『崩し→決め における注意点!』


前回は、いきなり決めをしようとするのではなく【崩し→決め】のプロセスを踏むべき、ということを話しました。

そこで注意点です!

こういった点を話すと、妙に納得して、

「そうか!崩し→決めということをすればいいんだ!」

というふうに考え、修錬を怠ってしまう人が多くいるということですね。

妙に納得し、 【崩し→決め】をこころみるも、受けられたりと全然上手くいかない。

のみならず、逆に合わせ技を決められたりしてしまう。


当然です!

何故受けられたり、合わせ技を入れられたりするのか?

簡単です。

その技(崩し技、決め技ともに)威力がないからです。

例えば、「左のジャブを打ち、相手のガードが下がって、そのあいたところを蹴る」という例で話してみますと、左のジャブで相手のガードを下げさせるのが目的であるならば、どうすればいいのでしょう?







簡単です。

相手が、その技に反応して受けをせざるを得ないような強い左ジャブを放てばいいのです。

蹴り


当たっても痛くないような、自分がダメージにならないような弱い技であっては、受けないでもらいながら、自分の間合いに入ってきてしまいます。

そうならないためには、崩しの技であっても「強く速く」なくてはいけません。

そして、決めの技は、その崩しの技よりも強くなくてはいけません。

何といっても決めで、相手を倒す技ですから、そのことは言うまでもありません。

要するに、【崩し】と【決め】の両方の技が強くなくてはいけないのです。

その際の重要な点は以下です。


・【崩し】も【決め】も両方、たくさんのレパートリーをもっていたほうが試合には有利

・技の威力の増強はいつまでも続けなくてはいけない



この2点です。

いろんなタイプの人間がいますから、1つの崩し技、決め技だけで応用が効くほど世の中甘くはない、ということは言えると思います。

前に、成嶋竜師範は上段で決めるレパートリーは2つあった、ということを書きましたが、たくさんのレパートリーをもっていたほうが有利であることは言うまでもありません。

そして、たとえ今の技の威力で上手くいったとしても、もっと体力のある人間、体格で勝る人間とあたった場合にも対応できるか?ということを念頭に置いて更なる技の威力の向上を目指さなくてはいけないということです。

最近の空手界は、試合が多くなり、そのために、いろんな解説書やDVDがたくさん出ています。

それはとても喜ばしいことでしょう。

しかし、こういった解説書の類いには、技の威力云々については一切触れていないか、触れていてもちょっとしか触れていないのです。

一番重要なことをおざなりにしては、強くなれるはずもありません。

【技の威力の向上】

これは、いにしえの極真の猛者たちが一番大事に最優先でこなしていたことなのです。

決して私のユニークな論ではないことは断っておきます。

そのいにしえの極真の猛者たちとは以下の人物たちを指します。

佐藤勝昭(第1回世界大会優勝)
蘆山初雄(第5回全日本優勝、第1回世界大会準優勝)
大石代悟(第1回世界大会4位)
三瓶啓二(第12、13,14回全日本優勝、第2,3回世界大会優勝)
川畑幸一(第3回世界大会8位)
桑島靖弘(第20回全日本優勝)
七戸康博(第5回世界大会7位)
黒澤浩樹(第16回全日本大会優勝、第5回世界大会3位)
増田章(第22回全日本大会優勝、第5回世界大会準優勝)
緑健児(第22回全日本大会準優勝、第5回世界大会優勝)
八巻建志(第6回世界大会優勝)
数見肇(第6回世界大会準優勝、第25、28,29,30回全日本優勝)
フランシスコフィリョ(第7回世界大会優勝)
木山仁(第8回世界大会優勝)
アルトゥールホヴァニシアン(第9回世界大会3位)…etc

こういった強豪たちの練習のコンセプトを真似して、あなたには最短で強くなってもらいたい!

それが私の願いです。

これをもちまして、今回のブログは終わりにしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

失礼します。

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