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エウェルトンテイシェイラに学ぶ成り上がり方?

こんにちは。

前回は、エウェルトンテイシェイラ(ブラジル)が2001年世界ウェイト制大会において19歳で茶帯で参戦しながら全日本ウェイト制重量級王者門井敦嗣に敗れ、ベスト8どまりで終わったが、そのまま実力を伸ばし続け、6年後ついに世界王者になった話をしました。

なぜ、エウェルトンが、こんなにくさらずに修練をつづけ、実力を伸ばすことができたのか?という疑問が湧くでしょう?

エヴェルトン
エウェルトンテイシェイラ
  

それは、師範が彼の個性を伸ばすように教育した、ということだと思います。

2001年世界ウェイト制において、エウェルトンは、


・突きを出しても肩が前に出ていない。

・ガードを前に出して固めてないので、突きが撃たれ放題。

・蹴りも腰が入ってないので、前蹴りを出した時にお尻が後ろに下がったまま。

・前に出ながら突きを出すという移動稽古不足のせいで、前のめりになる場面がちょくちょくあった。


ということを話しました。

しかし彼はくさらなかった。

師範である磯部清次師範は、

「ガンガン前に出るのがお前の個性なんだから、気にせずにさらにガンガン前に出れるようにしろ。そして常にパワーをつけることを忘れるな!」

と発破をかけたんですね。

それで彼は気をよくして修練に励んだのですね。

それで彼はあのようにして実力が大幅にアップさせることができたんですね!

空手は突き蹴りで相手を倒すことです。

相手を効かすことです。


それには前にガンガン出て強力な技を出すしかないわけです。

それにはパワーをつけないことにはどうしようもないですね。

先の世界ウェイト制でのカッコ悪さを見て(笑)、

「まず、突きの時に肩を出せ。」

「もっと腕を前に出せ。」

「蹴りの時にもっと腰を突き出せ!」

「上体と下半身と連携して足を運べ!」

という些細なことは磯部師範は言わなかったようですね。

些細な事?と疑問に思われたかたがいると思いますが、磯部師範に言わせればそういうことなんですね。

「器用さや、テクニックは後からいくらでも修正はできる。

しかし一番大事なパワーは、常日頃から丹念に養っていかなくてはものにならない。」

ということですね。

こういうモラルで磯部師範は、フランシスコフィリォ、グラウべフェイトーザ、そしてエウェルトンテイシェイラという強豪を育てたのですね。

ブラジル  グラウベ


正直エウェルトンフィリォは組手が雑ですし粗いです。

特にエウェルトン
(笑)!

でも、ガンガン前に出て相手を壊す組手をしているからこそ、相手が退く、そして勝てるのです。

そういう状態になるから空手が楽しくなる。

楽しくなるから、些細なテクニックや不器用さの修正を外部からいわれても素直にきくことができるのでしょう。

そうではないですか?

あの時の不器用さを修正するだけでは強くはなれなかったでしょう。

パワーをつけろ、という師範の言いつけを守ったからこそあそこまで強くなれたのです。

第3回世界ウェイト制でも彼は出場し、見事優勝しますが、その時の彼に「組手が雑で粗い」という形容は当てはまりませんでした。

あの破壊力に器用さも身に着けて、もう手が付けられないという印象でした。

ewerutondai3.jpg
第3回ウェイト制時のエウェルトン


パワーを後回しにして、器用さを先に身につけさせる。
  ↓
それでは相手は退かないから楽しくない。
  ↓
そして稽古から遠ざかる。
  ↓
単なる一選手として終わる。


というエウェルトンのシナリオもえがけたかもしれません。

これは指導員たるものの戒めとして心にしまっておかなくてはいけないでしょう。

やはり人間だれしも生まれ持って得意、不得意の差はあるものです。

それを無視して、無理やり自分のモラルだけに当てはめてそれに従わせようとする。

それでは個性を伸ばすことはできないですし、その人の稽古へのモチベーションを上げることはできないのです。

【個性を尊重しながら、それを一番モチベーションを上げる方法に結び付けて指導する】

それが個人競技である空手の指導の王道ではないか、と思われてならないのですね。

それが一番やる気が出る方法ですから。

器用さが一番大事、と思っている指導員は間違いでしょう。

それを修正していく必要がありますね。

そう思っている指導員が極真会館松井派には多いのではないか?

そんなふうに思えるのですね私は。

なぜならエウェルトンのような壊すような組手を体現している日本人選手が1人でもいますか?

いないでしょう。

何か、器用さ組手の綺麗さを先に指導してはばからない。

生まれつき器用さを持った選手ならいいですが、それでもその選手が常日頃からエウェルトンのような選手が周りに多くいて、そういう人との対戦で免疫ができていればいいですが、普段いないがために、世界大会でそういう選手と当たって負けてしまう、ということも往々にしてあるでしょう。

数見肇選手は、そういう壊すような組手を体現していた八巻建志という先輩と長年スパーリングを重ねていたからこそ、フィリォグラウべと渡り合うことができたのでしょう。

数見肇

そういう組手を体現している選手が多く輩出しないことには松井派において日本人選手が世界大会で優勝することは難しいでしょう。

そのためには指導員であろうとなかろうと、周りの人間のレベルを上げることに心を費やさないといけません。


・周りの人間の個性を伸ばすように指導し励ます。

・そしてパワーの重要性を説く。


これだけでいいでしょう。

それだけで組織全体のレベルアップが望めましょう。

そうなれば、日本が王座奪還することは可能でしょう。

そんなことを考えました。

以上参考にしてくださいませ!


★今回の私の意見に賛同していただけたかたには是非とも参考になると思います。

以下よりどうぞ!

http://karate-rush.info/index.html


では今回はこれにて失礼いたします。

ありがとうございました!

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