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極真会館城南支部の強さの秘密は○○稽古にあり?
みなさん、こんにちは!

一昨日とその前の日にもやはり雨が降りまして、そのせいか今日はだいぶすごしやすくなりましたね。

灼熱の日が続くとそのせいで地上の水分が蒸発して上空に溜まり、雲になって雨が降り出すのですね。

このように原因があって結果ができるわけですから、暑い日が続いてもそのことに悲観せずに、良き結果を待ちましょう。

ことは空手も同様です。

今の試練の状況から、のちの結果を導きますから、今を充実させて頑張って行きましょう。

では今回は前回の続きで、極真会館城南支部の稽古方法について言及していきましょう。

94年の極真の全日本大会は、今のようにいろんな極真の名を冠した団体が林立している状況ではなく、大山総裁の遺言を受けた松井章圭氏が館長をつとめて、1つの団体としてまとまっていた時でした。

その時の全日本大会において、八巻建志数見肇をはじめ計4人城南支部の選手がベスト8に入賞しました。

そして次の年に世界大会がおこなわれることになっていましたが、松井章圭氏の運営方法に不満をもった支部長たちが会議を開き、協議会において賛成多数で松井氏館長解任が決議されました。

しかし、その決議に不満をもち、松井氏は降りることをせず、決議に賛成した支部長協議会派の人たちとは袂を分かつことになり、松井派協議会派はそれぞれ違う大会を開くことになってしまいました。

松井派の世界大会では、極真史上最強の外国人といわれたフランシスコ.フィリョを日本のセカンドエースである数見肇が準決勝で辛くも試し割り判定で降し、決勝八巻建志が勝ちとり日本の王座を守ることが出来ました。

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準決勝(数見肇 vs フランシスコ.フィリォ)


支部長協議会派はその翌年の初頭に世界大会が開かれ、ベスト8すべてに日本人が入賞する快挙を成し遂げました。

その時、優勝したのは城南支部の塚本徳臣でした。

ということは、この時の世界大会は両方とも城南支部が取ったということになります。

これだけの快挙を成し遂げれば、誰だって、城南支部の稽古方法はどんなのだろう?」と興味がわくはずです。

私も興味がてら出稽古にいってみました。

「これだけ強ければ、ショはなから試合向けのミット打ちシャドー、コンビネーション、スパーリングをガンガンやってるんだろう!」

と誰もが思うでしょうが、そんなことはありませんでした。

城南支部にいって道場のスケデュール表を見せてもらったところ、城南支部は、どの道場に行って稽古を受けてもいいが、どの道場でも合同稽古ばかりが日程に載っているのです。

そしてたまに「帯研」があるくらいで…。

そしてその合同稽古でしているのは、準備体操から基本稽古、移動稽古、型といにしえの稽古ばかりでした。

そしてスパーリングもおこなわれましたが、その時間はたったの5分くらいでした。

古株らしき黒帯の人に訊いてみたところ、「合同稽古」と呼ばれる稽古では、どこもこんな稽古ばかりなんだというではありませんか!

「帯研」という稽古では、基本稽古にアレンジを加えたもので、例えばその移動稽古では、回転しながら前屈立ちの移動をおこなったり、後屈立ちも回転しながらおこなったりと、ショはなからミット打ちやシャドーなどのキックボクシングのような稽古はどの「稽古」でもしないというから驚きました。

城南支部は支部長である廣重毅氏の意向で、とにかく基本をみっちりおこなってもらう、ということでした。

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  廣重毅


基本が体に身についていない人間強くはなれない、という堅い信念で稽古をつけさせていたのだから私には驚きました。

わかったでしょうか?

一番強くなるためには基本の稽古をみっちりとしなくてはいけないのです。

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ですから、こういった稽古が多くを占めている地方支部のかたたちは卑下しないで、今の稽古を誇りに思うことです!

では今回はこれくらいにしておきましょう。

続きは次回いたします。

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では今回はこれにて終了します。


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身体的にキツい状況から上段蹴りを出すためにすべきこととは?
みなさん、こんにちは。

さて、前回は、延長戦の精神的にも肉体的にも辛い状況のなかで、上段蹴りを出せるようになるためには、城西系の支部でおこなわれている「元立ち」の練習がいいという話しをしました。

今回は、その補足をしたいと思います。

この練習が、延長戦には効果的ではあるけれども、ではその元立ちだけでいいのか、というとそうではないのです。

元立ちの練習だけでは、相手の圧力に押されて有効な技を出すことは出来ないでしょう。


ではどうすればいいのか?





答えは、移動稽古です。

前屈立ちになって、一方の足を後ろに引いて腰を落とした状態にして、そこから後ろの足を前にもってきますが、その際、腰の高さは一切変えません。

上下させてはならないのです。

そして前に進みながら突き、あるいは蹴りを出す稽古、これを永遠と繰り返すことによって強靭な足や腰を培うのです。


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この移動稽古を怠ると、試合の時に相手の圧力に押されて有効な技を出すことが出来ないのです。

あのように試合とは違う前屈立ちという辛い状態で技を出す稽古をたくさんおこなうことによって試合で有効な技を出せるようになるのです。

ですから、試合で勝ちたかったらああいった古典的な稽古を怠ってはならないのです。

ここで重要なのは、移動稽古元立ちの両方をおこなわなくてはいけないということです。

試合のビデオを見ていて思うのは、地方の支部の人で、試合の時に、腰が上下してしまい、有効な技を出せていない人がいますが、それは、移動稽古を試合に活かす稽古が不足しているからそうなってしまうのです。

逆に、城西系や首都圏の選手で、相手にピンポイントで有効な技を繰り出せていない人がいますが、これは相手の圧力に押されている、明らかに移動稽古の不足からくるものです。

これらからわかる重要なことは、

「移動稽古と試合用の稽古の両方が必要である」

ということです!

試合のトーナメントで上位に勝ち上がっている選手の腰の据わり具合を見ていると、やはり上下せず、相手がかかってきても押されることなく自分の有効な技を出せている、というのがわかります。

緑健児
八巻建志
岩崎達也
数見肇
高久昌義
塚本徳臣
川原奈穂樹

こういった城南支部の選手たちの腰の据わりを見るとやはり安定しています。

どんな時でも泰然自若としています。

こういった姿はやはり見ているとカッコ良いものですよね!

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  八巻建志


1994年の極真会館の全日本大会において、城南の選手がベスト8中4人が入賞しました。

そのことによって一気に城南支部の稽古法に注目が集まりましたが、何も城南の稽古では、試合用のミットトレーニングやシャドートレーニングやスパーリングばかりしているというのではなしに、基本稽古や移動稽古を最重要にこなしているのです。

それが私には非常に意外でした。

次回はそれについて話していきたいと思います。

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では今回はこれにて終了します。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。

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きつい状況で上段が出せるようになるには?
みなさん、こんにちは。

だんだん暑くなっていく気がする、こういう季節こそ、気張っていきましょう。

前回は、極真会館(松井派)では、延長2回といったきつい場面もで上段蹴りを果然と出せる外国人選手はたくさんいて、逆に日本人で出せる人が少ないがために日本人が勝てなくなった、ということを言及しました。

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では、延長の身体的に精神的にキツイ状態の時に、どうしたら出せるようになるか、を話していきたいと思います。

「キツい状態の時にも上段を出そう!」

こう思うだけではダメです(笑)。

私が小学生の時に、漢字のテストがあり、そのテストは5段階がありまして、1次、2時、…5時と段階があって、それ全部に合格したら先生が賞品をくれる、という趣旨でした。

私は、その3次まで合格しました。

その時に、何人もの友達から「頑張れよ!」と励まされました。

そこで私は、「頑張るぞ!」と意気込みました。

しかし、意気込むのはいいものの、漢字の勉強は一切しませんでした(笑)。

その4次試験が始まった時に、「頑張って合格するぞ!」と意気込んで臨むものの、わからない漢字ばかりに遭遇してしまい、見事不合格になってしまい、その賞品をゲットすることはできませんでした。

この時、「合格するには勉強しなきゃダメだな!」ということが体感出来た瞬間でした。

ただ意気込むだけではダメなのがわかりました(笑)!

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ことは空手でも同様です。

延長戦で上段出すぞ!と意気込むだけでは出せるようにはなりません。

延長戦で上段が出るのが体の癖にならなくては!

そのための具体的な練習法として、極真会館松井派城西系の某支部でおこなわれている「元立ち」というスパーリング方法を公開します。

この「元立ち」というのは、スパーリング時に1人に対して前に6人の相手が立ちます。

その1人に対して30秒ごとに交代して6人が掛り手になるわけです。

これは、1人が、30秒ごとに元気のいいピンピンした相手とスパーリングをするわけですから、いやがおうにも気が張ります。

気を抜くことが一切許されません、というか自己防衛本能が自然と働き、気が張らざるを得なくなります!

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これは普通のスパーリングとは違います。

普通のスパーリングでは、相手が息が上がっているなと思ったら、ちょっと自分も気が抜けますが、30秒ごとにピンピンとした相手が来るのですから。

こういった苦しい状態の中で、「上段を出すぞ!」ということを心に留めてイザ出せるようになれば、もうしめたものでしょう。

こうやってわざと苦しい状態に身を置く鍛練をおこなうことは試合に勝っていくためには大変に重要だと思います!

それを是非とも体感していただきたいと思います。

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この「元立ち」は試合前の城西系の選手は、1回の選手用の稽古(120分)内で3回ほどおこなうようです。

「これは良い!」と思い、城南支部の稽古でもとり上げられたようです。

城南支部のみならず、試合に勝ちたいと思っていらっしゃるかたは、是非ともこの「元立ち」を稽古の中で取り入れることをおススメします。

極真空手某派の某地方支部の壮年部のトーナメントで優勝したことのある以下の情報商材を買ってくださった一瀬さんにインタビューしたところ、「首都圏の選手は勝負強いから、首都圏の選手に勝つために、あの商材を買いました。」とおっしゃっていました。

そこで私は、「では是非とも「元立ち」を取り入れましょう!」とアドバイスしました。

結果が楽しみです。

今回のブログは以上です。

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では今回はこれにて終了します。

ここまでのご精読ありがとうございました。

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モチベーションを上げること=人間の本源的な欲求を引き出すことで稽古の虫を作る!?
こんにちは。

今日は雨もあがり、すごしやすくなりましたね。

前回の続きを書いていきたいと思います。

前回は、「空手のレベル」とは何もテクニックという面だけではないということを話しました。

第1回世界大会時には、技の軌跡やフォームがまるで出来ていない外国人が多数存在し、それから10数年たった後には、急激にそういった外国人はいなくなりました。

のみならず、世界大会4人もの外国人が入賞する事態になってからは日本と海外のレベルの接近が憂慮されたものです。

空手が伝わり始めた当初は、空手については外国人にとっては、「東洋の国から来た異質な格闘技」というイメージを抱かれ、何が一番重要かが外国人にはわからなかったのだと思います。

しかし、研究や経験を重ねるにつれ、何が重要かがわかるようになった。

あとは修錬をひたすら積むだけ…ということになったのでしょうね。


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空手では、体を頑強にして、さらに技術的な向上、そしてスタミナアップということが言えると思います。

体を頑強にせずに、テクニックやスタミナをアップさせても何の意味もありません。

それに多く稽古をこなしていくことで、「根性」を培うことも出来るのです。

その根性がなくては、渾身で出してくる相手の技をもらっても沈んでしまいます。

根性がなくては、延長の辛い時にパンチと下段だけしか出ず、押し合いへし合いで終ってしまいます。

そこで稽古を猛然とこなして、延長の辛い時に上段蹴りや前蹴りを出せるようになると制空権をもてて試合を自分のものにできる確立が高まります。

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こういった我慢強さ、最後まで諦めないで自分の技を出す、という根性論は日本人の専売特許だといわれた時代もありましたが、今ではそういう根性のある外国人は多数存在します。

空手で試合をしたことのある誰も経験して知っていると思いますが、延長になると精神的にも身体的にももの凄く上段蹴りを出すのが難しくなります。

そこで出るようにするには、やはり練習するしかありません。

延長2回で上段蹴りを出す、これはなかなか難しいものですが、今やそれを漫然と出せる外国人選手はたくさんいます。

逆に日本人で出せる人が少ない、だから松井派では全日本大会や世界大会で日本人が勝てない理由の1つでもあるわけです。

これは、どうしたら個人をその修錬に向けさせられるか…これはもうその個人の空手に対する情熱というほかありません。

日本の危機だから…日本が勝たないといけないから…こういった言葉が体を動かすモチベーションにつながるのも事実ですが、それが一番のものとは思えないです。

稽古が楽しくなければ、きつい時間を乗り越えることは出来ないからです。

楽しくないと…精神的にきつい空手の稽古にそんな言葉が存在するのか?

そういう疑問がわく向きもあるとは思いますが、その道を極めた人たちはみなこう言います。

「辛い中でも楽しめる部分がなくては稽古はやっていけない」と。

ではどうしたら楽しめるか?

それは、

「人間だれしも持っている本能を刺激することを前面にして稽古をするしかない」

と私は思います。

ちょっと抽象的で分かりにくいかとは思いますが、三瓶啓二(新極真会福島支部)師範と塚本徳臣(新極真会世田谷支部)師範の言葉が思い出されます。

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  三瓶啓二


三瓶師範が第3回世界大会で準優勝した時に、言った言葉は以下です。

「自惚れかと言われそうですが、世界大会でも結局自分のために戦おうとしなくては勝てませんよ。

日本
のためとかではなくてね。」


また、塚本師範が新極真会の第9回世界大会の際に言った言葉は以下です。

日本エースだからとか、日本の王座を守らなくてはとか、そんなこと考えながら試合なんか出来ないです。

これまで培ってきたものをすべて出すだけです。」


世界大会で大活躍した2人が言った言葉からもわかるように、彼らの稽古へのモチベーションは日本の王座ではなく自分の心であったのがわかった。

塚本
  塚本徳臣


これは非常に示唆的な言葉であることがわかる。

こういったメンタルを真似することが強くなることの近道であると私は思う。

そもそも三瓶師範が空手を始めるきっかけをたどると非常に面白い。

そこに稽古へのモチベーションを永遠に維持する秘訣が隠されている。

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これからも、こういったメンタルを維持して私も頑張っていきたいと思う。

今回はこれにて終了いたします。

ご精読ありがとうございました。

失礼いたします。

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強くなるには的確な情報が必要?!
みなさんこんにちは。

今回は、ここ10年くらいの極真空手の世界情勢から入っていこうと思います。

8年前の極真会館松井派の無差別級全日本大会において、決勝戦をアレハンドロ.ナバロ(スペイン)とゴテルジ.カパナーゼ(ロシア)の2人で争うという前代未聞の事態の中で終焉してしまいました。

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あれの2年前には、19歳のタリエル.二コラシビリ(ロシア)が無差別全日本で優勝してしまうという事態で、次の年の世界大会を迎えるということになってしまった時、松井章圭館長が、

無差別全日本大会で外国人チャンピオンが出るのは歴史の必然です。

これから選手諸君は気を引き締めて稽古に励むように!」


と言っていたのを思い出します。

その通りですね。

こと空手に限らず、ブラジルの国技であるサッカーにしろブラジルでない国が優勝しているし、日本の国技である柔道でも外国人のチャンピオンは多数存在している。

歴史の教科書に出てくるスペインの無敵艦隊も最後には敗れたわけですから、無敵と思われたものがいつまでもチャンピオンでいることはどうしても無理だし、必然であるのでそのことについて、いつまでも悲嘆に暮れていることもないでしょう。

しかし、そういった「歴史の必然であるからそんなに気にする必要はない」という諦めににた感情をもつことは、日本の空手界にとって良いことではないはずです。

そういった感情を維持するとその団体が惰性になり、人間の精神を堕落させることになると思うからです。

空手は日本で発祥した日本の国技です。

発祥の地であるから一番空手について発達した国でありました。

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どの選手も空手で一番重要なのは何かがわかって稽古にひたすら励んでいました。

外国人はその一番重要なものが何かが伝わっていなかったと言えるでしょう。

しかし、外国に空手が渡り、それをする人口が多くなれば当然、外国のレベルアップも必然的におこります。

私が、極真空手について触れ、研究していったのは、いまから20年以上も前のことですが、その当時ですら、もう「日本と海外のレベルの縮小はもの凄い進んでいる。

いやもはや差はない!」と言われたものです。

しかし、第5回世界大会(1991年)を観に行った時も、4回戦5回戦でも日本人選手が一本勝ちを多数収め、最終的には日本人が優勝し、6人の日本人が入賞したものでした。

こんな事態を見て、「どこが差がないのかな?」と思ったものです(笑)

マスコミというのはどこかセンセーショナルに書きたて、大げさに言う傾向があるので、こんなものなのかなという感じでした。

しかし、それから20年以上も経って、その言葉が現実的に迫ってきてしまいました。

「レベルの差」と言うと、どうしてもテクニック的なものを思い浮かべてしまいます。

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確かに、そういった面もあるでしょう。

外国人の中には、技を出す時のフォームがおかしく、パンチを出す時に前のめりになってしまったり、腰を切らないので技に威力が乗っていない人、技を出す軌跡がおかしい人、蹴りを出す時カカトを後ろに向けたままの人、こういった人が多数散見されました。

しかし今やこういった外国人はいるにはいるけれども、もの凄く少数派であるのは間違いありません。

また、空手のトーナメント戦ですから、たとえ勝ったとしても前までの戦いでのダメージを引きずることになります。

そこで根性のない選手は、技を受けて沈んでしまいます。

ここで威力を発揮するのは「根性」のある日本人でした。

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こういった事態でも、技を受けても沈まないのみならず延長のきつい時も上段の技が出るのは「根性」のある日本人でした。

このように、レベルというのは何も「テクニック」の面だけではないのですね。

極真空手の第1回世界大会が催された38年前は、外国人にとって空手で何が一番重要であるかがわからなかったようですし、技の正しい情報が伝わっていなかった、ということが言えるでしょう。

だからアンポンタンな技を出す外国人も大勢いたし、相手の技を受けて我慢せずに沈んでしまったり、延長になると試合をすててしまう外国人も多数いました。

しかし、それから40年近く経った現在、もう空手に関する情報はどの国でも共有され、あとは個人の資質による、という事態にまでなってしまいました。

それくらい日本と外国とのレベルの差はなくなったのみならず、今は日本が海外に学ぶようにまでなってしまいました。

今は、逆に日本人が38年前の世界大会時の外国人のように、何が空手で重要であるかがわからなくなってしまったという逆の事態になりました。

「空手で重要なのは、これにさらに技術的な向上」

こういったシンプルでかつ一番重要な答えがわからず、最後の技術的な向上ばかりに焦点を合わせると、絶対に強くはなれません。

極真会館松井派の選手が全員こうであるとは言いませんが、全体的にそういった空気が覆っていることは、袂を分かった新極真会の選手との比較で見ていると感じざるを得ません。

5年前の世界大会で日本人の入賞者が1人だけ、という最悪の事態の後の全日本大会は、「原点回帰」というスローガンで催されましたが、まだ原点回帰というまでにはなっていないようです。

確かに昨年の世界大会ではようやく日本人優勝することができましたが、数年前からの大幅なルール改定によってフルコンタクト空手の王道のルールではなくなってしまったので、もうフルコン空手ではないと思っているので議論の対象になってないです。

ゆえに松井派にはもう議論の対象にはなってないので、疎外して考えていきます。

でも、昔からのフルコンタクト空手を体現している空手をこれからも維持していっている空手家にはおすすめです。

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しかし、逆に上手くいっている人は『攻撃力』を中心に励むことによって、組手が上手くいく。
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組手が上手くいくから、テンションがあがる。
  ↓
テンションがあがるから、鍛錬に励む。
  ↓
鍛錬に励むから、強くなる。

という好循環を繰り返すことがわかりました。


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盧山初雄(第5回全日本優勝、第1回世界大会準優勝)
大石代悟(第1回世界大会4位)
三瓶啓二(第12、13,14回全日本優勝、第2,3回世界大会準優勝)
川畑幸一(第3回世界大会8位)
桑島靖弘(第20回全日本優勝)
七戸康博(第5回世界大会7位)
黒澤浩樹(第16回全日本大会優勝、第5回世界大会3位)
増田章(第22回全日本大会優勝、第5回世界大会準優勝)
緑健児(第22回全日本大会準優勝、第5回世界大会優勝)
八巻建志(第6回世界大会優勝)
数見肇(第6回世界大会準優勝、第25、28,29,30回全日本優勝)
フランシスコ.フィリョ(第7回世界大会優勝)
木山仁(第8回世界大会優勝)
アルトゥール.ホヴァニシアン(第9回世界大会3位)…etc

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