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入来建武とアーネストホースト

こんにちは。

今回も、新極真会入来建武選手について書いていきたいと思います。

irikikenbu.jpg
     入来建武

昨年世界大会において、20歳という若年ながら、また初出場ながら決勝進出という快挙を成し遂げました。

これはやはり、見事というほかなかったですね。

入来選手の組み手を見ていると、勝てるスタイルが確立されているな、ということを感じざるを得ないです。

彼は、下段蹴りと突きというオーソドックスな組手スタイルながら、準決勝まで誰も彼を攻略することができなかったのですから、技全部威力が非常に強く、そして撃たれ強く、防御のレベルが非常に高いということが言えると思います。

下段と突き、こういったスタイルでは、技が読めて、間合いに入りやすくなり、技が多く入り、それがダメージにつながりやすいのですが、入来選手についてはそうではなく、やはり撃たれ強いということのほかに、防御能力が高い、ということが言えると思います。

上段の技を事前に察知して躱す、前蹴りや直突きなどの直線的な攻撃時折前足を後ろ足にスイッチして躱すなどの技術は、とても20の初出場の選手とは思えなかったです。

勝てるスタイルが確立されているのですね。

そういった意味では、私にはK-1アーネストホースト(オランダ)とダブって見えました。

houst.jpg

アーネストホースト
  

アーネストホースト選手は、K-14回優勝していますが、彼もスタイルが確立されていた人でした。

相手がジャブを出してくるところを躱して右ローキックを出す。

あるいは、接近戦のもみ合いの中で右ローキックを出す。

その右ローキックを1ラウンドの中で、20発以上も出すのです。

アーネストホーストのローキック
  ↓
hoost.jpg


そうなると、次のラウンドでは相手の足がもたず、動けなくなってしまうのです。

その時に、いろんなコンビネーションで相手を仕留めにかかるのです。

それでKO勝ち、あるいは判定勝ちという結果になるのです。

これが、アーネストホーストの勝つセオリーなのです。

ただ漫然と試合に臨むのではないのです。

入来選手にしてもアーネストホースト選手にしても勝てるセオリーが確立されているのです。

しかし、こういった勝つセオリーを確立するためには、下段のみならず技全部が強くないといけません。

また、撃たれ強くないといけません。

防御技術のレベルが高くないといけません。

それは、空手をかじったことのある人ならばわかりますね?

では、どのようにして確立するか?

それはスパーリングをたくさんこなして見極めていくほかありません。

どのようにしていけばうまくいくかは、千差万別なのです。

入来選手身長180センチアーネストホースト選手190センチと高身長です。

であるからこそ下段を主力にしていく戦いのスタイルで勝ち上がることが可能でした。

しかし、高身長でない人が下段だけを主力武器にしようともできませんね?

やはりそうでない人は上段の技のレパートリーを多く持っていないと。

そういった意味で、高身長でない人は、高身長の人の何倍も稽古をこなしていかないといけないようです。

それは体重無差別の空手のトーナメント戦を勝ち上がるには仕方のないことなのです。

そこは割り切って行動していかないといけないようです。

新極真会の代表である緑健児は、後輩の八巻建志(187センチ)を見て、「コイツと渡り合うのに、自主トレせずには帰れなかった。」といいます。

この緑代表の言葉を心に留めて稽古に励んでほしいと思います。

けんじ
緑健児代表

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入来建武に学ぶ試合で勝つための練習法

今回も、昨年の新極真会世界大会について書いていきます。

話題は、準優勝した入来建武です。

入来建武
  ↓
irikikenbu.jpg


私は、この人はその前年の全日本大会準優勝してのこの大会参戦でした。

しかし、20歳とは思えない老獪な試合運びに、気負いの一切ない雰囲気が漂っていました。

準々決勝や準決勝の試合を見ても、気負いが一切感じれないからびっくりです。

表情がまるでベテラン選手のようでしたからね。

この時の試合を見ると、相手が攻撃しているときも、自分が攻撃しているときも、気持ち的にも距離的にも自分の間合いを保っているのがわかります。

それがなぜ可能か?

答えは、充分に基本稽古、移動稽古を重ねてきたからです。

そういったことを重ねてきたかどうかは、試合を見ればすぐにわかります。

入来選手城南支部ですが、城南支部は古来から、基本や移動をみっちりとこなさせるのがモットーで、1コマの稽古の9割以上が基本と移動と型の稽古になります。

現代の、試合がたくさんおこなわれている時代において、「それでは流れに遅れるんじゃないか?」という素朴な疑問がおきそうですが、それでもそのスタンスを変えないのです、城南支部は。

試合テクニックが先か?基本が先か?

城南支部は後者のようですね。

その方針で、城南支部は、緑健児、八巻建志、岩崎達也、川原奈穂樹、数見肇、塚本徳臣といった強豪を生み出すのに成功したのです。

そして入来建武もですね。

基本、移動、型の稽古がほとんどで、試合テクニックなどほとんど教えずに、試合に出させ、それで上位に入賞できた人間だけに、ミット、受け返し、打ち込み、スタミナ、スパーリングといった試合用の稽古を受けさせるというのが、城南支部の方針のようです。

こう書くと、誰もが

「それでは重量級の選手しか勝ち上がれない。」

「資質のある人間しか勝ち上がれない。」

「強い人間がますます強くなり、弱いものはますます勝ち上がれない。」

といった批判が出そうですが、その通りですね(苦笑)。

それは何も私だけの意見ではなく、他の格闘家にも話しましたが、誰もが同じことを言ってました(笑)。

まあ、そんな厳しい支部の中で、入来選手は勝ち上がり、成長してきたのですから見事あっぱれというほかないですね。

今回の入来選手の戦いぶりを見ますと、そういった基本、移動、型の稽古をおろそかにしない修練の積み重ねが垣間見れたと思います。


やはり攻撃している時も、攻撃した後にも体勢がぶれない

相手の攻撃を受けても動じない

攻撃を的確に相手に当てれている

攻撃が重い


こういった特徴が垣間見ることができました。

入来建武の下段蹴り

irikigedan.jpg


基本の積み重ねのみならず、天分にも恵まれたと思われたのは、上段蹴りや前蹴りなどのような、もらったら致命傷になりかねない相手の攻撃を事前に察知して躱す、的確に受ける,体捌きで躱すというセンスの良さも見逃せませんでした。

この大会で、試金石が試されたのは、準決勝でしょう。

この大会の5回戦で、外国人最右翼のヴァレリー選手を破った前田勝汰選手との対戦でしたが、そのヴァレリー選手のダメージを致命的にしたのは、前田選手の左の直突きでしょう。

それを受けても動じることなく、入来選手は自分から得意の下段蹴りを自分が先に放つか、相手の攻撃に合わせて放ち、自分の攻撃が意識的にも傍から見ても優位に立っていました。

相手が身長でまさる人間には、突破口を見出すためには、相手が受けづらい上段がないといけません。

しかし、入来選手は受けがうまいですし、察知する能力が高いですから、前田選手は上段を放っても突破口が見当たりません。

それで前田選手は得意の左突きから入ってきますが、入来選手はそれを受けながらカウンターで下段を合わすか、あるいはもらいながら下段をあわせていきますから、どうしようもないです。

こういったことが可能なのは、入来選手が、撃たれ強い、自分の方が攻撃が強いという要素があったからこそ可能なのですね。

私が副審ならば、引き分けにしてもよさそうな試合でしたが、やはり印象点で入来選手が僅差で判定勝ちをしました。

このように非常に称賛に値する入来選手ですが、当然完ぺきではありません。

相手のいい攻撃を捌き損ねていたりする場面も多々ありましたし、やはり完ぺきではありません。

しかし、20歳とは思えない老獪な試合ぶりにはやはり瞠目すべきでしょう。

しかもスタミナもかなりある。

基本、移動、型の稽古をおざなりにして、試合向けのミット稽古スタミナ稽古ばかりをしていては、やはり勝てないのがわかります。

そういったものが不要である、ということを言っているのではありません。

そればかりに拘っていては勝てないということを言っているのです。

私は城南支部に出稽古に行ったことがあるということをここで書いたことがありますが、そこで基本、移動、型の稽古の重要性について認識できたのです。

そして、その重要性について、やはり極真松井派の選手たちは認識しなければいけません。


いにしえの鍛錬法を松井派の選手は怠っている

基本、移動、型の稽古をおざなりにしている


それがためにやはり勝てる試合を落としている、という気がするのは私だけでしょうか?

入来選手は相手がだれであろうと、どんな場面でも体勢がぶれません。

しかし、松井派の選手は、体勢がぶれたり、足が棒立ちになってしまっているので、昨年の世界大会でも的確に攻撃をのせることができないで終わってしまっているのです。

派が違えど、やはり入来選手のような、城南支部の稽古法を今一度謙虚に学んでみる必要があるのではないでしょうか?

今回は以上です。

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