木山仁師範の提言.その弐!






みなさん、こんにちは!

では、今回は、前回の続きで、木山仁(第8回世界チャンピオン)の成功理論」について話していきたいと思います。

木山


前回の第9回世界大会の日本惨敗を受けて、木山師範は日本人選手に向けて2つの提言をしていました。

1つは、「今や下段や中段だけでは勝てないから、上段を振っていけ!」ということでした。

これは前回お話ししました。

もう1つは、今回お話しします「体を頑強にしていけ!」ということですね。

空手は、本気で殴り合い蹴り合いますから、攻撃に力を乗せなくてはいけませんし、受けの防御をしても全部を防御することなど不可能ですから、体重を上げて相手に有効な攻撃もらってもダメージを緩衝させる体を作らないといけないです。

しかし、今回の極真松井派の日本人選手は、体重や体格は立派ですが、相手をぶちのめすような攻撃力を身につけていた選手は少なかったように感じます。

また、攻撃力はあるものの体格がともなっていない選手もいました。

後者の代表が森善十郎選手でしょう!

森善十郎
森善十郎

彼の戦いぶりは、去年の全日本から注目していました。

自分よりも20キロも重い選手と当たっても、決して最初から体重判定など狙わず、相手を攻撃で倒すんだ、という気概を持って試合に臨んでいたのには感心しました。

それに、彼は顔面を手で打たれても決してそれをアピールせずに戦い続ける姿勢には感動しました。

確かに手による顔面攻撃は試合においては反則です。

これを認めては死人がでますから…

それは試合という枠のなかで決められたルールであって、武道家が路上でそのような攻撃を打たれたら、とっさにかわすか防御しなくてはいけません!

そういったイレギュラーなことがあっても、空手は武道である以上、「顔面を打つ方よりも、打たれることの方がむしろ恥!」という気概で臨んでいる姿勢にも武道家として気概があるのがわかりました。


彼は昨年の全日本では準優勝しましたが、しかし、世界大会という舞台で考えると、彼の175センチ75キロでは、いかんせん体重が少ないなと憂慮していました。

その思いは悪いことに的中してしまいました!

昨年の全日本では、史上初の外国人選手の優勝になり、彼が日本人選手としては最高位でしたから、彼が『日本のエース』でありました。

そのエースが、世界大会3回戦で姿を消すことになったのですから、事実上、史上最悪の危機になったことになります。

彼が敗れたのは、やはり前々から評判の高かったロシア勢にでした。

序盤は動いて、有効な下段を効かせるものの、延長になってロシア選手得意のストレート系のパンチがどんどん決まり、反撃ができずにどんどん下がるのみという最悪の事態になり、あっけなく敗退してしまいました。

その体重は日本では通用しても、今や日本が外国を見習う時代になっていますから、慢心せずにもっとパワーアップをすべきだったのに、できてはいなかったようです。

まあ、慢心していたのかどうかは、本人に訊いてみないと失言になりかねませんが。

彼と同じような身長である木山仁師範176センチで、体重は92キロありました。

ここまでせずとも、やはり重量アップは必須で、87キロくらいはほしかったのが現状です。

その体作りは、一朝一夕にはいきません。

1年以上のスパンで考えて、真剣の取り組まなくてはいけません。

ウェイトトレーニングについても、人の成功した方法が自分にも成功するとはいえません。

【自分が最も効果的に体重アップ出来る方法を模索しなくてはいけません】

もう1度書きましょう!

  【自分が最も効果的に体重アップ出来る方法を模索しなくてはいけません】

緑健児(現新極真会代表)は現役時代、

「どの方法が自分に合って一番効果的になるかを研究するために、1年間酒の誘いを断った」

といいます。

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非常に至言です!

こういった地道な努力が、実を結ぶのだということをみなさんはおわかりでしょうか?

その際のウェイトトレーニングや体力アップのトレーニングですが、これもただ重量を上げるだけのものであってはいけません!

バーベル


体を重くして、しかも攻撃を乗せる。

そして1発1発だけに頼るのではなくスタミナもなくてはいけない筋肉のトレーニング


…それはどういうものでしょうか?

この冊子に書いてあります!
   ↓
http://karate-rush.info/index.html


再度の日本惨敗を受けて、極真松井派日本人選手はもう一度、体作りを見なおす必要があります。

しかし、また次の世界大会でこそ、日本人が優勝出来ることを願ってやみません!

今回はこれにて失礼いたします!





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