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『どのように空手に必要なパワーをトレーニングに組み入れるか?』
皆様、こんにちは。

空手のパワーのついての続きです。

ただ漫然とウェイトトレーニングや自主練をこなすのではなく、ハイパワー寄りのミドルパワーの養成をすることが大事であるということを書きました。

しかし、どれだけの頻度でそれを取り入れていくか、ということが問題になっていくと思います。

参考までに申しますと、木山仁師範(第8回世界大会.松井派優勝)は、アンクルウェイトをつけてのシャドー、ダンベルをもってのシャドー、砲丸投げ、そして人を背負っての走り、といったことを取り入れていました。

ファイル0091 (4)
    木山仁



とにかく突きや蹴りの打ち込みを1日1時間以上フルパワーで蹴りこむことで、身体のチューンナップが施され、彼は身長176センチでありながら92キロもの体重にアップすることができたのです。

彼は、100キロくらいしかベンチプレスで挙げれないということを読んだことがあります。

やはりハイパワー寄りのミドルパワーの養成と、突き蹴りのサンドバッグやミットへの打ち込みが中心だったようです。

だからと言ってウェイトトレーニングをしなくていい、というような誤解をしては欲しくないです。

ウェイトをしていく中で、こういったトレーニングをしていくのが王道のようです。

彼は最初、中量級の選手だったのです。

それで世界ウェイト制の中量級で優勝し、そして次の4年後の世界ウェイト制で軽重量級でも優勝し、更にウェイトアップして重量級の体重まで上げ、無差別の世界大会でも優勝したのです。

ファイル0096 (1)


ですからここまでの軌跡をみると、


ハイパワー寄りのミドルパワーの養成(3種類以上)
突きや蹴りの打ち込み1日に1時間以上
ウェイトトレーニング



これが、パワー養成の方法だったようです。

しかし、これをどれだけ自分のトレーニングに取り入れるか、ということに関しては、少量の重さから始めて徐々にできる限りで高めていって、自分の時間の許す限りしていくほかないです。

以下の、極真のハイレベルの選手たちのトレーニング例をみながら、参考にして自分のトレーニングに取り入れるということですね。

http://karatemen.grupo.jp/free2566937

空手に必要なパワーの種類とその育成法
http://karatemen.grupo.jp/free1915562


これまで稽古法や訓練法に関して、どのような方法がいいかは、いろんなことを模索していくうちに閃く、ということを話してきました。

やはりやりこんでやりこんでいくうちに、勝利の女神が味方してくれて、ある時ふと気が付くことがある。

それがものすごく有効な方法であったりするということですね。

何かいい方法はないかなあなどと思っているだけで、何も行動しない人には女神が味方してくれない、方法が閃かないということを話してきました。

megami.gif


やはりピンときた人は、とにかく行動してみる、そのことで閃きや最高の方法を見つけることができる、ということです。

これはこと空手やウェイトトレーニングだけでなく、いろんなスポーツであれ、仕事であれどんな分野でも同様です。

そのことを指摘して今回は終了したいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

harlmenn



















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『どんなにトレーニングを重ねても人間は動物である?』
皆さん、こんにちは。

これまで昨年の極真空手の世界大会について書いてきました。

特に新極真会に重きを置いて書きましたが、この団体では日本人がいつも入賞し、そして優勝できているのは、なぜかということを考えると、やはり日本人が王道の練習法をしているからだ、ということがいえると思います。

格闘技は合理的なもので、空手なら相手の技よりも速く、そして強く、そして体は頑強にしていくことで勝てるのです。

nikutukuri_0017.jpg


それでいて素早く動き、相手の技が来たら受けるか躱す。

それを延長になった時、また勝ち上がったときは体が張り、疲労しているときでも敢然とこなす。

これは簡単なようでいて非常に難しいです。

そのために、1日に6時間の練習をこなす必要があるということですね。

uttykara.jpg



それができないサラリーマンなどは、できる限りの時間を見つけて練習に打ち込む、という姿勢が必要ですね。

その王道の方法をしていれば、必ず強くなるということですね。

それをせずに、やれ間合いがどうたら、距離がどうたら、手の位置がどうたらといった些細な事を最初にありきで、綺麗な組手を最優先にして雑誌等で流布している極真会館(松井派)の練習法では全体的に強くなれないのは明白です。

しかしそれでも日本人が昨年の世界大会で優勝したのは、日本人向けにルールをアレンジしたからとしか思えません。

逆に新極真会で流布されている王道の方法であれば、全体に「自分でも強くなれるんだ!」という気概をもつ事が出来て、全体的なレベルアップが見込めるのです。

昨年の世界大会のテレビで放映されていた日本人の練習風景をみたら、いつになっても人間は動物なんだ、ということがわかった次第です。

強く速く攻撃を出し、素早く動き、相手の技に反応し、相手の技を受けそこなったらスタミナが消耗する。

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完璧な組手をすることは誰にもできませんから、そのためにはスタミナをつければいいのです。

それでもそれを維持するためには、それらが出きるようにするために、常に修練を怠ってはならない、ということですね。

やはりいくら練習を重ねても、息1つ切らずに勝てるようになる、というのはいくら科学が発達したこんにちでも不可能だ、ということですね。

そんなの当たり前だ、と言われそうですが(笑)、私が幼いころには超人的なアニメキャラを見ていたら、息1つ切らずに勝てるようになるのかな、と思っていましたが、現実はそんなことはないのです(笑)

強く速く攻撃を出し…ということをしていれば、誰しも息の切れるようになり、体も疲労するようになるのです。

ましてや相手の強い攻撃を受けていたらなおさらです。

まったく息1つ切らずに勝てるようになるということはあり得ない、ということですね。

アニメの世界ではあり得るでしょうが(笑)

そのことを分かったうえで、相手よりも頭1つ抜きんでた存在になるためには、1日に何時間も多く練習をこなさないとできた話ではないのですね。

またいくら気力があっても、また最強の極真空手をしていても、テクニックだけで自分より重い相手に勝つことはできません。

自分より重い相手が、効くような攻撃力がなくては。

それもやはり格闘技は合理的なモノですから、その理にかなった方法で勝つことを考える必要がありますね。

そう、自分の体重を重くするということです。

そのためには、ウェイトトレーニングを既定の回数を週にこなし、のみならず自分の体重の値と同じ値のグラム数×2倍タンパク質を毎日摂っていかなくてはならないのです。

pressude.jpg


例えば80キロの人なら、80×2の160グラムのタンパク質を毎日摂っていかないといけないのです。

それもタンパク質単体では吸収率がよくないですから、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルを同時にバランスよくとっていかないことにはかないませんから注意が必要です。

タンパク質を160グラム摂るのには、かなりの量の肉を摂取しないことにはかないません。

であるならば廉価で摂取するために、プロテインを勧めているのです。

explosionwhey.jpg


それでいて炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルもとっていかないとかなわない。

お金がかかりますね~。

その通りです!(笑)

でも生を受けて、青春時代は1回しかないのですから、そこは敢然と割り切って行動していく必要がありますね。

そんな青春をかけて臨もうとしているあなたたちを心から応援しています。

今回はこれにて終了します。

ここまでの精読に感謝いたします。

fumicha



















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