日頃
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[2021/04/22 22:34]
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