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『稽古に行くのが癖になる方法とは?』
みなさん、こんにちは!

今回も読んでいただき誠にありがとうございます。

今回は、

【稽古へのモチベーション】

についてお話ししていきたいと思います。

稽古に行く…

これは簡単なようでいて、難しいことであります。

何故なら、体力をかなりの程度消耗しますし、スパーリングをすれば痛い目に遭いますから。

また、スパーリングで、自分の攻撃が当たらない、あるいは当たっても相手が効かない、相手が猛反撃にきて自分はボコボコにされてしまう。

こういった自分にとって悪いことが続いていると、やはり

「行きたくない…」

という気分になるのは、自分もかなり経験してましたから、よ~くわかります。


20110718155313.jpg


●この段階で、どのようにすれば自分の攻撃が当たり相手を効かすことができるのか?

そこを考えましょう!

または、自分をみている人に積極的に訊き、アドバイスをもらい、素直にそこを直しましょう!

あるやり方であれば、どんなタイプの人とでも通用する、などというものはありません。

身長が高く、前蹴りや上段を頻繁に出してくるタイプ

ズングリ型でラッシュを得意なタイプ

オーソドックスだが、ときおり上段を振ってくるタイプ

…etc

これら全タイプに通用する共通の攻略法などはないです。

スパーリングをたくさんこなしてどのようにすればいいのかは、自分で見極めなくてはいけません。

身長が高く、前蹴りや上段を頻繁に出してくるタイプとやって攻略法がわかった。

しかし、そこで慢心してはいけません!

スパーリングでは全力を出して攻撃を出しているわけではありませんから、そこで攻略法がわかっても、正式の試合で通用するわけではありません。

さらに、【攻撃力】をつける努力を怠ってはいけません!

そのタイプの攻略法がわかっても、違うタイプの攻略法も研究し開発していかなくてはいけません!

●自分には、苦手なタイプがあり、その攻略法が知りたい!

そういった人用のDVDは実際にあります。

それを買い、それをみて、モーションを真似して満足してしまう。

でも、そこでは、空手に一番重要な【攻撃力】云々については言及されていないのです。

言及されていないので、

「モーションだけ身につければ安心!」

と誤解して、スパーリングや試合に臨む…

それではもちろん上手くいかずに失敗、あるいは敗退し、

「自分には空手の資質がないんだ」

と思いこみ、稽古に遠ざかる、そして長くその期間が続き、ついには辞めてしまう。


というシナリオができてしまいます。

そうではないのです。

一番重要なことをしていないのが上手くいかない最大の原因なのです。

【一番重要なのは攻撃力!】

そこをまず理解しましょう!

試合に負けて稽古から遠ざかる…その前例を作ると、それが癖になります。

「こないだも休んだから、今日も休んでいいや!」

となります。

そうならないように気をつけましょう!

しかし、たとえ休み癖がついてしまった人でも、

「稽古に行くのが癖になる!」

そんな方法があるのを発見しました。


それが以下の冊子になります。

この冊子は、数見肇氏(極真空手第25、28、29、30,34回全日本大会優勝)賞賛の冊子になります。

数見肇


数見肇氏の長い書評も収めています。

数見肇氏は、概略

この冊子に書かれている通り私自身、●●●●●という情報があったからこそ、空手に一途になることができた!」

「確かに●●●●●のことをしなければ修錬に向かわせることは難しい!」

「その情報を現代社会で見つけるのはかなり難しいことでしょう。」


とおっしゃられていました。

私もそう思います!
  ↓
http://karate-rush.info/index.html

空手に頑張るあなたを私は応援しています!

今回はこれにて終了します。

御精読ありがとうございました。

失礼します。

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テーマ:空手 - ジャンル:スポーツ


『あなたはどちらを選ぶ?会費1カ月分と1年分の経費?』





みなさん、こんにちは!

また、情報起業について話していきたいと思います。

情報起業とは、

ノウハウや成功方法を冊子やDVD等に入れて販売するビジネスのことです。

今では、金儲け系、美容系、コンプレックス解消系(O脚治し、体臭消し、薄毛解消etc)などが一般的です。

いわば、「情報」が金になるのです。

今はそんな時代なのです。

では、私の知り合いの「ハゲ、薄毛解消」の情報起業家について話しましょう!

彼の話しによると、「薄毛」を解消しようとする人は、誰もが育毛サロンに行こうとするようです。

そうですね。テレビや雑誌、電車内の中吊り広告はもちろん、パソコンを立ち上げるともう育毛サロンの宣伝が見えますものね。

しかし、その情報起業家に言わせれば、育毛サロンに通ってもほとんど効果はないようです!

驚きですね!

育毛サロンに通っても、してもらうことは、毛穴に詰まったアブラを除去してもらうだけですから、育毛にはほとんど寄与しないようです。

一番大事なのは、毛穴に詰まったアブラの除去ではなく、

「アブラを出さない体作り」

だそうです!

なるほど、それは非常に盲点でした。

そのために必要なのは、


・○○○○(栄養素名)を毎日、特定の調理法で摂ること(その○○○○は育毛に関する情報起業家の人にとって大事なので話せません…当然ですね、笑)

・…という会社のシャンプーを使って洗髪すること(…の会社名はネットで探せますがいいません)


この2つだけを数カ月辛抱強く続ければ必ず普通の人の毛髪になる、ということです。

驚きですね!

この方法で、その情報起業家はもちろん、その情報を買った500人近くの人間のハゲや薄毛を治してきたそうです!

その情報は冊子にして9800円にて販売しているそうです。

もちろん、その2つの方法以外にも、本や雑誌で得れない理論や情報も盛り込んでいますからその冊子は100ページ以上になりますが、要旨は上記の2つになります。

しかし、たった2つの情報で9800円……高いな、と思う人がいても不思議ではありません。

でも、育毛サロンに通えば、1回のケアで少なくとも5000円はするわけです。

しかもケアはたいてい5回は通えと言われますから、少なくとも25000円以上はすることになります。

でもこのように安価で済むことは少ないですから、普通は50000円から100000円はケアでかかることになります!

育毛の理論を理解しないで、「育毛サロンに通うことが一番大事」とだけ必死に思っている人で、凄い人は100万円くらいを一気に契約してしまうようです。

しかし、育毛サロンに通うことが一番重要ではありませんから、これで育毛に成功するわけではありません。

大抵の人は生えないと文句を漏らすそうです。

それよりも、育毛率ほぼ100%の彼の方法をもってすればたったの9800円です。

それを考えれば、9800円はお安い価格設定です。

しかも、育毛に成功しなかったら全額返金する、といってるわけですから、こんなリスクのないことはありません。

●この育毛の場合と同じように、こと「空手」に関しても一番効率よく強くなれる方法が今のメディアからは得られないのが現状なのです。

一番重要なのはテクニックなのか、手数なのか、技なのか、スタミナなのか、コンビネーションなのか、その他なのか…

1つ1つ検証していくのも良いでしょう!

しかし、それではもの凄い時間がかかってしまいます。

それに、検証しても確かな答えを得れるとは限りません。


なら、どうすべきか?

先人の成功者たちに学ぶのが一番手っとりばやいです。

そこで、数々の極真の猛者たちの例を挙げて冊子にまとめました。

決して胡散臭い私独自の理論を展開したわけではありません!

いにしえの極真の猛者たちの成功理論を集大成にしたものです。

●どれが重要か検証するのもいいですが、それでは時間がかかる上に、金(=会費)もかかります。

1年後にわかったとして約12万円かかります。

3年後にわかったとして約36万円かかります。


これだけかかるよりも約会費1ヶ月分の金で得れるのならばお安いと思いませんか?

数見肇


この冊子は、数見肇氏(極真空手第25、28、29、30,34回全日本大会優勝)賞賛のモノです!

数見肇氏の書評も収録してあります!

数見氏

「この冊子に書かれている通り私自身、●●●●●という情報があったからこそ、空手に一途になることができた!」

「確かに●●●●●のことをしなければ修錬に向かわせることは難しい!」

「その情報を現代社会で見つけるのはかなり難しいことでしょう。」


とおっしゃられていました。

●どうでしょうか?

貴方の空手人生を最大限に明るくするためのものです。

必ず強くなる方法です!

大スペシャルとしまして今だけ6800円にいたします。

この機会、どうぞご利用くださいませ!
  ↓
http://karate-rush.info/index.html

今回はこれにて終了いたします。

御精読ありがとうございました。

失礼します。

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情報起業とは何か?空手の情報冊子-その弐!





みなさん、こんにちは。

今回は、前回の続きで、数見肇氏について話していきたいと思います。

数見肇


彼は、92年の全日本ウェイト制に重量級で初出場し、そこでは残念ながらベスト16で終ってしまいますが、その年の無差別級の全日本に出場しいきなり準優勝に輝きます!

その時の勝ち上がり方が凄かったです!

3回戦で、その年の前年に行われた『第5回世界大会』の準優勝者の増田章を試し割り判定ながら破り

4回戦で、2年前の全日本で5位の三明広幸を判定で破り

準々決勝で、『第5回世界大会』6位の石井豊も判定で破り

準決勝で、『第5回世界大会』7位の七戸康博まで判定で破り、堂々の準優勝に輝きました!

七戸
  七戸康博

その次の年の「全日本大会」においてはついに史上最年少で優勝し、次の全日本では同門の先輩である八巻建志に決勝で敗れるも、準優勝。

その次の年に行われた『第6回世界大会』においては、初出場ながら準決勝まで進出し、あのフランシスコフィリョと当たりました。

フィリョ
フランシスコフィリョ

フランシスコフィリョは、その4年前の世界大会で八巻建志に敗れて以来、ブラジル大会はもちろん、プレ世界大会でも優勝、その後おこなわれた「百人組手」も無敗で完遂するなど、

「この世界大会は99.9%フィリョの優勝だ!」

とまでマスコミにいわれていました。

しかし、そんなフィリョでさえも、強烈な数見選手の技や精神力やコンビネーションに攻めあぐね、自分の組手ができず、あえなく試し割り判定で敗れるという日本人にとって最高の事態が起きてくれました!!

その時の観客の喜びようは今も鮮明に覚えています!

感動で涙が溢れそうでした!!

その後、数見師範は世界大会初出場ながら決勝に進み、前年と同様、先輩の八巻建志と当たり敗れるも準優勝に輝きました!!

その後、数見師範出場したすべての全日本、世界大会で決勝に進出し、2002年の全日本で、それまで全日本大会2連覇を成し遂げていた木山仁選手と決勝で当たり、これを破り優勝!!

その次の年に、体力の限界を悟り引退し、極真会館も離脱し、

今は、『空手道数見道場』館長を務めています。

その数見肇館長に、この冊子『いにしえの極真の猛者たちに学ぶ修錬3倍アップ法』を読んで感想をいただいたところ、


「この冊子に書かれている通り私自身、●●●●●という情報があったからこそ、空手に一途になることができた!」

「確かに●●●●●のことをしなければ修錬に向かわせることは難しい!」

「その情報を現代社会で見つけるのはかなり難しいことでしょう。」


とおっしゃられていました。

私も同感です。

今、空手に一途になれるような情報を見つけるのは大変だなと思います。

その情報をこの冊子にぎっしり詰め込みました!

空手に一途になって、本当に強くなりたいかたはどうぞ!
  ↓
http://karate-rush.info/index.html

空手に強くなる…これは決しておまじないや、神秘的な力でするものではありません。

日々の修錬の積み重ねによってできるものです。

それを間違えないようにしてほしいです。

しかし、闇雲にただ修錬を重ねていけばいいものではなく、やはり


・空手で強くなるための正確な理論でしなくてはいけません!

・やる気が出る方法でしなくては長続きはしません!


上記2つのことを満たす情報がない、と私が感じたからこそ、私はこの冊子を書きあげました。

空手で本当に強くなりたいかたはどうぞ!

数見館長(極真空手第25、28、29、30,34回全日本大会優勝)絶賛の冊子がコチラ!

数見館長の書評も収録してあります!

興味のない人はスルーしてください。もったいないですが…
  ↓
http://karate-rush.info/index.html

今日はこれにて終了いたします。

御精読ありがとうございました。

失礼します。






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情報起業とは何か? 数見肇賞賛の情報冊子!





みなさん、こんにちは!

今回は、

【情報起業とは何か?】

ということについて話していきたいと思います。

情報起業とは、成功するためのノウハウ、情報を冊子やDVD、Eブックなどに入れて販売するビジネスのことです。

これは2000年くらいにアメリカで発祥したビジネスです。

日本では、そういった情報を携帯サイトで買えるサイトとして以下のサイトが挙げれると思います。
 ↓
infotop


何故、こういった情報販売が今流行るのかといえば、世間に本やネット、テレビ、ラジオなどいろんな媒体があり、いろんな情報が飛び交い、どれが本当に信憑性があるかわからないからでしょう。

では、それは、何をよりどころにして買うのか?

やはり成功したかどうかだと思います。

金儲け系の情報冊子であれば、

どうやって金儲け出来たかを、微に入り細にわたって方法を書き、それを冊子にし、そのノウハウで得たお金の証拠画像(売り上げのページ)をホームページでみせ、そのホームページにセールスレターを書いて、その冊子を売るわけです。

そのホームページにきた訪問者がそれを読んで、

「自分にもできそう!」

と思ったら買う。

こういう購買の流れが一般的だと思います。

現代空手界も金儲けや恋愛やダイエットやコンプレックスなどと同様に、ありすぎる情報にふりまわされ、

「何をよりどころにして修錬していけばいいかわからない」

のが現状だと思います。

DVDや雑誌、教則本などいろいろ手につけて稽古に臨んでもやはり効率は上がらない…そんな人が多いのではないかと思います。

何故なら、それらには重要なことが書いてないからです!

そう思い、私はこの冊子を書きあげました。
  ↓
http://karate-rush.info/index.html

そして、それを

【数見肇--現数見道場館長】

に読んでもらいました。

数見肇

数見肇の名を知らない人は極真の人では、いないのではないでしょうか?

その数見館長に絶賛をいただきました!

その冊子が以下になります!
  ↓
http://karate-rush.info/index.html

どういう絶賛か、詳しい内容については次回に譲りたいと思います。

今回はこれにて失礼します。

御精読ありがとうございました。






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木山仁師範の提言.その弐!





みなさん、こんにちは!

では、今回は、前回の続きで、木山仁(第8回世界チャンピオン)の成功理論」について話していきたいと思います。

木山


前回の第9回世界大会の日本惨敗を受けて、木山師範は日本人選手に向けて2つの提言をしていました。

1つは、「今や下段や中段だけでは勝てないから、上段を振っていけ!」ということでした。

これは前回お話ししました。

もう1つは、今回お話しします「体を頑強にしていけ!」ということですね。

空手は、本気で殴り合い蹴り合いますから、攻撃に力を乗せなくてはいけませんし、受けの防御をしても全部を防御することなど不可能ですから、体重を上げて相手に有効な攻撃もらってもダメージを緩衝させる体を作らないといけないです。

しかし、今回の極真松井派の日本人選手は、体重や体格は立派ですが、相手をぶちのめすような攻撃力を身につけていた選手は少なかったように感じます。

また、攻撃力はあるものの体格がともなっていない選手もいました。

後者の代表が森善十郎選手でしょう!

森善十郎
森善十郎

彼の戦いぶりは、去年の全日本から注目していました。

自分よりも20キロも重い選手と当たっても、決して最初から体重判定など狙わず、相手を攻撃で倒すんだ、という気概を持って試合に臨んでいたのには感心しました。

それに、彼は顔面を手で打たれても決してそれをアピールせずに戦い続ける姿勢には感動しました。

確かに手による顔面攻撃は試合においては反則です。

これを認めては死人がでますから…

それは試合という枠のなかで決められたルールであって、武道家が路上でそのような攻撃を打たれたら、とっさにかわすか防御しなくてはいけません!

そういったイレギュラーなことがあっても、空手は武道である以上、「顔面を打つ方よりも、打たれることの方がむしろ恥!」という気概で臨んでいる姿勢にも武道家として気概があるのがわかりました。


彼は昨年の全日本では準優勝しましたが、しかし、世界大会という舞台で考えると、彼の175センチ75キロでは、いかんせん体重が少ないなと憂慮していました。

その思いは悪いことに的中してしまいました!

昨年の全日本では、史上初の外国人選手の優勝になり、彼が日本人選手としては最高位でしたから、彼が『日本のエース』でありました。

そのエースが、世界大会3回戦で姿を消すことになったのですから、事実上、史上最悪の危機になったことになります。

彼が敗れたのは、やはり前々から評判の高かったロシア勢にでした。

序盤は動いて、有効な下段を効かせるものの、延長になってロシア選手得意のストレート系のパンチがどんどん決まり、反撃ができずにどんどん下がるのみという最悪の事態になり、あっけなく敗退してしまいました。

その体重は日本では通用しても、今や日本が外国を見習う時代になっていますから、慢心せずにもっとパワーアップをすべきだったのに、できてはいなかったようです。

まあ、慢心していたのかどうかは、本人に訊いてみないと失言になりかねませんが。

彼と同じような身長である木山仁師範176センチで、体重は92キロありました。

ここまでせずとも、やはり重量アップは必須で、87キロくらいはほしかったのが現状です。

その体作りは、一朝一夕にはいきません。

1年以上のスパンで考えて、真剣の取り組まなくてはいけません。

ウェイトトレーニングについても、人の成功した方法が自分にも成功するとはいえません。

【自分が最も効果的に体重アップ出来る方法を模索しなくてはいけません】

もう1度書きましょう!

  【自分が最も効果的に体重アップ出来る方法を模索しなくてはいけません】

緑健児(現新極真会代表)は現役時代、

「どの方法が自分に合って一番効果的になるかを研究するために、1年間酒の誘いを断った」

といいます。

ファイル0032 (1)


非常に至言です!

こういった地道な努力が、実を結ぶのだということをみなさんはおわかりでしょうか?

その際のウェイトトレーニングや体力アップのトレーニングですが、これもただ重量を上げるだけのものであってはいけません!

バーベル


体を重くして、しかも攻撃を乗せる。

そして1発1発だけに頼るのではなくスタミナもなくてはいけない筋肉のトレーニング


…それはどういうものでしょうか?

この冊子に書いてあります!
   ↓
http://karate-rush.info/index.html


再度の日本惨敗を受けて、極真松井派日本人選手はもう一度、体作りを見なおす必要があります。

しかし、また次の世界大会でこそ、日本人が優勝出来ることを願ってやみません!

今回はこれにて失礼いたします!






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木山仁師範の提言その壱(詳論)!





みなさん、こんにちは!

前回は、極真松井派世界大会での再度の日本人の惨敗についての考察として、4年前の

木山仁第8回世界チャンピオンのインタビュー』を引用しました。

ファイル0091 (4)


その際、木山師範が日本人にとってこころすべきことを2つ言っておられました。

1つ、「もはや下段と中段だけで世界大会で勝てる時代は終わったから、上段を蹴るようにすべき!」ということでした。

今日は、その続きを話したいと思います。

上段を蹴れることによって自分にメリットになることは2つあります。


●1つは、「組手の流れを自分に引き込むことができる」ということ。

パンチと下段、あるいはパンチと中段だけの応酬では、押し合いへし合いを続けるだけで、なかなか自分に有利に引き込むことが出来ません。

相手が自分より大きな相手であればなおさらです。

しかし、上段があれば、自分に有利に流れを引き込むことができます。

たとえば、上段回し蹴りを放った。するとそれを相手が受けて腕が上に上がる。

すると、胸やボディが開きますよね?そこをすかさず、パンチや蹴りの連打を浴びせることができるわけです。

それで、自分に有利に相手を引き込むことができるわけです。

 【崩し】→【決め】 

これが、勝つための基本的なセオリーです。

中段、あるいは下段では、こういうように大幅に相手を崩すことはできないのは、空手をある程度かじった人ならわかりますよね?

組手で、自分に有利に流れを作りたいと思う人は、これから上段をガンガン練習しましょう!


●もう1つは、「相手が警戒して自分の間合いに入ってこれなくなる」ということです。

昨日のメルマガにも書きましたが、中段や下段の蹴りならもらいながらでも、相手の間合いに入っていけますが、上段はもらいながらでは入ることができません。

もしもらいながら入ったら、技ありか一本負けを喫することになります。

ですから、必殺の上段がある人には、警戒して間合いに入れないものです。

自己防衛本能が働いて、入る気がしなくなるものです!

相手に必殺の上段があって、自分にはそういうものがないとわかれば、もう相手の術中にはまったも同然!

よほどの奇策がない限り、その相手には勝つことはできません!


●8年前の木山仁師範の組手を見ればわかります。

この時の世界大会の準々決勝や準決勝、相手はレチクルバノフ、エヴェルトンテイシェイラでした。

2人とも、必殺の上段を持つ超強豪です!優勝候補に入ってました!

しかし、2人とも木山師範の上段を警戒して、それまでの試合のように相手の間合いに入っていけません。

攻めあぐねているのが、わかりました。

2つの試合展開は微妙にニュアンスが違いましたが、共通するのは、

【自分の組手が本領発揮できていなかった】

ということです。

何故か?

相手(木山師範)に警戒する技(特に上段)があったからです!

●やはり、これからの世界大会は下段とパンチ、あるいは中段とパンチだけの、押し合いへし合いで勝てることは一切ない!
ということですね。

そういった押し合いへし合いの試合をすることで、根性はつきますが、それだけではいけない、ということがもの凄くわかった大会でした!

●本当に試合で勝てるようになりたかったら、こういう木山師範のように、

 『成功者の理論』

を学ぶ必要があります!

・どういう心がけで稽古に臨むか…試合にどう臨むか…どのような練習…どんな内容…どれだけの時間…何を中心にすべきか…etc

これらすべてを、このメルマガにて説明しつくすことはできません。

・110ページの冊子に仕上げましたので、興味ある方は、買って読んで下さい!

木山仁師範のセオリー』も織り込んでいますから、今がベストのタイミングだと思います!

●第二の木山仁はあなたです!
   ↓
http://karate-rush.info/index.html

では今回はこれにて終了します。

御精読ありがとうございました。









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木山仁師範(第8回世界大会優勝)の提言.その壱!






みなさん、こんにちは!

極真松井派世界大会が先日おこなわれました。

みなさんご周知のように、日本は王座を取りかえすことが出来ませんでした。

非常に残念ですが…

前回(第9回世界大会)では、優勝から7位まですべてが外国人で、ベスト8入りはたったの1人という極真空手始まって以来の惨敗で、そこから脱却すべく、今回ではもっと多くの日本人が入賞してくれるように願っていましたが、それは残念ながら叶いませんでした。

前回は8位に日本人が入賞しただけでしたが、今回は4位に日本人が1人だけと、あまり変わらぬ内容でした。

しかし、全力を尽くして戦った日本人選手のみなさんにはご苦労様でしたといいたいです!

●以下、試合結果です。
  ↓
優勝 タリエル・ニコラシビリ(ロシア)
準優勝 エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
3位 ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
4位 赤石 誠(日本・総本部)
5位 ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)
6位 ニコライ・ダヴィドフ(ロシア)
7位 オレクサンダー・イエロメンコ(ウクライナ)
8位 イリヤ・カルペンコ(ロシア)

前回では日本が惨敗してしまい、その反省として気合いが入ったと思うのですが、その結果、2年前の世界ウェイト制では4階級中3階級で日本人が優勝するという快挙を成し遂げ、期待は膨らんでいましたが、結果はボロボロでした。

昨年の全日本大会では、10代の選手や20代前半の選手が多数活躍を見せ台頭を表しましたが、結果はダメでした。

●前回の日本惨敗を見て、木山仁(第8回世界大会優勝)が言った2つのことを思い出します。

ファイル0091 (4)


1つ目、その時木山師範が言ったのは、

あまり、勝つことに関して難しく考える必要はない。上段をどんどん蹴っていけばいいんです。こんな簡単なことがわからない日本人選手が多すぎる。

ということですね。

極真の外国人のレベルは上がっていて、強烈な下段をもらっても、一定レベル以上の外国人選手は前に出てくる。技を返してくる。

こんななかで、勝つには上段が必要である。

こういうことを言っていたのを思い出します。

木山師範が現役時代に言っていたのは、

「試合の流れを自分に引き込むためにはどうしても上段は必要である」

ということでした。

木山師範は、176センチ92キロと、かなり体重もあり、技も強烈です!

その師範でさえも、下段や中段だけでなく、上段がなければ世界大会で勝てなかった、というのですから、「上段」は必須なのです!

木山師範の言うことが実践できていなかった選手は、残念ながら大勢いました。

やはり国内では上段がなくても勝てるから、やはりそういったことを忘れてしまうのでしょうか?

日本人は外国勢に比べ、背丈は小さめです。尚且つ、上段がないとわかれば、ガードをしなくても相手の間合いにどんどんはいっていけますから、「日本人恐るにたりず!」とラッシュをしかけられてしまったのでしょう!

それで体力に勝る外国人が勝つ、そんな試合がたくさんあった気がします…

●下段や中段は受けながらでも相手の間合いに入っていけます。

しかし、上段はもらいながらでは、間合いに入っていけないのです。

ですから、間合いに入ってこれないようにするためには、相手が極度に警戒する上段が必要なのです。

またも帯を引き締めて、これからの稽古に励まなくてはいけないようです!

今回はこれくらいにして、次回は木山師範が言った、2つ目のことを話したいと思います。

では、今回はこれにて失礼します。

御精読ありがとうございました。

発行者サイト: http://karate-rush.info/index.html






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