【本当に強い選手はどういう稽古をしているか?】









みなさん、こんにちは。

前回まで、先月の22日23日におこなわれた新極真会の世界大会について書いてきましたが、その関連について書いていきたいと思います。

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しかし、第6回世界大会においては、ベスト8に全部日本人が入るという快挙を成し遂げてから、これから先は日本人がずっと大勢入り続けるだろうと思っていましたが、そんなことは悪い意味で杞憂だったようで、前回の世界大会では、日本人がたった2人という非常に厳しい状況でした。

そして今回は優勝準優勝とも日本人でしたが、ベスト8で見ると計3人だけでした。

非常に緊張感がみなぎった大会でもありました。

●これまでの世界大会を俯瞰して気づくことは、

『外国人は、自国の選手で強い選手が出ると自分も強くなろうとして強くなる選手が多い


ということですね。

16年前の松井派の世界大会においても、 フランシスコフィリョがいきなり優勝候補選手として浮上してくると、ブラジル勢全体のいきなりのベースアップがなされ、当時の世界大会で3人のブラジル選手がベスト8入りを果たしました!

ブラジル
フランシスコフィリョ

そして12年前の世界大会では、ロシア人で茶帯のアレキサンダーピッチクノフがいきなり3位に入賞してから、これもまたロシア全体のベースアップになり8年前の世界大会では3人のロシア人の入賞者を出しました!

ピチュクノフ
アレキサンダーピッチクノフ

このことが、松井派のロシア人選手のみならず、新極真会のロシア選手にも火を付け、4年前の新極真会の世界大会で3人ものロシア人選手のベスト8入りを果たしました!

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そして、6年前のワールドカップでリトアニアのドナタスイムブラスが重量級で準優勝をとげたことによって、それに触発されたリトアニア人選手が活躍をみせ、4年前の世界大会ではドナタスが準優勝したのみならず、6位にもう1人のリトアニア人を入賞させました。

今回の世界大会でも4位にルーカスクビリウス(リトアニア)が入賞しました。

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やはり、自国の選手が活躍すると、自分も触発されるのは古今東西変わらないのでしょう。

そういった国の選手に学ぶべきところは、個人主義的なところです!

もちろん、どの国にでも「合同稽古」はあります。

それを一生懸命にこなすのはもちろん、その他自分に不十分なところは、自主トレをこなして克服する、という態度が徹底的です!

個人によって能力は違います。体力も違います。

得意技も違いますし、弱点も違います。


こういった、自分に足りない部分というのは、「合同稽古」だけで克服できるものではありません。

わかったフリをせず、出来るフリをせず、みんなが帰っても自分はこれだけのものをこなす、と決めたら徹底的に自主トレをこなしてから帰る。

こういう修錬の姿勢が絶対不可欠です。

いつか、新極真会の機関誌『空手LIFE』において、塚本徳臣

 「自主トレこそ一番重要」

と語っていましたが、その通りと思います。

塚本
塚本徳臣

かといって合同稽古をおろそかにしていいという意味ではありませんよ(笑)

昔から、日本人は「集団主義である」といわれていたのをなにかの本で読んだ記憶があります。

なるほど、みんながやっている通りにしたら、工夫など一切せずに自分もそうしないといけない…というような感じでです。

合同稽古ではそうすべきです!

●しかし、本当に強い選手というのは、ただ集団主義であるのみならず、個人主義である部分を大いにもっているのです。

合同稽古もさることながら、弱点があったらそれを徹底的に自主トレをこなして克服する

ということを忘れないのです。

要するに、強い選手というのは【集団主義と個人主義の両方】を持ち合わせているのです。

塚本徳臣選手胴回し回転蹴りや急角度の上段回し蹴りこういったものは自主トレを徹底的にこなさなくてはできないのです。

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合同稽古だけでできる選手がいたら見てみたいものです!

 ●あなたが本気で強くなりたいとお思いでしたら、合同稽古と自主トレの両方をこなすようでないといけません。

そのことを、今回の世界大会をみてつくづく思いました。

今回、日本人が優勝した世界大会ですが、そのテレビ放映の日程が決まりました。

以下の日程です!

『第10回世界大会』テレビ放映予定
テレビ東京 
11月19日(土) 16:00-17:15
テレビ東京 テレビ大阪 TVQ九州放送 テレビ愛知 テレビせとうち テレビ北海道

http://karate-rush.info/index.html


では,今回はこれにて終了いたします。

御精読ありがとうございました。








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【どういう選手がトーナメントで勝ち抜けるか?】









みなさん、こんにちは!

今回も、23日におこなわれた新極真会の世界大会について書いていきたいと思います。

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戦前には、「ベスト8に日本人選手が6人くらい入ってほしい」と思ってましたが、それはかなりのわがままだったようです。

年々海外勢のレベルは上がっていますし、日本に学ぶというよりも、今は海外勢から日本がまなぶという構図になっていますから…

でも、優勝した塚本選手や、世界大会初出場で準優勝した村山努選手、そして海外勢優勝最有力候補のヴァレリー選手を降し堂々のベスト8入りした島本雄三選手にはホントに頭が下がる思いです。

よくもあれだけのプレッシャーのなか、日本勢が優勝するような下地をつくってそれを実現してくれたと、感謝の思いでいっぱいです。

あの大会を俯瞰してみて、思ったのは、

【どういった選手が勝ちぬけるのか?】

ということですね。

その特徴を私なりに分析しますと

・スタミナがあること
・3秒以上続くコンビネーションがあること
・自分の制空権を持てること


この3つがある選手が、やはり勝ちぬけるんだなあ、と思いました。

●まず、1つめですが、スタミナがあること

ですが、やはり、ここ一番と奮起して海外の大勢の選手は鍛練を積んできていますから、一筋縄では勝てませんし、選手のレベルもきっこうしてきていますから、やはり延長戦にもつれるパターンが多いです。

それは、緒戦は少ないですが、4回戦や準々決勝などになれば、延長戦も多くなります。

そこは、やはり延長戦を想定した鍛練が当然必要になってきます。


4回戦で、自分よりも10キロ以上重いルーマニアの選手に重い攻撃をたくさん打たれ劣勢になりながらも、延長2回で逆転の判定勝ちをおさめた森健太選手には感動しました。

かなりスタミナトレーニングをしてきたな、と思いました。(次の試合でローマン選手に負けてしまったのは残念でしたが…)

世界大会で準優勝したある選手は、 3分2分2分」のフリーのミット打ちを9ラウンドをこなしたという逸話があります。

こういったラウンド数も頭に入れて鍛練していく必要があると思います。

●2つ目ですが、やはりコンビネーションは必要です。

しかも3秒以上続くものが必要です。

やはり勝ち上がっていく選手は、単発ではなく3秒以上続くコンビネーションを持っているのです。

どんな試合のDVDでも構いません、勝ち上がる選手というのは、「3秒以上続けるコンビネーション」を持っているのです。

しかも、単なるコンビネーションではありません。強い攻撃力のあるコンビネーションです。

ただの手数だけのコンビネーションでは3秒以上続きません。強くなくてはダメです!

そこは強調しておきます。

●そして3つめですが、自分の制空権が持てる人

がやはり勝ち上がっているということが挙げれると思います。

自分の間合いを保てる人というのは、やはり強いです。

相手が警戒して入ってこれないわけですから、

【自分の組手が出来る】

ということです。

では、なぜ制空権が保てるのかといえば、相手が自分の技を警戒しているからです。

なぜ技を警戒しているかといえば、その技に殺傷力があるから、相手に自己防衛本能を持たせ、相手に入らせない、ということになります。

そういう技はどういう技か?

【上段】
ですね!

下段にしろ中段にしろ、相手は受け損なっても自分の間合いに入ることができます。

しかし、上段に関しては、受け損なってしまったら、「技あり」か「一本」になってしまいます。

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ですから、殺傷力のある上段蹴りを持っている人間は、やはり自分の間合いを保つことができ、勝ち上がることができるのです。

そのことは今回の世界大会はもちろん、これまでの大会で上位入賞した選手を観てもらえればわかります。

【下段だけで勝てる時代は終わった!】

松井派の第8回世界大会で優勝した木山仁選手は言っておられましたが、まさにその通りだと思います。

そのことをかみしめて、これからあなたも空手の修錬に励んでいただけたらこれに勝る喜びはありません。

今回はこれにて終了します。

御精読ありがとうございます。

今回はこれにて終了いたします。

http://karate-rush.info/index.html