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『自覚レベルは一緒でも、負荷そのもののレベルでは全然違う!?』
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こんばんは!

前回は、竹原慎二(元ボクシングミドル級世界王者)に、ボクシングで勝てると思い込んで挑んできて、実際に試合するも3回のダウンを奪われた暴走族の族長の話しをしました。

その際に、軽く掠った程度にしか見えなかった竹原氏のフックが、予想外に強く、それだけで族長が倒れた話の関連で、それが自分にはできるか問うて、できないならば、自主練の時間にその接近戦の打ち込みをするべしということを話しました。


   竹原慎二


合同稽古のあとは、体が疲弊して、息も上がっている。

ゆえに、自分はオーケーだと思い、自主練をせずに帰宅してしまう気持ちはわかります。


それに自主練をしないで帰宅する人の方が多数派ですから、更にそういう気になってしまうのも頷けます。

しかしできていないことを、そのまま放置しているのは、実力の向上にはなりえませんから、そこは戒めてほしいです。

竹原氏のような動画をみることもそうですが、稽古時間にスパーリングをして、できなかったことがわかるわけですし、自分がスパーを休んでいるときに、人のスパーを見ているときに人のできているところで自分ができていないところなども発見できるのですから、それを問いかけて、できていないのであれば、自主練で練習すべきでしょう。


suupera.jpg


また、他人のスパーを見て、人がへまをした。

例えば、ガードを下げて下段を蹴ったら、上段蹴りを入れられた。

それで倒れた。


自分はそうならないように、ガードを下げないで下段を蹴る練習をしようという気にもなれば、それもまた自主練のモチベーションになるでしょう。

自主練へのモチベーションの種はどんなところにも転がっているのです。


いずれもみて、満足するのではなく、自分の行動に結びつけなくてはならないでしょう。

あくまでも自分の今の状態のレベルを上げる。

これを尺度にしなければなりません。

出来ていないのであれば自分のレベルを上げることに精を出せばいいのです。

極真史上初、外国人として世界大会決勝の舞台に上がったアンディ.フグ(故人)は、わからないことがあったら、指導員に訊きまくって、納得するまで練習に励んでいたようです。

道場が閉まるまで。

そういう努力が実り、世界大会準優勝を成し遂げることができたのです。


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アンディ.フグ


そういう姿勢は、試合前にだけしていればいいというものではないのです。

やはりシーズンオフの時期からしていなくてはならない性質のものです。

「試合前の1か月前に、ある程度試合で勝つセオリーができていて、スタミナがなくて話しにならない。

この時期からスタミナをつけよう。

体重も落とそう。

稽古も普通にこなそうなどというのは無理。

この時期にハアハアいっているのは、自己満足。

自覚レベルは一緒でも、負荷そのもののレベルでは全然違う!」


これは世界大会で、緑健児八巻建志といった優勝者を出した極真会館の城南支部支部長だった廣重毅師範(故人)の言葉です。


GRP_0600.jpg
  廣重毅師範


厳しいですね!

その道の名伯楽の言葉ゆえに、胸にしまっておきたいものです。

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今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。



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テーマ:空手 - ジャンル:スポーツ


(続)盧山初雄館長会長に退任を経て、組織の在り方を考える。
前回は、盧山初雄.極真館の館長の引退を受けて、改めて組織の在り方を論じましたが、その続きをしていきたいと思います。

松井氏は、ちょうど20年前盧山氏を自分1人の所存で除名にしました。

その理由は非常に他愛ないもので、除名処分などにすべき筋合いのものではなかったということです。


↑20年前の除名処分が書いてある『ワールド空手』の記事


しかし、松井氏サイコパスゆえに、自分の元師匠であろうが、元先輩であろうが、自分と意見を異にするものは、容赦なく除名にして心が咎めない性格ゆえに、その組織はガタガタになり、全く魅力のないものになる、ということです。

95年の極真大分裂後、以下のような組織形成になったのです松井派は。


(地区名 本部長名)
南九州 竹和也

北九州 河岡博実

中国 湖山彰夫

四国 高見成昭

西関西 中村誠

東関西 川畑幸一

西中部 浜井識安

東中部 浜井良明

西関東 山田雅俊

東関東 廣重毅

北関東 盧山初雄

東北 関川博明


しかし、いまだ松井派に残っているのは、北九州地区の河岡博実師範と、東中部地区の浜井良明師範だけなのです。

除名にされた場合もあれば、自分から辞めた場合もありますが、その詳細はここでは省略します。

このような事態になっても何ら心の咎めを受けない人が、その組織の長ではもう内部はガタガタであるのは言うまでもないでしょう。

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   松井章圭


逆に、人の意見を真摯に耳を傾け、自分に足りないところがあったらそれを随時矯正していく、という精神的な姿勢と行動があれば、いつまでもその組織は魅力あるものとして永劫に続くのは言うまでもないことです。

その組織のが、自分の意見だけが正しい、王道だという横柄な態度では選手も健全に育たないのは言うまでもないことです。

松井派の機関誌である『ワールド空手』では、もろに松井氏の価値観が出てしまい、間合いや距離、コンビネーション、テクニック等ばかりが詳説されるようになってしまい、肝心なスピードや強烈さ、打たれ強さなどは一向に講義されていないのです。

それを毎回、雑誌に書いてあるのを読めば、読者はこれら間合いだのコンビネーションだのが一番大事と思って練習に励む。

しかしそれでは強くなれるはずもなく、すぐに辞めてしまう人が続出してしまうのは明白です。

それよりもやはり技の強烈さや、身体の頑強さに一番バイアスを置くべきであるのは明白です。

確かに、試合が頻繁に行われるようになれば、当然技の強烈さや身体の強靭さだけでは勝てないのは明白です。

コンビネーションや間合い、躱しといったものも必須になってくるでしょう。


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そういったものを駆使しなければ、ダメージを負い、トーナメント戦を勝ち抜くことはできないですから。

しかし、そういったものばかりが前面に出てしまうのでは本末転倒でしょう。

そういったものは、技の強烈さや身体の打たれ強さがあって初めてできるものだからです。

大山総裁が健在だったころの総本部は、旧態依然とした基本稽古と移動稽古、そして型の稽古にいそしんでいたがゆえに、他の城西支部城南支部といった、テクも培う支部に後れを取っていた時期があったのは否めません。

では、総本部はなぜ、城西支部のような試合クラスのような稽古を施さなかったか、というと、大山総裁自身が、生まれつき組手のセンスを大いに持ち合わせた人だったようで、そういうセンスのない人の心が理解できなかったのでしょう。

やはり生まれつきの才能にあふれた人は、そういう才能のない人の気もちを理解することはなかなかできないのは、頷けます。

そこは、大山総裁は、自身で工夫をすることを釘さしていたようです。

それで、自身で工夫して上達したら、すかさず大山総裁は褒めたようです。


また、盧山師範も生まれつき組手のセンスのあった人のようで、工夫をこなしながら、全日本大会でも優勝し、世界大会でも準優勝するのです。


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   盧山初雄


やはり生まれつき才能のある人は、ない人の気持ちを理解するのは難しいのでしょう。

盧山師範の支部だった埼玉支部では、試合クラスなるものは設けられていなかったようです。

大山総裁が、牛を素手で殺したり、映画にドキュメンタリーで紹介されたりしたことで、極真の前身である大山道場では、入門者が後を絶えなくなってしまい、稽古ができないからといって、稽古の最初からいきなり全力による組手を連日行って生徒を減らしていったようです。

篩に入れて振りまくり、脱落者を出させることにしたようです。

そこでも盧山師範は残ったのです、試合クラスなどない時代において。

試合が頻繁に開催される。

だから、試合のテクを中心に練習すべきである、というのは間違いで、それでは勝てるはずはないのです。

そこで私は、どのようなことをすれば王道の強さを得ることができるか。

真の強さを得ている人はどのような稽古やトレーニングを積んでいるか、ということを研究しました。

すると、古来からの基本、移動、型をみっちりやり、それでいて試合のテクを磨いている人、ということがわかりました。


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基本、移動、型だけでもいけないし、テクだけ磨いているのでもダメということです。

強烈な技を磨き、たれ強さを向上させながらも、テクを磨くということが王道のようです。

むしろ前者にバイアスをかけながら、後者も併用していくということがいいと思えてならないですね。

一般社団法人極真会館の沖縄支部の支部長をしておられる七戸康博氏は総本部で内弟子として過ごした人でした。

185センチの巨漢で、ウェイト制大会の重量級を4度制覇した人です。

しかし、かなり不器用で、初期の七戸氏の組手は雑で、非常に汚い、試合のあとのほうになると、前のめりになってさらに汚い組手になっていたのがわかりました。

しかし、大山総裁七戸氏が強烈に技を磨き、そして打たれ強くなる訓練にいそしんでいた姿を見て決して貶したりはしなかったのですね。

汚く、下手な組手でも技が強烈だから相手が退く。

それで心に高揚感が上がって、テクにも向上心が向き、それでテクの向上も図ることができた。

七戸
   七戸康博


その結果、七戸師範の選手生活の最後から10年くらいは、非常に器用な組手をしているのがわかります。

当初、汚い組手をしていたことなど忘れていた人も大勢いたでしょう。

この七戸師範以外にも、初めは下手な組手ながら、強烈な技を磨くことに最優先にしていったがゆえに、後には器用な組手ができるようになり、盤石な強さを得れたパターンはたくさんあります。

しかし、松井章圭氏は、空手を始めた当初からある程度の地力と天分に恵まれたセンスがあった。

そこへきて、テクを最初に磨いていくことで試合に勝てるようになった。

それで、空手で一番重要なのは、テクであるというような世界観を抱いてしまい、それがない人にはとにかくテクを磨くことにバイアスをかけるべしというような指導を施すようになったのでしょう。

それが松井派の弱体化の最大原因としか思ないですね。

そういう世界観ゆえに、松井氏は大山総裁の指導法を貶していたようですね。





ゆえに、現役時代に城西支部にも出稽古に来ていたのでしょう。

しかし、自身の経験だけで物事を断定するのは間違いで、ではなぜテクを前面に出しているのに、松井派の選手は弱体化しているのか?

テクを最初にありきではなく、技や身体の強靭さを最初にありきで稽古して強くなっていった人も大勢いるではないか、それはどう説明するのか?


と私は問いたいですね。

自分はこういう強くなり方できたが、こういう強くなるいき方もあるんだ、というような複眼的なものの見方ができていないのですね松井氏は。

ゆえに自分の意見に反対の人は、誰彼かまわず除名にしてきたのでしょう。

その複眼的なものの見方が大山総裁はできていた。

ゆえに、多くの人が魅了され、その組織内に人生を賭けると誓う人が無数に出ていた。


館
   大山総裁


しかし、複眼的なものの見方が松井氏にはできなかったがゆえに、多くの人が辞めて離脱していった、ということは言えないでしょうか?

ゆえに、俯瞰して総合的に見れる人こそがその組織のたるにふさわしいといえるのではないでしょうか?

その最たる例が新極真会緑代表ではないでしょうか?


この組織は非常に魅力的に私は見えるのです。

何よりも指導法が、王道のような気がしてならないですね。

技の強烈さや、身体の打たれ強さにバイアスをかけて指導している。


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これによって誰もがすぐに強くなれるという楽観的な精神になれる。

ゆえに、新極真会の大会では、予期せぬ選手がいきなり上位にきたり優勝したりする。

しかし、松井派ではあらかじめ予想された人しか上位にきたり優勝出来たりできない。

全日本大会ではいつもおなじような選手しか入賞できていないでしょう?

そうではなく、誰もが楽観的な精神になれることが重要でしょう。

その楽観性が、大山総裁の存命時代の極真には厳然としてあった。

ゆえに、いつも全日本大会では優勝者が入れ替わっていたのです。

あまりテクニックにバイアスをかけすぎると、難しい印象を与えてしまうだけでなく、最重要なことが見過ごされてしまう危険性があるのです。

「相手の技に対応して受けろ、躱せ、カウンターを合わせろ」

こういったことも重要ですが、毎回毎回「受けろ、躱せ、カウンターを合わせろ」といったことばかり講義されていては、相手を倒す、もらっても耐える、といった身体を強靭にする、という意識が希薄になってしまうのは否めないでしょう。


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それで上手くいかないから、さらにテクを磨く…これではどんどん王道の強さから遠ざかるのは言うまでもないです。

それは、松井派の日本人選手を見ていればわかるでしょう?

決してひとりよがりの議論を展開しているのではないと思います。

組織をが、複眼的なものを見れて、人の意見を取り入れて組織を運営し、生徒の指導も行っていく。

これが組織の王道でしょう。


それが松井氏にはできないがゆえに、本部長の6分の5がいなくなってしまう。

そんな事を考えてしまいました。

新極真会にしろ、盧山師範の極真館にしろ、自分にとって魅力的に映る組織であることは間違いないです。

大山総裁の死後、無数な数に分裂してしまった極真ですが、その組織を一同団結して戦おうという意図で、極真世界連合なる組織を作った時期がありました。

しかし、その時に新極真会極真館も参戦していたのですね。

その際も、緑代表盧山師範が一堂に会していたのを見てほほえましい事態だったのを覚えています。





このような派閥を超えた、一堂に会する事態に感動できる人。

それもまた組織のとしてふさわしいでしょう。

しかし松井氏は、そんなことよりも、自分の館長としての保身と、自分の思い通りに指令を出すことにしか興味のない人なのでしょう。

まさしくサイコパスですね。

サイコパスは、組織の長にふさわしくないのは明白です。

そういった情を重んじるゆえに、岡崎寛人氏は、盧山師範が除名になった時にも、その理不尽さに不条理を覚えて松井派を脱退し、極真館に入ったのでしょう。


    岡崎寛人



この岡崎氏が、極真館次期館長になったようです。

岡崎師範がこれからどのような執政をしていくのか、見守っていきたいと思います。


●今回は以下、岡崎師範の本を紹介したいです。
  ↓



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参考ページ

『極真分裂20年を振り返る』

テーマ:空手 - ジャンル:スポーツ


盧山初雄館長会長に退任を経て、組織の在り方を考える。

      盧山初雄


今月17日、極真館盧山初雄館長が、館長職を退任し、これからは会長として身を立てていく所存を表明しました。

極真館の『春季全日本大会』が代々木第二体育館で行われた際に、演舞を披露したさいに、その旨が告知されたようです。

このニュースは、スマホで、この時の演舞の模様が写真で見れましたが、もう髪が全部白で仙人のようないでたちになった館長を見て驚きました。

ひとえに、館長が極真会館の松井章圭から除名を宣告されたのも、今年でちょうど20年になるのだなと、歳月のたつ早さを実感しないわけにはいきません。

私は松井派の機関誌である『ワールド空手』を見て、このことを知って驚きました。

「盧山師範は、松井氏の師匠だろ!その師匠を除名にするとはどういうことだ、しかも自分だけの所存で?」と私は驚愕の思いになったのでした。

それからさかのぼること、7年前に、極真会館が分裂の騒動になり、その際も盧山師範は、反松井派の人間が総本部に大勢で押しかけてきても、松井氏を必死に擁護して来た立役者だったのです。

師範の教えが、松井氏の教育に与えた影響は甚大なるもののはずでした。


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        松井章圭


冷静になって、私はその除名理由を読んでみたのですが、他愛もないことで、盧山師範が「千匹の羊よりも、1匹の狼が必要だ。」という言明をしていた。

それを松井氏は気に入らないがゆえに、その言明をやめて謝罪しろ、でなければ、最高顧問の職を辞職しろという警告を発していたようで、それに対し、盧山師範は、謝罪もしないし、辞職のつもりもない、という立場を堅くなにしていたようで、それに怒りを覚えた章圭氏盧山師範を除名にしたということであった。

しかし何たる横柄な人間なんだ松井氏は、と思ったのは私だけではないでしょう。

最高顧問に任命したのは大山総裁であり、その総裁の採ったことをすら曲げるとはどういうつもりなんだ、と思わざるをえなかったです。

そして、その解任ならば相応の理由がなければならないはずなのに、実にくだらない価値観の違いだけで解任、そして除名とは…と信じれなかったです。

最高顧問のみならず、盧山師範は、北関東地区本部長も兼任していたのです。

その傘下の支部の支部長たちの多くも、盧山師範についていくために脱退していったのです、当然の成り行きでしょう。

それのみか、大山道場時代からの弟弟子であった、廣重毅師範湖山彰夫師範も松井派を脱退し、盧山師範の設立した極真館に加入していったのです。


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        廣重毅


廣重、湖山ともに東関東地区、中国地区の本部長だった人です。

極真設立からの古株であった浜井識安師範は、松井氏に盧山師範の除名処分の撤回を求めるも、松井氏は一切聞かず、それに失望した浜井氏松井派からの脱退を宣言したのです。

浜井氏は西中部地区の本部長だった人です。

浜井氏は、「極真会館浜井派」を設立するに至ったのです。



       浜井識安


盧山師範の除名により、松井派は一気に4人もの本部長を失ったのでした。

それでも、松井氏は我関せず、去る者はおわずという平然とした態度だったのです。

館長としての器がなかったのは言うまでもないです。

想えば、95年の極真大分裂の際にも、その分裂した理由が、松井氏の横暴な執政にあったことは間違いないのです。

審議を経て決めなければならないことを、自分の取り巻きの3人くらいだけでどんどん決めてしまい、それが不満で多くの支部長たちが松井氏の館長解任を決議し、全国で半分以上支部長がそれに賛同したのです。

それでも、自分がそれまでしてきたことを詫びずに、自分の正当性を主張してやまなかったのです。

その館長職にこだわり続ける明白な理由があれば、それを理解しようと努めましたが、私はわからずじまいでした。

極真会館のような巨大な組織の長になったことがなかったゆえに。

しかし、これまでの経緯を見て分析するに、分かったことがあります。

松井章圭氏サイコパスである、ということです。

サイコパスとは、自分の言うことを他人が従わないと気が済まない。

人を見下しながら生きている。

学歴で自分よりも劣る人間を見ると貶す。

自分がした過ちを決して認めようとはしない。

こういうパーソナリティを備えている人
のことを言います。


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これらの要素に、松井氏はすべて当てはまっているでしょう?

しかも、このようなパーソナリティは教育によって矯正することはできないのだそうです。

このような人が組織の長になったらどうなるか?

その組織はボロボロになるほかないです。

多くの人は離れていってしまいますから、しかも有望な人材がです。

大山総裁が生きていたころには明るみに出なかったですが、その総裁がなくなって自分の思い通りにできる余地が大きくなると、松井氏のやりたいようにし放題になってしまった。

ゆえに、その反動で分裂騒動が95年に起きたのです。

松井氏に反旗を翻した支部長のコメントが、印象に残っています。

「会議に参加しても、もう決まったことだから、という説明ばかりなんですね。これではもう松井君を信用できません。

彼と一緒になるのは、彼が館長を辞して、支部長としてやり直すときだけです。」


また別の支部長は、松井先輩館長になってからやたら1人で仕切りたがるようになりましたね。」

これらの言明から明らかなように、松井氏は自分で仕切らなくては気が済まない性格のようです。

しかも、それを改めようともしない。


その態度が問題になって分裂してしまったのに、それについて謝罪の言葉もない。

これでは組織の長として全く不向きとしか言いようがないのです。

自分のしたことに周りは従っていけばいい。

それに従わないならば除名だ、という思考法を改めようとしないのであれば、やはり精神的にも高尚な人材も辞していくのも当然でしょう。

理解できないのは、幼年壮年の人たちが、公式試合に参加する際のサポーターグローブは、本部公認サポーター等を買ってつけなくては参加できない、という規則を決めたということです。

こんな理不尽な話があるかと誰もが憤っておかしくはないでしょう。


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また松井派の人間は誰もが本部会員登録を済ませ、その会費を年間1万円納付しないことにはどの試合にも出場することはできない、という規則もやはり理不尽としか言いようがないです。

それに反対した水口敏夫.岡山支部長も除名になったのでした。

水口氏も松井氏の先輩でした。

このように、恩義のある人間を自分の意見と違うからと、かまわず除名にし、それを何の咎めを感じない。

やはり先にあげたサイコパスの定義に当てはまっているでしょう。

松井氏は、中央大学卒という高学歴ですが、それによる見下しゆえの自分の師匠先輩の除名もあった可能性大ですね。

盧山師範の除名処分は、ひょっとして学歴による卑下もあった可能性もありですね。

盧山師範高校しか出ていない人でしたから。


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学歴で自分より劣る人間は、私に従えばいいんだ、というような横暴な論理です。

このような人間が長としてのさばっていては、その組織の永続はあり得ない。

これらはいろんな本や動画で確認することができます。

サイコパスが、その組織のになったがゆえに、組織がつぶれる。

そんな例はたくさん確認することができるのです。

今回はこれにて終了します。

盧山師範のことは次回にも書きます。

●今回、師範の本を紹介します。
   ↓




参考ページ
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『極真分裂20年を振り返る』


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『あなたにこれができるか?できないならすぐ練習すべし!(笑)』
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こんにちは。

格闘技はどれも、「憧れ」の心を醸成しないことには、「やる気」などでてこない。

それが結論です。

その関連で話しをしたいです。

最近はYouTubeをいろんな格闘家が出していますが、あのボクサーの竹原慎二氏も出していたから驚きです。



  竹原慎二


世界ミドル級のチャンピオンにまでなったのです。

その竹原氏が、いろんな挑戦者とジムで対戦するのです。

その対戦の模様を動画にあげているのです。

私が、見て興味を覚えたのは、暴走族のリーダーを務めているいわゆる族長が希望して竹原氏に挑戦してきたのですね。

以下の対話がありました。

竹原:「ヘッドギアつけんかい!」

族長:「いらんわ。(パンチは)当たらんし…」

随分、自信のある人だなと感心しますね(笑)。

こういう向こう見ずな性格ゆえにあまり考えずに生きているがゆえに人を仕切れる。

逆に考えてしまう自分は仕切る能力がないから族長などは務まらないだろう、と納得(笑)

しぶしぶその族長はヘッドギアをつけます。

そして対戦します。





その族長はちょび髭をつけてガタイも結構いい。

いくら竹原氏でも、今は50歳です。

だから、族長は自分が勝つと疑ってないのでしょう。

竹原氏はヘッドギアなしです。

それで対戦が始まりますが、族長はフルパワーで竹原氏の顔面目掛けてフルパワーでかかっていきます。

やはり50歳でも、顔面に来るパンチへの慣れがあるのでしょう、躱します。

その、外した時に相手の空いた部分への攻撃の仕方は、やはり知り尽くした感のある竹原氏の技には正確性が高いですね。

接近戦になった時のボディブローは竹原氏十八番でした。

それでお見舞いし、族長が倒れます。

それで火が付き、再開しまた力でかかっていきます。

竹原氏の顔面にヒットするもクリーンではないです、掠る程度です。

やはり画面攻撃に慣れているということもあるでしょうし、1回ダウンさせたということもあり、族長が警戒心を抱いているのでフルパワーではいけないのですね。

そのフルパワーでいけないようにするのが一番大事なのはボクシングでも、空手でも一緒ですね。

竹原氏はジャブやストレートを頻繁に出し牽制します。

それも大事ですね、相手を懐に入れないためには。

相手がストレートを放って、それを躱した後にちょこっとしか、したようにしか見えなかったのですが、フックを放ったら族長が倒れました。

やはり、トレーニングを重ねてきた人のパンチは見た目以上に効くのですね。

それでも立ちました。





いくらかの攻防の末に、竹原氏がバックステップした瞬間に族長が追いかける形になって、その瞬間にストレートが族長の顔面に炸裂してまたもダウン。

それで試合終了になしました。

あれだけ大口をたたいていた族長ですが、一度も相手にクリーンヒットさせることはできずに、完敗でした。

そこで素直に負けを認めて「勉強になりましたっ!」竹原氏に頭を下げていました。

ほほえましいシーンですね。

何故、ガタイのいい族長竹原氏3度もダウンさせることができたか?

やはり打ち込みでしょう。

空手でも当然、サンドバッグへの打ち込みは大事ですが、基本稽古での突きは大事です。

合同稽古では10本しかしないですが、足りないと思った人は自主練で100本くらいしてもいいのです。

そして、拳立てや指立て、砂袋への打ち込み、懸垂などもしていくことで強烈な突きを出せることになるのです。





打ち込み、そして筋トレの何百、いや何千もの反復が腕の筋肉をチューンナップさせて強烈なパンチを出させることにつながるのです。

昨今はDVDが色々出されて、それを観ることでいかにもそこで展開されているテクを脳内に入れることによって、あたかも上達した気分になってしまいますから注意が必須です。

それも大事ですが、それは2の次以下にするべきで、まずは強烈な突きを出せるようにすにはどのようなことをするべきかを講義するのが最優先でしょう。

それなくしては、テクニックなどふきとばされてしまうのです。

それを理解したうえで、攻撃力を最優先にしてトレーニングを重ね、そのうえでテクでなければ盤石の強さは得れないということです。

先に,竹原氏のバックステップしてからのストレートで相手を倒した、ということですがそれが自分にできるかどうか自分に問いかけて、できないのであれば自主練でサンドバッグへの打ち込みをするのはいいことでしょう。

また接近戦でのフックで族長を倒したということですが、これも自分にできるのかどうかを問いかけて、できないのであれば、自主練で接近戦からのフックを強烈なフックを出す練習をすればいいでしょう。

そういう自分への問いかけや掘り下げをしていけば、自分がすべきことは山積みでしょう。

たくさん問題意識をもって自主練に臨むのがいいでしょう。

このようにして、極真会館で何人ものチャンピオンを出した城南支部の名物.朝練に参加した後にでも、数見肇氏は、1時間自主練をしていたようです。

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      数見肇


合同稽古で、体が疲労し、息が上がっている…だから自分は充分だと決めつけずに、自分の問題点を放置せずに、敢然と自主練に臨みましょう。

竹原慎二氏のように、人相の悪い族長を3度もノックダウンできるように!(笑)

あなたも竹原氏のように強くなれるように祈っています。

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今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。


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こんにちは。

以前に、新極真会の栃木支部の支部長をしておられる小林功師範が、道場破りにきたボクサーの顎を折ったという武勇伝を書いたことがありました。

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   小林功


昨今では考えれないですが、戦後の格闘技盛んなりし頃は、そういう道場破りは多くいたのです。

そこで、極真会ではボクサーであろうが少林拳の人であろうが、まず極真会の道場生として入門してもらい、その直後に他流試合をするという形式をとっていたようです。

そうしなければ、他の団体の人を極真がケガさせたということになりかねないからですね。

そこで、某ボクサーが道場破りにきて、小林師範と手合わせをしたようです。

そこで、見事にそういう芸当をなしたようです。

かなり自信があったのでしょう、そのボクサーは。

しかし、当時のボクシングのトレーニングの詳細は知らないですが、当時の極真は拳立てのみならず指立てや懸垂、砂袋への打ち込みなど、部位鍛錬に余念がなかったのです。

やはり、かなりのパンチ力があった。

それのみか、棍棒で身体をたたいたり、仰向けになって寝てその腹の上に人が乗って打たれ強さの調教もしていたので、打たれ強さも半端なかったのです。

スウェーブやカウンターの練習も大事ですが、まずこういう鍛錬が先にありきではないと盤石の強さは得れないですね。

ボクサーは対戦するも、自分の攻撃が効かない。

それのみか、相手の攻撃の方が強いから、防禦の方にばかり意識がいってしまっていた。

そんな状態の時に、免疫力の全くない蹴りが飛んできて、対処できずに喰らってしまい顎を骨折、ということになってしまったのでしょう。


boxer.jpg


ただ、当時の極真は、いろんな格闘家がかかってきてもよいように、その対処法まで稽古に取り入れられていたようです。

またもう1つの武勇伝を話しましょう。

第1回世界大会4位になった大石代悟師範も、道場破りと対戦したこともあったようで、対戦してその人の耳や鼻を削いだこともあったようです。



  大石代悟


この人の蹴りは大山総裁大石の右に出るものはいない!」と言わしめたほどなのです。

この人は、就寝の際に足の指で電灯の紐をつまんで上下させて消していたようです。

こういう行動の積み重ねが、蹴り技を器用にするからという考えのもとであったようです。

やはりこういうことを知ると、かなり鼓舞されるのではないでしょうか?

強さへのあくなき憧れ。

そして対戦を求められたら、あるいは喧嘩を売られたら必ず相手をぶちのめさないと自分の身が危ういという危惧感。


こういったものがあってこそ、モチベーションは上がるのでしょう。

そういう経験を通して、いろんな人の立場になってやれる優しさを身に着けることも大事でしょう。

参考までにどうぞ。

今回は以上です。

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今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。


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楽しみとは楽しみという形をとって表れる苦しみである?
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空手の修練を続けていると、疑問に思うことが出てきます。

週1回しか休めない。

これでは、かなり身体的にも、精神的にもきつい。

ならば、もっと休んだ方がいいのではないか?

あるいは、稽古トレーニングは、しなくてもいいのでは…別に、それらをしたって金がもらえるわけではないし、栄誉が付くわけでもない。

逃れて、毎日遊びほうけてしまった方がいいのではないか?





世の中にある娯楽や楽しいものを謳歌するべきなのではないか?

そんなことを考えてしまっても無理はないでしょう。

そう思うならば、一度そういう生活にしてみるのも一手でしょう。

やはり、これまで書いてきたように、実感を伴わない理論は空論にしかないえませんから、するのがいいでしょう。

私も空手に挫折して、そういう生活になったこともありました。

最初は、「こんな世界もあるのか!」と若干感動しましたが、時がたつにつれて、虚しさが募ってきました。

やはりきついことをした後に、享楽にふけることで、その良さがわかるのであって、享楽ばかりでは、やはりむなしさが漂ってくるのですね。

ビールを飲むのだって、スポーツトレーニングをした後に飲むのが美味いのであって、ただの生活の時に飲んだって決しておいしくはないでしょう?

冷たい水でも、走りこんだ後に飲むのがおいしいのであって、普通に飲んでいたらおいしくはないのは明白です。

以下、釈迦の言葉を引用しましょう。

「楽しみとは楽しみという形をとって表れる苦しみである」


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カラオケ好きでも、12時1時まで歌っていたら飽きてしまうし、寿司好きでも毎日食べていたら気持ち悪くなるのです。

違う見方をすれば、おいしいビールを飲みたいから稽古やトレーニングを頑張る。

やった後の爽快感が得れるから稽古やトレーニングを頑張る、というモチベーションの上げ方もあるということです。

今日は、行きたくない、しかし、行かなかったら倦怠感が体内に襲ってくるから無理やり稽古なりトレーニングに行く!と心を鼓舞する方法もあるのではないでしょうか?





一面的にだけ考えずに、いろんな側面で自分を鼓舞することが大事でしょう。

一度、稽古から離れて…ということを書きましたが、そこで「空手からはなれてすっきりした!もうしたくもない!」という気になったのならそれはそれでいいでしょう。

それはその人の価値観であり、空手をやめたら死刑に処すということではないのですし、違う場面で力を発揮させたらいいでしょう。

そういう人生になったのならば、それはそれで素晴らしいでしょう。

咎めだてはしないです。

それどころか称賛いたします!

今回は以上です。

ありがとうございました!

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『本当に強い人間の言動とは?』
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こんにちは。

今回は空手のモチベーションのための強さへのあこがれという面で話したいと思います。

極真空手の前身である大山道場の古参の道場生であった大山茂氏は、大山総裁とは血縁も何もない人でした、苗字は一緒でしたが。




     大山茂



それまで、茂氏は寸止め空手をしていましたが、それに飽きて相手を倒せる空手である大山空手に入門してきたようです。

それでかなりの修練をこなし、師範代にまでなったようです。

当時の大山道場では1コマが2時間3時間は当たり前で、大山総裁が檀上に立って指導を行い、終わる時間は大山総裁の気分次第だったようです。

こんな長い時間、稽古する空手道場は大山道場くらいだったといいます。

そんな厳しさに比べれば、昨今の1コマ1.5時間くらいは辛いと思ってはダメだなと思いました(苦笑)。

その茂氏には弟がいて、その名を泰彦といいました。

その泰彦氏を茂氏が連れてきて、道場に入門したようです。

連れてきたときに、総裁「兄貴を一発で倒すまで稽古しろ!」と言い放ったようです。(「OH!KARATE」P.33)

牛まで素手で倒した人からそんなこと言われると、やはり勇気がわきますよね?

そういうように、本当に強い人間は鼓舞するのが上手いということがわかります。



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  大山総裁


帯の結び方もわからない状態で見よう見まねで稽古をこなしていった泰彦氏ですが、白帯でも初日から黒帯の人といきなり組手をさせられたようです。

その時、春山という黒帯の強豪と組み手をさせられたようです。

しかもこんにちのようにサポーターなどない時代に、素手素足でやらされたようです。

無防備にかかっていったら前蹴りを鳩尾に決められ、その場で倒れてしまったようです。

そこでハアハアぜえぜえいっていたので、そこで休ませてもらえると思いきや、起こされてまた組手をさせられ、また倒され、また起こされて組手、また起こされての連続だったようです。







その春山との組手が終わったと思ったら、今度はと組み手をさせられたようです。

そこでも倒されたということです。

こんにちのように、優しく力を抜いて受け方を教えられてからスパーに臨むのが当たりまえの時代に過ごしていると、当時の凄さがわかりますね!

このような本を読んで、自分を鼓舞しないといけないようです。

そのように、長い稽古が終わった後に、兄である茂氏は、定食屋に行って泰彦氏といながら、「泰彦!春山百本蹴ったらお前は二百本蹴れ。春山が千本突いたらお前は二千本突け。そうすればきっとお前は春山を倒せる!」といって鼓舞したようです(「OH!KARATE」P.55)。

ここで、素晴らしいと思ったのは、やはり茂氏の人間としての大きさですね。

やはり本当に強い人間というのは、人の劣った部分を貶したりなじったりして気落ちさせることなどしないのです。

励まし、光明が出るような物言いをするのです。

その後の修練の結果、泰彦氏全日本大会準優勝をするまでになるのです。



    大山泰彦



このような実力を持つ人は、入門当初から相手を圧倒するような実力の持ち主だったのかと思いきやさにあらず、普通の素人と一緒だったのですね。

そのことを認識して、あなたもこれからの稽古に励みましょう。


今回は以上です。

このような文を読みながら、自身の魂を鼓舞しながらトレーニングに励むための電子書籍を紹介します。

稽古以外に、どのようなトレーニングをプラスしていけばいいか?

そのトレーニングも、サプリ、飲み物、食べ物も加味して行動していかないことにはその効果は上がりません。

その内容も、シーズン別に変えていくことも必須なのです。

こういったことを本になって纏められたものは、ありません。

そんな空手家の悩みを全部解消した電子書籍ですから、電車内、車内、校舎や会社内でもすぐ読めます。

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そこで得た知識を、行動に移すだけでいいのです。

その知識があるかどうかで結果は全然違ってきます。

どうぞ読んでくださいませ!
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今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。


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激しいトレーニング中や試合中にはどのサプリがいい…人によって違います!
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こんにちは。

激しいトレーニングの合間にはグルタミンがいいという話をしました。

これは、激しい運動をしたら、それで筋肉を分解させてしまい、そのことでこれまでに培った筋肉が無駄になってしまうので摂るべきということです。

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激しい運動をしたら体重が減ってしまう人、変わらない人、逆に体重が増える人いろいろあるわけです。

ゆえに、自分はどういうタイプの人間かを見極めて、自分に合うスタンスを見つけて行動する必要があるのです。

試合でのウォームアップでも一緒なのです。

5分くらいアップすることで万全の人もいれば、30分くらいアップすることでようやく体がほぐれる人もいるのです。

あなたが、後者のタイプであれば、5分では足りませんね?

ゆえに、そこは敢然と30分間ウォームアップすることが大事です。





そういうことですから人は人、自分は自分というスタンスで行動していってほしいものです。

また、激しいトレーニングの時は、ミールゼリーでもいいでしょう。

これは高価ですが、栄養素のバランスがいいですし、冷やしておけば気軽に食べれるのです。

でも激しいトレーニング時には、直接的に細胞に入って取り込まれるのであるグルタミンがいいと一般には言われているのですが、ミールゼリーで上手くいったのであれがとがめだてすることはないでしょう。

何ごとも、結果オーライなのだからそれでいいのです。


激しいトレーニングの時にグルタミンを摂ってなかったが入賞した。

しかし、それは邪道だから入賞取り消し、ということではないのですから(笑)

しかし、ミールゼリーは簡単に摂れるからいいですし、トレーニング前のおつまみ程度の食事にはいいです。

それで元気が出ますから。

トレーニング前にBCAAを飲む人もいれば、プロテインを飲む人もいます。

千差万別なのです。

それらのうちどれがいいのかは、あなたにしかわかりません。

人から聞いてその通りにしていたらそれでうまくいったのならばそれでいいですし、何となく試しにやってそれが最高の結果になったのならば、それでいいのです。





しかし、勧めたくないのは定食を食べることですね。

定食は栄養素が満遍なく入っているので、体にはいいのです。

しかし、定食を食べることで消化が必然的に必要になり、それで眠くなるのですね。

それで、ちょっと眠ろうかと仰向けになって寝ると、それまでの疲れが出てそのまま深い眠りに…。

気がついたら、トレーニングの時間や稽古の時間が終わっていた
…なんていうこともままあるでしょう?(笑)

そうならないように消化のほとんどいらないミールゼリーや、粉状のリプレイスメントミール、あるいはスナックのプロテイン、粉状のプロテインなどを摂ることでトレーニングに臨むパワーを得ることができるのです!

そして持久力も高い。





しかし、そのトレーニングの際もグルタミンなり、BCAAなり、プロテインなりを摂ることが大事です。

そういった時間も節約することも、また体つくりにも貢献してくれるのですから、昨今のサプリメント業界には感謝が尽きません。

こういうものを買う暇がないといって、おにぎりだけ、果物だけといったような栄養素がほぼ1つしかないような、しかもタンパク質がほとんど入っていないものをだけを食べるのも、ハイパフォーマンスを期待するトレーニングではお勧めできないですし、頑強な体つくりには向いてないでしょう。

しかし、それらを食べてうまくいったのならばそれでもいいのです。

結果オーライなのですから。

確認しておきたいのは、体を激しく動かす際に一番重要なのはタンパク質なのです。

それの目安は一応スポーツ業界では、20gとされているのです。

たいていのミールゼリーには、その20gが入っているのですし、粉状のリプレイスメントミールにも20gタンパク質が入っているのです。

参考にしてくださいませ。

弊社発行の電子書籍の紹介です。

空手の稽古、アスリートトレーニング、ウェイトトレーニング、それぞれにおいて、食べるもの、摂るサプリは違います。

またシーズンオフ、試合前、試合直前の時も、稽古やトレーニングの内容はもちろん、食べ物、サプリの内容も、量も違ってきます。

そういったそれぞれのつぶさについて詳説した本などはないです。

ゆえに貴重な本といえるでしょう。

それを科学的に適った方法で実践するだけで勝利に近づくことができるのです。

そんな空手人生に興味ある人は、寄っていってくださいませ!

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ありがとうございました。


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サプリ摂取も守破離が必要?
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こんにちは。

空手家にとって、サプリの摂取は非常に大事です。

何もプロテインだけ摂っていればいいのではなく、満帆にわたる域でサプリを摂っていかないことには、頑丈な体を作ることはできないのです。


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スパーリングや、打ち込みをした後には体内のタンパク質を分解してしまうので、その際にはグルタミンを摂るのがいいのです。

やはり、これまで激しいスポーツをしているときは、スポーツドリンクというこれまでの常識を覆す必要があるのです。

これを飲むのも当然良いことですが、更にグルタミンを摂ることを勧めたいです。

そうでなければ、これまでに醸成してきた筋肉を削いでしまうからですね。

無駄になってしまう、ということです。

ゆえに、これを癖付けることが大事です。

もちろん、グルタミンを試合のインターバル中に摂ることもおすすめします。


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フルコンタクト空手の試合はかなりの程度、筋肉を消耗してタンパク質を分解してしまいますからね。

試合の合間に溶かして飲むのは億劫ですが、勝つためと割り切って敢然とこなす必要があるでしょう。

それが億劫ならば、BCAAのドリンクを買ってきて、それを摂るのもいいでしょう。





同じくアミノ酸系のサプリですが、これは主にウェイトトレーニングの時の筋肉の分裂を防ぐためのものですが、激しい運動の時にも使えるでしょう。

ならグルタミンのドリンクがあればいいのですが、それはないのです。

哀しいですが…ならば、割り切ってBCAAのドリンクにするか、あるいは試合中に億劫ですが粉をもっていって水と割って飲むか、あるいはミールゼリーを買ってそれを摂るというのでもいいでしょう。

それによって疲労から回復するのみならず、筋肉の分裂を防ぐことができるのです。

こういったことを、試合で勝つことを目指している人は、シーズンオフの時期から試していくのです。

激しいトレーニングの最中、あるいはその後にどれが一番自分が回復出来て、そして自分がベストな体重で臨めるかを測っていくことが重要なのです。


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グルタミンは激しい運動時、BCAAウェイトトレーニング時と一般では言われていますが、BCAAを激しい運動時に使ってOKであったら、それでいいのです。

何ごとも結果オーライなのですから。

何も教科書に載っていることだけのことに従っていくだけが能ではないのです。

そのような試行錯誤の末にできた、自分だけの成功理論を築くことができたら、それに勝る喜びはないでしょう。

そのような理論ができるように応援しています。


弊社発行の電子書籍ができました!

『空手のためのトレーニング理論、摂取物の理論大全集』です。

空手家が日々どのようなウェイト、サーキット、打ち込み、シャドーといった各種トレーニングをしていけばいいか?

日数は?時間は?

それに伴ってどのようなサプリを、食物をどういうタイミングでどれだけ摂っていけばいいか?

またどのようなものを摂ってはいけないか?

また試合のシーズンオフ、試合前、あるいは試合の日、どのような食物やサプリを摂っていけば良いか?

そういった事を網羅的に書き下ろされたものはないですよね?

雑誌では断片的に書いてあるだけで…。

そういう網羅的に、系統的に情報を詰め込んだ空手家に必須の電子書籍を作りました。

どうぞ以下よりどうぞ! 

冊子時代の3分の1の値段、930円です。
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今回はこれにて終わります。

ありがとうございました。





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スタミナも美容も食べ物が王道?
こんにちは。

空手家にとって、スタミナには炭水化物の摂取が欠かせないです。





しかし、白米血糖値を急上昇させてしまい、体の糖化を招くし、肌の老化を招くので、大麦を摂るか、それを白米に混ぜて上昇を抑えるべし、ということを書きました。

しかし、意外ですね。

何気なく食べている白米にそんなデメリットがあるなんて、と私は初めて知った時に驚愕の思いになりました。

女性とっても重要なのは、やはり炭水化物の大量摂取は、肌荒れにつながります。

以下の女性はパク.ジュミという韓国の女優さんですが、この人は何歳に見えるでしょうか?



パク.ジュミ


26歳…23歳…20歳、そんな感じに見えますね?

しかし、この人のこの時の年齢は47歳です!

驚きでしょう?

韓国の人は若く見える人が多いですが、この人は格別ですね。

この人は、炭水化物を週に1回しか摂らないようです。

それによって、このように若く見えるようです。

今年50歳になるようですが、興味ある人はこの人のことについて書いてあるサイトにいってその詳細を確かめるべきでしょう。

ただし、炭水化物を抜くだけでは若くはなりませんから、その内容については総合的に学んでくださいませ。

また、炭水化物の大量摂取の弊の詳細について、それをいきなり信じろと言われても信じようがないですから、ご自身でいろんなサイトにいって確認するなり、本を読んだりして確認するのがいいでしょう。

それで納得したのならば、食べない、控える、半分だけ加える、玄米だけ食べるといった行動に移すのがいいでしょう。

しかし、大麦は白米や小麦の4分の1の血糖値上昇で済むというのならば、やはり鞍替えしたいという気になるのは必然ですが、値段が高いですね。




それは小麦は大量生産ができるけれども、大麦は大量生産できないからですね、今の仕組みでは。

ゆえに高値なのです。

しかし、それを欲しがって買う人が多くなればなるほど大量生産せざるを得ない状態になりますから、そうなればいつしか大麦も安くなるでしょう。

多くの人が健康意識が高まって、そういう状態にならなければこれからの進展は恐らくないでしょう。

しかし、今の高いという状態に不満を持って、今までの状態から行動を変えないというのではいけませんね。

やはり少しでもいいからアクションを起こすのがいいでしょう。

現代の糖尿病の原因の多くは、炭水化物の大量摂取と食べ過ぎ、運動不足といったものが原因だそうです。

そのため、糖尿病患者には、おかずをしっかり食べさせると同時に、ご飯を拳の大きさ以下しか食べさせないという食事療法を摂っているのです。





また、肌の老化を招いているというのであれば、化粧品を使えばいいじゃないかといわれそうですが、それでは付け焼刃的でしかないです。

肌をピンと張らせる役を果たしているのがコラーゲンなのです。

それを白いパンを食べることで減少させてしまうのです。

ならそういったものを食べないということが1番大事でしょう。

こういった合理的な態度が必須でしょう、美容にも格闘家にも!

これまで、白米や小麦によって生かされてきた恩は忘れないですし、それらを生産してきた農家の人にも恩を感じていますが、やはりそこは変革を促さないといけませんので、玄米や大麦を作る方にへ徐々に変換していってほしいものです。





以上です。

やはり、空手家にとって食べ物1つとっても奥が深いです。

漫然とした食事では、空手のための万全なものを摂取することはできません。

ゆえに、有効な情報を得て、そして日々摂っていくという態度が大事でしょう。

食物、サプリメント、飲料、稽古、そしてトレーニングです。

この積み重ねをしていくことでスペシャルな空手家になることができるのです。

なりたい人を応援したい電子書籍を紹介したいです。

これならばスマホで、満員電車でも、ちょっと一休みの時にでも読むことができます。

その行為の積み重ねが王道なのです。

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